ブログというよりメモ日記。
父が今年の二月に亡くなった。
亡くなる前日、特別に面会許可がでたので、弟に連絡。
来なかった。
実家で銀行通販、印鑑、土地登記簿、証券、保険証書を血眼に探してたらしい。
本人は片付けていたというが、真実は違う。
父が亡くなって、葬儀が終わり1週間もたたないうちに、
「銀行通帳、印鑑、証書、土地登記簿を出して、親父のお金ごいくらか計算するから。」
さらに
「俺も金がないから、さっさと親父の家売ってお金に変えたい。
一人だいたい〇〇〇万。
売りたくないなら、それ相応のお金を俺に払って欲しい。」
我が家は母が50代の頭から、完全に寝たきりで、私が近くに住んで、父、私、ヘルパーさんで介護してきた。
母は60代前半で他界。
弟夫婦は2ヶ月に1回くらい会いにくるが、弟嫁は飾り物のように座ってるだけで、何もしない。
嫁のお茶を入れる父が情けなかった。
何も言わない弟が憎たらしかった。
母が亡くなったときは、父がまだ若かったし、遺産らしい物もなくて、少ない保険が父の手に渡った。
だから、遺産相続でもめるとかなかった。
そのあとから、父が怪我やら病気で入院、通院。
私はその度におやすみをとり、付き添い。
もう10年前かな、自転車で転び、大学病院に救急搬送された。
そこでかなり悪化した肝硬変を発見。
そこから父の病院通いが続いた。
毎月毎月、近くの総合病院に通院。
肝硬変は緩やかに悪化し、食道静脈瘤の手術も2回、浮腫で数回入院。
その度に弟に連絡するが来たことなんて一度しかない。
弟夫婦は、母が他界してから、実家にあまり近寄らなかった。
お正月しか来なかった。
しかも家には絶対上がらない。
車で家の前にきて、父と私を乗せて、母のお墓参りをし回転寿司でご飯を食べ(支払いは父)、家の前で私と父を下ろす。
家の中でお茶をすすめるが必ず拒否。
そんな中、父に5年前に肝硬変だけではなく、肝細胞癌が見つかるが、弟達の態度は変わらず。
私は子育ても一段落したので、実家のすぐ近くに引越し、引き続き父の面倒をみた。
昨年、いよいよ父と同居しなければとなり、実家近くのマンションを私が自力で購入。
このマンションは父が一目で気に入り、ここでの生活を望んだ。
昨年の9月、父の体調が悪く入院。
その退院の日に弟夫婦がくると言っていたが、嫁はスポーツクラブのママ友とホテルランチで欠席。
甥っ子は鬱で引きこもり。
来たのは弟だけ。
この時、年に1回しか合わない弟と2回あっているという珍しい年。
父のと生活は楽しかった。
二人でひっそり、ゆっくり穏やかに日々を過ごした。
年末
12/29
夜ご飯の後に父が転んだ。
その夜はいつもトイレに何回も起きるのに起きてこなくて、不思議だった。
朝、父から
「動けないから救急車を呼んで欲しい」
と。
年末で多忙だったので、私が働く病院に入院。
右大腿骨頸部骨折
肝硬変と肝細胞癌がかなり進行していて、手術適応にはならず。
肝硬変と肝細胞癌がすでに末期。
あと1ヶ月の余命。
それを弟に伝え、弟一家が面会に来た。
父がなくなるまでの2ヶ月、それを含め2回しか面会に来なかった。
それが、父が亡くなった途端に遺産相続を権利を主張している。
神様はこんな人間にも幸福を与えるのだろうか?
6/21
家庭裁判所から分厚い封筒が届く。
弟に裁判を起こされた。
ずっと母と父の面倒を見てきたのは私なのに…
私は母の介護が始まってから、海外旅行も行っていない。
コロナになってからはレジャーらしいレジャーもしていない。
弟家族は海外旅行やら、国内旅行やらで楽しんでいたのに…
9/2
第一回目調停
弁護士さん同士の話会い。
弟は
父に会いに来なかったのは、私が合わせないようにしていたと主張している。
そてし、
昨年の6月には、私が320万入ってる父の銀行通帳を見せたと主張している。
私が弟と昨年は会ったのは1/1の墓参りと10/7の父の退院。
父は1/1 入院中致し方なく用事を頼み9/23、10/7。
6月なんてあってもいないのだ。
しかもだ320万入金されていた銀行口座なんて、全く存在しない。
ありもしない事実を次々主張する弟。
弟の代理人の弁護士さんはどう思っているのか??
この先
弟は存在しなかったとして生きて行こうと決心した。
まだ弟が若かったときは、お金がない弟わや不憫に思い、少ないけどお小遣いを頻繁にあげていた。
そんな恩などは忘れているんだろうな…
自分のストレス増やす必要もないから、最初から弟はいなかった
あるいは
あの嫁と結婚した時に死んだ。
そんな風に考えて生きていく。
この状況すでに!火曜サスペンスのように楽しんでいる、根っから明るい私
弁護士さんからくる、弟からのありえない揺さぶりのたびに、火曜サスペンスのテーマ曲が頭に浮かべて、次の展開わや楽しんでいます。
父のキンカンの木に今年も実がつきました。
うれしいな。
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