9月19日(木曜日)
白いヒガンバナがあると知ったのは今から3年前で、つい最近のことです。それからは、春になれば桜の花を見に行くように、彼岸の頃になれば、「シロバナヒガンバナ(白花彼岸花)を見に行くぞ」と足が向きます。
シロバナヒガンバナ(白花彼岸花)は、八幡市の松花堂(しょうかどう)、奈良の当麻寺(たいまでら)に行けば見れますが、プールで泳いだ後の道草なので、近場の京田辺市松井の田んぼのあぜ道に行きました。
今年も会えるか。白い花が田んぼの土手に見えます。「おう!咲いている咲いている」紅白のヒガンバナが仲良く咲いていました。
シロバナヒガンバナの花弁は、ヒガンバナほど強く反り返らず、へりのしわも弱いそうだ。
じっくり観察しましょうね。
比較してその違いが分かりましたでしょうか。はっきり言ってようわからん・・・。
この土手のヒガンバナは、田んぼを所有する枚方の山口さんが5、6年前に自宅に生えていた紅白のヒガンバナの球根を移植したものです。
【豆 知 識】
1.シロバナヒガンバナ(白花彼岸花)
・別名:シロバナマンジュシャゲ( 白花曼珠沙華 )
・分類:ヒガンバナ科ヒガンバナ属
・学名:Lycoris albiflora: ヒガンバナと黄色いヒガンバナ(ショウキズイセン(鍾馗水仙))の自然交雑種。
また,白色や淡黄色,淡紅色を帯びたものもある。
花弁はヒガンバナほど強く反り返らず、へりのしわも弱い。
・性状:多年草
・草丈:30~50センチ
2.彼岸花は根のところにコリンという毒があるので、各地で色々な名前で呼ばれているが、ろくな名前がついていない。特に 死人花(しびとばな)、捨て子花、幽霊花、カミソリ花がその代表と言える。
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