萩原ゆたか のブログです♪…シンガーソングライター…

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(昭和30年代に)画家が描いたポスター展

2013年05月16日 | お勧め♪
今日は、長野県は朝日村で、5/26(日)まで開催中の
「昭和30年代に画家が描いたポスター」展 のご紹介です♪

父関連なのです♪
GWに朝日村美術館に行って来ました。
サラダ街道沿いの、静かで美しい農村の美術館に、
地元画家(松本、長野県)の描いたポスターを集めた
趣向の面白い展覧会でした。


展示会概要:

戦後から十数年、
まだ商業デザイナーというジャンルが確立される前から、
画家は印刷屋やデパート等に務めたりしながら、
生活の為に様々なデザインの仕事をしたそうです。
ポスターもその一つです。

現在の様に、CGはおろか、PCもワープロも無い時代、
文字も絵も、すべて手で描いた原画を元にしたそうです。
画家が描いたので、勢いや、面白さもあるのかも…
と感想を持ちました。

よくこれだけ集まったなーという数で、
作者によってカラーの違いも面白く、
商業ポスターなので、当時の街の様子やイベントの様子もわかり、
懐かしさを感じます。

JRの観光ポスターは、信州観光をアピールしていました。
電車や交通の便がよくなかった時代、
こういったポスターを見て憧れ、想像しながら、
国内旅行に気張って出かけたのでしょうね。。。


今回、実家的に大発見だったのは、
父が井上百貨店時代に描いた作品の呉服展のお知らせで
着物を着たご夫人イラストを描いたものや、

上高地のデザイン画
(当時は写真を使ったものはまだ無かったようです)
浅間温泉・美ヶ原高原の観光ポスターなどの、
原画が、美しいまま残っていた事です。

細かく美しい仕事をしていて、
本人も「よくこんなことやってたな…」と思うそうです(笑

あと10日程ですが、
ご興味のある方、ふらっとお出掛け下さいませ。
昭和30年代という、タイムカプセルに入れるかも知れません♪

◆会期 4月2日(火)~5月26日(日) 
月曜日休館
会 場  朝日美術館
入館料  大人300円 高校・大学生200円 小・中学生100円
開館時間 9:00~17:00

本展では、桂重英、古市幸利、三ツ橋良二、西澤洋、柳沢健、小穴竹豊(父)、奥田郁太郎、荻久保春雄や、デザイナーの白鳥往宏、山田三郎、そして当時の観光ポスターを含め345点を展示します。

◆朝日美術館
〒390-1104 長野県東筑摩郡朝日村古見1308
電話番号 (0263)99-2359
アクセス
塩尻インターチェンジから国道19号線を木曽方面に約25分

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