2024年シーズン、オリックス・バファローズの古田島選手が新たな挑戦を開始する。中継ぎから先発への転向を控え、投手としての進化を目指している。
昨季の活躍と新たな目標
2023年シーズン、新人ながら50試合に登板し、2勝1敗24ホールド、防御率0.79という素晴らしい成績を残した古田島投手。中継ぎとして安定した投球を見せ、特徴的なガッツポーズと共にファンの記憶に残る活躍を見せた。
先発転向に向けた武器の強化
先発転向に向けて、古田島投手は新たな武器の開発に取り組んでいる。昨季は主にカーブ、カット、ツーシーム、シンカー系の球種を投げていたが、社会人時代に使用していたチェンジアップを復活させる意向だ。これにより、投球の幅を広げることを目指している。
自主トレーニングと意識改革
現在、大阪・舞洲の球団施設や埼玉県さいたま市の日本通運グラウンドで自主トレーニングを行っている古田島投手。先発投手としての経験を持つ曽谷選手からも積極的に学びを得ようとしている。
新たな役割への意気込み
中継ぎ時代の特徴的なガッツポーズから一転、先発投手としてより冷静な投球スタイルを目指す古田島投手。「どうなるか分からないけど、"古田島、何か変わっちゃったな"と思われてもそれはしょうがない」という言葉には、先発投手としての自覚と決意が表れている。
期待される2024年シーズン
日本通運時代以来となる先発復帰。新しい球種の追加と共に、より完成度の高い投手としての活躍が期待される。オリックスの先発陣の新たな戦力として、古田島投手の成長に注目が集まる。
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