萩原ゆたか のブログです♪…シンガーソングライター…

柔らかな風… 自然に笑顔になれるかも… 自然に泣くことさえできるかもしれない

同窓会♪

2010年10月18日 | 普通に日記
実は先日、同窓会がありました。
4年ぶり、2回目の出席でした!

毎年、この時期はなかなか出かけられないけれど、
今年はいい感じでお出掛け。

幹事さん達の懸命なお誘いにも係らず、
今回出席は9名でしたが、
それはそれで、
皆の話しが全部聞けて、良かったかも♪



人は誰しも、一年ごとに年齢を重ねるのですが、
がむしゃらな頃とまた違って、
面白い一面が覗いていました。

面白い=興味深い(いとをかし)
という意味もあります。

あえて詳しくは書きませんが(笑)
ちょっとだけご紹介を…



5人の子持ちになって
毎日頑張ってたり(頑張ってるね♪)

2人の子供が大学に行っていて、
しかもそれぞれ一人暮らしをしていたり、
(経済は親まかせ…お疲れ様♪)

色々良い事もあったけど、
シングルライフを満喫していたり
(ファイト~♪)

Tea & お菓子教室を開いていたり
(美味しそう♪)

締めは、海外に子孫がいる事が判明したり…。
(お疲れ様♪)

エトセトラ…



十人十色とは、よく言ったもの。

色々な立場で状況で、
でも、それぞれ、一生懸命生きていて、
人って、愛おしいなあ…と思いました。

色々心に残ったけれど、
帰りに送ってくれたお友達の言葉に
とても共感を覚えました。

彼女は、県を越えた山奥に実家がある
跡継ぎ息子の嫁になって久しい。

山の中の農家は、嫁をとても大切にするそうです。
こんな山の中に来てくれた…と。

そして、地元に根ざした生活をしているそうです。

その彼女が言ってました。

「世の中、グローバルもいいけど、
 1つの場所でず~っと暮らして、
 その場所を守っていくというのも、
 とても大切な事に思えるようになった。」って。



この頃、東京、安曇野、
たまに別の国に行ったりして思うこと。

日本には、人っ子一人見えない山の中でさえ、
美しい田んぼや畑が整備されている。

誰も視界にいないのに、
荒れ放題の土地よりも、
手入れの行き届いた田畑のほうが、
どんな狭い山の中や谷でも、目立っているのです。


ある時やっと気がつきました。

え?これって、こんな山の中に、
毎日手入れをする為に通って丹精込めてる、
名も知れぬ人がいっぱいいるってこと…よね…?



アメリカの大地は大きい。
空からみても、車で走っても、
荒地、水の無い場所、
人の手の入っていない所が目立ちます。

ところが、日本は、空から見ても、美しい。

水の国、湿気がある、
人口が詰まっている、土地が狭い…
などの理由もあるでしょうが、

日々、その土地を守り、こつこつと手入れをし、
自分のサイクルよりも、自然のサイクルを尊重し、
自然と対話しながら、忍耐して作物を育て、
そこから恵みを得る

こいう生き方をしている方々が存在するからこそ、
この美しい日本があるのですよね。



都会や、町場にいて、
好きな場所で好きな事して、楽をして、
消費することばかりの日常になっている私たちにとって、
(もちろん、有効な事もしている訳ですが…)

快適で便利な都会とは違ったところで、
せっせと守って下さる方々が
どれほど日本を底から支えていて下さっているか…を
感じるのです。



日本もすてたもんじゃあないなあ。
美しい日本を支えていて下さる皆さん、
ありがとう☆

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