だるまさんが転んでも起き上がる

あまり、
引き止めたり、
座っていきなよ、

って
いわないほう
なんだけど

ちょっと
強引に
引き止めた。

「はー、スッキリした」

悩みなんてものは
ヒトに話すだけで
半分は解決したようなもんだよ。

なーんて、
コーヒー屋のマスター
みたいなこと
いっちゃったけど

少し、
蘇った気がした。
持ち味の
笑顔が。

話しを
聞いてあげれて
よかった。

別に
答えを
一緒に
見つけ出したり
探し出したり

そんなの
できっこない。

結局、
決めるのは
本人なんだから。

でも、
その肩に
のっかってる
重い
重い
ソイツを
軽くしてあげたかった。

話すことで
その
ズッシリ
のっかってる
ソイツを
取り除いて
あげたかった。

答えは
自然とでてくる場合もあるし
一歩を踏み出さないと
でない場合もある。

悩んで
悩んで
悩んで

悩みきっても
答えが
でない場合もある。

でもさ、

人生、
どっちへ転んでも
どう転んでも

だるまさん
みたいにさ、

絶対
起き上がる、
と思うんだ。

いくら転んでも
絶対
絶対
だるまさんは
起き上がる。

人生も
きっと
同じ。

同じだと
思いたい。

だから
思い切って
好きなだけ
転げまくればいい。

ごろん
ごろん
転がればいい。

今、踏み出そうとしている
その一歩だって、
きっと、間違いじゃない。

また
なんかあれば
ひとりで
おいでよ。

聞くだけしか
できないけどね。

でも
ラクになれるよ。
ラクになれるよ。

ラクダになれるよ。

なりたくねーよ。