1月4日(土曜日)
今年は寝正月と決め込みました。元日は実業団駅伝。二日、三日は大学駅伝を堪能しました。家の外に出るのは、年賀状の投函に郵便局に行くだけです。従って、近所の方と顔を合わせることがありません。ボチボチ体を動かさねば、体がなまってしまいます。今年初めて近所を散歩すると、黄色の花が目に入りました。早くもロウバイが咲いているでは有りませんか。
花に顔を近づけると、ほのかな良い香りが漂ってきます。
太陽が顔を出せば、花はロウのように透き通って美しいのですが、生憎の曇り空で残念です。見頃はこれからなので、天気の良い日に、毎年花見に行っている「富田家」の庭に足を運ぼうと思っています。
【参 考】
1.ロウバイ(蝋梅、臘梅、唐梅、Chimonanthus praecox)は、ロウバイ科ロウバイ属の落葉低木。1月から2月にかけて黄色い花を付ける落葉広葉低木である。花の香りは強い。名前に梅がついているためバラ科サクラ属と誤解されやすいが、別属である。
唐の国から来たこともあり唐梅とも呼ばれ、中国名も蝋梅であったことにちなむ。本草綱目によれば、花弁が蝋のような色であり、且つ臘月(ろうげつ、旧暦12月)に咲くからこの名がついた。
2.ロウバイには、ソシンロウバイ(素心蝋梅)、マンゲツロウバイ(満月蝋梅)、ワロウバイ(和蝋梅)などの栽培品種があります。良く見かけるのは、ソシンロウバイ(素心蝋梅)です。
FBで、コメントをくれました。「この寒い時期にこんな綺麗な花が咲くなんて、狼狽する人が出るのでは?と、老婆心。」
考えることは皆さん一緒のようです。