秋の味覚を「芋栗南瓜(かぼちゃ)」と言うそうですが、絵描きは観賞用の食べられない栗(笹栗)とにらめっこしていました。持ち帰る途中でトンボとぶつかりそうになり、驚いたような赤い後ろ姿が思い出されます。描き終わってイガの中を覗いてみましたが、出てきたのは小指の爪ほどの薄い実。やはり鑑賞用でした。