6月21日(水曜日)
コロナが流行る前まで、毎年落ちた花をお金を出して見に行っていた京田辺市にある一休寺。わざわざお金を出して行かなくとも、我が家で沙羅双樹の花を愛でる事が出来るを、妻の一言で知りました。


通常花見と言えば咲いた花。落ちた花を愛でるのは、この花しか知りません。
釈迦が入滅の場所に選んだ沙羅の木は、本来インド原産の熱帯樹。日本ではまったく別種であるナツツバキが沙羅双樹と呼ばれています。夜明けに咲き夕方には落ちてしまう一日花。そんな一日限りの無情を、いにしえの人々は沙羅の木と重ね合わせたとも言われています。明日の事は分かりません。一日一日を大切に暮らしましょうね。
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