yuzuの記

優しい風に誘われて

桜シリーズ 安曇野メモリーズ 

2024-05-15 07:30:45 | 




安曇野は大きく見事な枝垂桜が多い所ですね。

北小倉、陸郷、堀金と三郷,田多井等々・・・




また、枝垂桜の大木は守り神のように

お墓にあることが多いようです。

しだれの長さも軽く2mを超える古木も多く見かけます。





それらは大きく手を広げて

まるでご先祖様を守っているかのようですね。




こちらは大王わさび園にある清流。

この流れが最も綺麗な色が出るような気がして

とても気に入っています。

わさびはこんな清流のもと育っているのですね。




水車が新しく手直しされたので

色が若く、ひなびた感じになるまでは

まだ数年はかかりそうですね。





桜の時期はとうに終わってしまっていますが

また安曇野で過ごした時を愛しんで

遅ればせながら、桜シリーズの締めとしますね。

この道祖神と桜は最初場所を探すのに苦労しました。

入口が分かりにくい事とまだ知られていないことから

たどり着くのに四苦八苦・・・

当時はまだ桜も勢いがあって常念岳とのコラボは

それは見事な絵のようでした




周りも区画整理で景色は変わりましたが

今回、特に変わったのは

桜の木が剪定されてやせ細っていたこと

老木になったせいもあるのでしょうが

また昔の姿に戻ってくれる事を待っていますね~ 。


何度訪れても安曇野は

やはり私にとっては癒しの場所なんだなと

思う事でしたよ。感謝 ^-^




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桜シリーズ 六道の堤

2024-05-08 07:36:21 | 




どんどんと人でいっぱいになって来た高遠城を

早めに切り上げて次に向かったのは

車で10分位の所にある「六道の堤」です。





ここは江戸時代に高遠藩によって築かれた農業用貯水池です。

周囲220mくらいの小さな池ですが

タカトオコヒガンサクラ、ソメイヨシノなど

120本の桜に囲まれたお花見スポットですね。





ここは何というか・・・

とにかく桜がもこもことして

表現があっていませんが花が「たわわ」なんです。(笑)




池には大きく育った鯉が泳いでいます。





丁度ピークを迎えて折り返した時期でしょうか

花筏が見られるのはすぐ間近のようでした。




ここに来たほとんどの人が

リピーターになるというのは納得ですね。





堤の水面に映る桜、中央アルプスを遠く望む「六道の堤」は

今年も絶景スポットでしたよ。


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桜シリーズ 高遠城

2024-05-06 08:06:48 | 




桜シリーズもあと3作位残しながら

季節は進んで、藤、ボタン、シャクヤクなどへ

移って来ていますが、遅ればせながらお付き合い下さいね。

m(__)m





今回は桜の名所でもある高遠城です。




例年、高遠は4月初旬で満開になる

信州でも桜の早い所ですが

今年はどうしたのでしょう4/13でも満開の状況でした。




朝、7時前だというのに

高遠城への道路はすでに何キロもの渋滞です。




1時間半以上ノロノロと進んでやっとⓟへと。




城内は桜の花でむんむんするようで

人も多く繰り出していて

なかなか思い通りには撮れませんでしたが

流石の高遠城、圧巻の咲き具合ですね。





場所によっては遠くアルプスの雪嶺も一緒に ^-^




はらはらと散り始めたさくらの花びらが

とても優雅に流れていきます。




この辺りでは高遠城が終わって

1週間ほどしてから駒ヶ根が満開になるというのが

私の印象でしたが

今年はほぼ同時に見ることが出来そうです。


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桜シリーズ おいしい学校 山梨県北杜市

2024-05-01 08:50:38 | 



今回は山梨県北杜市の桜の名所を回るはずが

もうピークも過ぎてしまったというので

今、満開だという三代校舎ふれあいの里に回ってみました。





そこは八ヶ岳南麓で

廃校になった旧津金小学校を改装して作られた

食がコンセプトの複合施設です。




元は運動場だった一角に車を停めて

正面の階段を上がっていくと





昭和に建てられた校舎の中に

地元の物産直売のコーナーやワインも販売しています。

パン工房、左手奥にイタリアンレストラン

右手には和と洋のレストランが並んでいて

昭和40年代の給食食器を使った給食メニューもいただけます。

揚げたてのコロッケが美味しかったです。^-^

ここはトイレ付の宿泊施設もありお風呂も大きく

家族で体験宿泊するにはいい所ですね。




山里の長閑な自然の中

子供たちが元気に遊んでいただろう風景が

浮かんでくるようですね。

ここで運動会もやっていたのですね。




今、廃校になった施設を利用して

こんな試みが増えて行っていますが

訪れた人を郷愁へと誘ってくれるようです。

にしても「おいしい学校」とは

面白い名前を付けたものです。




校舎の横から裏手に回ってみると

正面に八ヶ岳がよく見えました。

この角度からの八ヶ岳も いやあいいですね~ ^-^




校庭の桜は

時折の風に白い花びらが勢いよく舞い散っています。

八ヶ岳の自然に囲まれた三代校舎ふれあいの里は

春の宴真っ盛りのようでした。( 4/12 )

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桜シリーズ 高島城で「春雷」を聴く 

2024-04-29 09:31:10 | 



松本城に続いて向かったのは

諏訪湖にほど近い高島城、こちらもほぼ満開ですね。





ここは小さなお城なので

ぐるりと一周しても疲れるほどではありません。

なんとかスペースを見つけて車を停めると

「 !!  」

さくら祭の会場から聞こえてきたのは

「 春雷 」ではありませんか。




大急ぎでステージの有る場所に駆け付けると

今の「ふきのとう」がどんな姿になっているのか

ご本人たちかはわからないけれど

男性ディオが歌っているのが見えました。




「春雷」には思い入れがあって

大阪時代、受け入れられない悲しさに

この曲を半日エンドレスで聴いていたことがありました。

特に2番の歌詞は心に刺さるものがあって

今も車で走る時には手放せないですね。





「春雷」 2番

過ぎた日を懐かしみ

肩組んで涙ぐんで ♪ 




別れたたあいつは今寒くないだろうか ♪ 




春の雷に帰るあてもなく

桜花ふぶき家路たどるふり ♪ 




1980年代を中心に

フォークブームが巻き起こりましたが

その時代の歌詞は心に届くものがたくさんあって

多くの共感を呼んだものでしたね。

そのあと「名残り雪」も歌ってくれていましたが

思いがけず高島城で「春雷」が聴けたなんて

散り始めたさくらの中で感無量なひと時でした。

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桜シリーズ 松本城

2024-04-26 07:20:17 | 



ここ数年、松本城に立ち寄ることが増えました。

松本城は戦国時代に造られ、現存する五重六階の天守の中で

日本最古の国宝のお城なんですね。




まだ早い時間にもかかわらず

ひとはすでに繰り出しているようです。

混むところは早めに行って人が多くなる頃には

出来るだけそこを出るようにしています。



今回はいつもと違って

二の丸裏御門橋の方から辿ることにします。

黒門側から行くよりも空いていました。




黒門の前はたくさんの人が並んでいましたが

その8割がたは外国人観光客のようですね。




くっきりと空の青さが気持ちいい日です。

ここからアルプスの白い峰が綺麗に見えます。





お堀の桜もほぼ満開でしたよ。 ( 4/13現在 )

今年は例年よりもずっと遅れましたね。





お城はどこも日本建築の美しさが際立ちますね。




松本城の柳も立派ですよ~ ^-^




こんな景色を見ていると

眠気やストレスのシールがするっ~ と剥がされて行くようですね。





春の松本城・・・満喫でした。^-^


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桜シリーズ 拾ヶ堰じてんしゃ広場 ( 安曇野 )

2024-04-22 07:42:30 | 




富山のあさひ舟川から一気に安曇野まで走りましたが

今回の行程で一番移動がきつかったですね。

あさひ舟川が桜満開だったので外せずこうなりました。

到着したのは 拾ヶ堰( じっかつぎ )のじてんしゃひろば。

その日の空からは雲が切れずに

写真は翌朝の山頂がくっきりした時のものです。




 拾ヶ堰は江戸時代後期に作られた

安曇野で最も大きな農業用水路です。

真正面に見えるのは常念岳を中心とする北アルプス。

用水路が常念岳に続いているようなロケーションですね。




約15キロ続く 拾ヶ堰ですが

とくに有名なのが「じてんしゃ広場」です。

春に桜並木と芝桜の彩が鮮やかです。





この一帯の柳がとても好きなんですよ。

風になびく様は優雅で素敵です。




これは前日の雲に隠れた様子ですが

やはり常念さんがくっきりしていると

全体がしまっていいですね~ ^-^


 拾ヶ堰へは道が狭くて少し分かりにくいのですが

春の桜と芝桜、そして冠雪の常念岳は

一度出逢ってみて欲しい景色ですね。

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桜シリーズ 舟川の桜並木

2024-04-19 08:16:19 | 



「あさひ舟川春の四重奏」を堪能したら

そばを流れる舟川の桜並木に向かいます。





朝日岳をバックに桜の並木が続く

春の景勝地ですね。




川の両側におびただしい桜の並木が

今、まさに満開の時期を迎えていました。




ベンチや土手に休憩できるところもあって

散策にはもってこいの所ですね。




朝早い時間帯だったので

全体に霞んではいましたが

時折、こんな青空も顔を出してくれました。





ほんとに清々しい景色です。




春の舟川はこれで2度目ですが

やはり何度でも訪れたい所でしたよ。


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桜シリーズ あさひ舟川春の四重奏( 富山 )

2024-04-17 07:00:00 | 




北陸自動車道、朝日ICを降りて5分、

2度目のあさひ舟川に着いたのはAM6.30

これでも早く着いたと思っていたら

もう第4、第5駐車場は満車

辛うじて比較的近い第3駐車場になんとか入れました。




ここは平日は周りの駐車場に止められるのですが

土日は離れた臨時駐車場から

シャトルバスでの往復になります。




あさひ舟川春の四重奏というのは

桜の開花頃、色とりどりのチューリップと

黄色い菜の花、残雪の北アルプス朝日岳が

一望できる見事な景色なんですね。

たった一人の農家さんがコツコツと花を植えられたのが

「あさひ舟川春の四重奏」の始まりだそうですね。




今年は田んぼに水が張られていて

映り込む様も見ることが出来ましたよ。




毎年、植えられる花々は

場所が変わっているので角度は一定ではありません。

朝早い時間帯だったので

快晴とはなりませんでしたが春霞のなか

春らしい風景でした。





舟川沿いの桜並木も満開のようです。

このあと散歩がてら並木道にも寄ってみましょう。





カラッとした青空の元の

四重奏が見たいものですが

無事今年も行ってこられたことを

まずはありがとう~ です ^-^





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桜シリーズ 三井寺 ( 園城寺 )

2024-04-11 09:07:46 | 



三井寺 (  円城寺 )は

天大寺門宗の総本山で

古くから人々の尊敬を集めていた名刹です。




4月はじめ、ほぼ満開になって来ていましたね。





近江八景のひとつ、有名な三井の晩鐘です。





私は晩年の母の心の支えになっていたこのお寺さんを

ずっとありがたい寺院として敬って来ていました。

宗派を超えて訪れる人を慈愛の心で

受け入れる姿が感じられて

当時、度重なる手術で満身創痍の母が救わているような思いでした。





三重塔




三井寺はライトアップも行っていて

夜は夜で幻想的な世界が広がっています。





人は何かに傷つけられても

何かに救われることもあるのですね。

そんな事を思いながら巡る三井寺は

人々の癒しになって満開の桜が迎え入れてくれるようです。

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