ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

梅は咲いたかな?

2008-02-25 23:55:09 | 

2008_02250080 2008_02250092 私の住んでいる城陽市は京都府下で一番の梅の産地である。2月20日(水)~3月16日(日)まで“梅まつり”が開催されるので、普段は静かな村もこの期間は観梅客でにぎやかになる。先日からJR奈良線「山城青谷駅」から梅祭りの会場にかけて桃色の“梅まつり”ののぼりが立てられた。家の前が梅祭りの会場への通り道になっているので、観梅客の話し声が耳に2008_02250090 2008_02250091 入ってくる。「全然咲いてないな」。新聞の梅だよりには青谷梅林“ちらほら咲き”と出ている。庭の梅はちらほら咲きだが梅林はどうなのか確認のため散歩してきた。
生産梅林はちらほら咲きと言うよりもチラか蕾硬しであった。今年は昨年よりも寒いので見頃は3月10日過ぎになると予2008_02250083 2008_02250084 2008_02250086 想する。しかし親類の梅畑だけは例外で、緋梅(ひばい)と雲竜梅が満開状態だった。趣味で色々な種類の梅を鑑賞用として畑で育てているが鑑賞用は早く咲くようだ。何種類あるのですかと聞けば40種類ほどあるようだ。観梅客の通り道にあるので大抵の方が足を止めて写真撮影をする。これから満開まで第二弾、三弾とアップするので乞うご期待。観梅に行って見ようかと思う方には駐車場の提供、見頃情報をお知らせするので遠慮なく言ってください。

[豆知識]
1.青谷梅林の起源については、明らかではないが、後醍醐天皇の皇子宗良親王の歌に「風かよふ綴喜の里の梅が香を空にへだつる中垣ぞなき」とあることから鎌倉末期頃にはすでに梅林のあったことが知られている。また徳川時代には淀藩から梅樹栽培の奨励を受け、大いに植樹されたと伝えられる。
2.明治23年(1890)伏見宮文秀女王が来臨され「青谷の梅咲きたりとここかしこ人まち顔に鶯の鳴く」とうたわれた。明治33年(1900)青谷梅林保勝会を設立して梅林の保護と宣伝につとめてから、花見客は多くなり名勝地となった。
3.現在では50軒余りの農家で20ヘクタールほどの面積に約1万本の梅を栽培されていて、主な品種として城州白(梅菓子・梅干・梅酒などに使われる)、白加賀(梅酒用)、オタフク、ダルマ(小梅)青軸・鶯宿・玉英などがある。毎年6月から7月にかけて約120~130トンが収穫される。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
梅祭り懐かしいですね。前におじちゃんと行った気... (ともぶー)
2008-02-27 06:47:43
梅祭り懐かしいですね。前におじちゃんと行った気がします。もう日本はそんな時期かぁ。
すっかり春の気配ですね。

こちらはまだまだ雪もあるしすーごく寒いよ。
早く春がこないかなぁ・・・・
返信する
>ともぶーさん (ゆみちゃん)
2008-02-27 11:38:42
>ともぶーさん
春はそこまできとるけ~
もう少しの間、寒いのを味わんなれ。
返信する

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