大人気ゲーム『Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)』のアニメ化が正式に発表されました。特筆すべきは、本作が本編ではなく、オンラインマルチプレイモード「Legends/冥人奇譚」を原作としている点です。
豪華制作陣が集結
本作の制作には、日本を代表するクリエイターたちが参加します:
- 監督:水野貴信(「STAR WARS VISIONS:The Duel」)
- シリーズ構成:虚淵玄(ニトロプラス)
- アニメーション制作:神風動画
- 音楽:ソニー・ミュージックエンタテインメント
原作について
「Legends/冥人奇譚」は、本編とは異なる幻想的な世界観を持つコンテンツです。対馬に伝わる伝説の4人の冥人(くろうど)たちの物語が描かれ、独特の世界観で多くのプレイヤーを魅了してきました。
配信プラットフォームと公開時期
本アニメは、北米最大級の日本アニメ配信プラットフォームであるCrunchyrollとアニプレックスの共同製作で実現。2027年の公開を予定しています。
期待される相乗効果
本プロジェクトは、ソニーグループの各部門が持つ強みを結集した野心的な取り組みとなっています。PlayStation StudiosとPlayStation Productions、Sucker Punch Productions、アニプレックス、ソニー・ミュージック、そしてCrunchyrollという強力な布陣で、新たなエンターテインメント体験の創出を目指します。
今後の展開
本アニメ化に併せて、Crunchyrollは北米向けにマンガアプリ「Crunchyroll Manga」の提供も発表。グローバルな展開を見据えた包括的なコンテンツ戦略が進められています。
原作ゲームのファンはもちろん、日本の歴史ファンやアニメファンにとっても、期待の一作となりそうです。今後の続報に注目が集まります。
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