この巨大な大イチョウ。見に行ってみませんか？

湯郷温泉に北に位置する那岐山の中腹にある菩提寺にこの大イチョウの木があります。
ここ菩提寺は浄土宗の開祖「法然上人」が幼年のときに修行をしたお寺です。

境内にある大イチョウは、高さ約42ｍ、周囲約12ｍ、推定樹齢900年といわれる巨木で、
国の天然記念物に指定されています。

法然上人が地中にさした杖が芽吹き、成長したものと言い伝えられていますが、その大きさは実際に木の下に立つと体感できます。

落ち葉で黄色いジュータンとなる秋は勿論のこと、新緑の頃、夏の暑い頃の避暑など
オススメのスポットです。

また途中に「那岐山麓　山の駅」がありここで一服してから行って見てください。
ここ山の駅からの眺めも抜群ですし、地元奈義町の特産などのショッピングも楽しめ、食事もできます。

◆歴女にもオススメ◆

当館より、岡山国際サーキット方面に走る事、約２０分ほどにある「長福寺」
真言宗御室派の寺院でここの三重の塔は国の重要文化財に指定されており、岡山県下最古の木造建築でもあります。

天平宝字元年（７５７年）に孝謙天皇の勅命により鑑真和尚が開いたと伝えられています。

昭和３年それまであった山上の場所から現在の地に移転され、三重の塔は昭和２６年に移築れていいますが、高さ約２２ｍの朱色の三重の塔は鎌倉時代の１２８５年に大工棟梁（藤原国右衛門尉によって建立されたとされています。

緑の山をバックにその朱色が何とも言えない鮮やかさの三重の塔は優美そのもの。