9月17日(火曜日)
2年前に、比叡山延暦寺の根本中堂に、滋賀県側の仰木ゲート から奥比叡ドライブウェイを通り行きました。今回は逆の京都白川側から行きました。
空は雲一つ無いドライブ日和です。
比叡山ドライブウェイは、滋賀県大津市の田の谷峠から比叡山頂を結ぶ約8.1km有ります。大自然の中を、すばらしい景色を眺めながら延暦寺を巡りました。
延暦寺とは、比叡山の山内にある約150ほどの堂塔の総称で地域別に「東塔(とうどう)」「西塔(さいとう)」「横川(よかわ)」の三つに区分され、これを三塔と呼び、それぞれに本堂があります。根本中堂は「東塔(とうどう)」に入ります。
峰道レストランから眺める琵琶湖と近江富士は、ブラボーと叫びたくなるほど素晴らしい。
レストランには他のお客さんはおりません。貸切です。美しい景色を眺めながら食べるアイスクリームの美味しいこと。
比叡山の東に位置する「東塔(とうどう)」は、伝教大師最澄が延暦7年(788)に開いた延暦寺発祥の地です。総本堂である根本中堂には千二百年間灯り続けている「不滅の法灯」が安置されています。
他に大講堂、延暦寺開館などがあります。寂光大師円澄によって開かれた西塔。本堂にあたる釈迦堂は、延暦寺に現存する最古の建築です。
杉並木に立ち並ぶ常行堂と法華堂は、武蔵坊弁慶が両堂をつなぐ廊下をにない棒にしてかつだとの言い伝えから、にない堂とも呼ばれています。遣唐使船を模した舞台造りの横川中堂を本堂とする横川は、慈覚大師円仁が開いた聖地です。
メインスポットで行けなかった所は「ガーデンミュージアム比叡」です。寺院の拝観券550円を持っていれば、全部の寺に入ることが出来ます。延暦寺巡りだけで一日楽しめれます。かなり歩かなければならない所もあるので、スニーカーでの拝観をお勧めします。観光ガイドをした女性はハイヒールだったので、遠いところはスルーしました。
仰木ゲートを出ると、そこには日本の原風景が広がっていました。
美しい棚田です。
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