自分メモ

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こじれた遺産相続

2022-09-08 11:09:00 | 日記
ブログというよりメモ日記。

父が今年の二月に亡くなった。

亡くなる前日、特別に面会許可がでたので、弟に連絡。

来なかった。

実家で銀行通販、印鑑、土地登記簿、証券、保険証書を血眼に探してたらしい。

本人は片付けていたというが、真実は違う。

父が亡くなって、葬儀が終わり1週間もたたないうちに、

「銀行通帳、印鑑、証書、土地登記簿を出して、親父のお金ごいくらか計算するから。」

さらに

「俺も金がないから、さっさと親父の家売ってお金に変えたい。
一人だいたい〇〇〇万。
売りたくないなら、それ相応のお金を俺に払って欲しい。」




我が家は母が50代の頭から、完全に寝たきりで、私が近くに住んで、父、私、ヘルパーさんで介護してきた。

母は60代前半で他界。

弟夫婦は2ヶ月に1回くらい会いにくるが、弟嫁は飾り物のように座ってるだけで、何もしない。

嫁のお茶を入れる父が情けなかった。

何も言わない弟が憎たらしかった。

母が亡くなったときは、父がまだ若かったし、遺産らしい物もなくて、少ない保険が父の手に渡った。

だから、遺産相続でもめるとかなかった。

そのあとから、父が怪我やら病気で入院、通院。

私はその度におやすみをとり、付き添い。

もう10年前かな、自転車で転び、大学病院に救急搬送された。

そこでかなり悪化した肝硬変を発見。

そこから父の病院通いが続いた。

毎月毎月、近くの総合病院に通院。

肝硬変は緩やかに悪化し、食道静脈瘤の手術も2回、浮腫で数回入院。

その度に弟に連絡するが来たことなんて一度しかない。

弟夫婦は、母が他界してから、実家にあまり近寄らなかった。

お正月しか来なかった。

しかも家には絶対上がらない。

車で家の前にきて、父と私を乗せて、母のお墓参りをし回転寿司でご飯を食べ(支払いは父)、家の前で私と父を下ろす。

家の中でお茶をすすめるが必ず拒否。



そんな中、父に5年前に肝硬変だけではなく、肝細胞癌が見つかるが、弟達の態度は変わらず。

私は子育ても一段落したので、実家のすぐ近くに引越し、引き続き父の面倒をみた。

昨年、いよいよ父と同居しなければとなり、実家近くのマンションを私が自力で購入。

このマンションは父が一目で気に入り、ここでの生活を望んだ。

昨年の9月、父の体調が悪く入院。

その退院の日に弟夫婦がくると言っていたが、嫁はスポーツクラブのママ友とホテルランチで欠席。
甥っ子は鬱で引きこもり。
来たのは弟だけ。

この時、年に1回しか合わない弟と2回あっているという珍しい年。




父のと生活は楽しかった。

二人でひっそり、ゆっくり穏やかに日々を過ごした。

年末
12/29
夜ご飯の後に父が転んだ。

その夜はいつもトイレに何回も起きるのに起きてこなくて、不思議だった。

朝、父から
「動けないから救急車を呼んで欲しい」
と。

年末で多忙だったので、私が働く病院に入院。

右大腿骨頸部骨折

肝硬変と肝細胞癌がかなり進行していて、手術適応にはならず。

肝硬変と肝細胞癌がすでに末期。

あと1ヶ月の余命。

それを弟に伝え、弟一家が面会に来た。

父がなくなるまでの2ヶ月、それを含め2回しか面会に来なかった。

それが、父が亡くなった途端に遺産相続を権利を主張している。



神様はこんな人間にも幸福を与えるのだろうか?



6/21
家庭裁判所から分厚い封筒が届く。

弟に裁判を起こされた。

ずっと母と父の面倒を見てきたのは私なのに…

私は母の介護が始まってから、海外旅行も行っていない。

コロナになってからはレジャーらしいレジャーもしていない。

弟家族は海外旅行やら、国内旅行やらで楽しんでいたのに…

9/2
第一回目調停

弁護士さん同士の話会い。

弟は
父に会いに来なかったのは、私が合わせないようにしていたと主張している。

そてし、
昨年の6月には、私が320万入ってる父の銀行通帳を見せたと主張している。

私が弟と昨年は会ったのは1/1の墓参りと10/7の父の退院。

父は1/1  入院中致し方なく用事を頼み9/23、10/7。

6月なんてあってもいないのだ。

しかもだ320万入金されていた銀行口座なんて、全く存在しない。


ありもしない事実を次々主張する弟。

弟の代理人の弁護士さんはどう思っているのか??




この先
弟は存在しなかったとして生きて行こうと決心した。

まだ弟が若かったときは、お金がない弟わや不憫に思い、少ないけどお小遣いを頻繁にあげていた。

そんな恩などは忘れているんだろうな…


自分のストレス増やす必要もないから、最初から弟はいなかった

あるいは

あの嫁と結婚した時に死んだ。

そんな風に考えて生きていく。



この状況すでに!火曜サスペンスのように楽しんでいる、根っから明るい私

弁護士さんからくる、弟からのありえない揺さぶりのたびに、火曜サスペンスのテーマ曲が頭に浮かべて、次の展開わや楽しんでいます。


父のキンカンの木に今年も実がつきました。

うれしいな。