yuzuの記

優しい風に誘われて

時の狭間で( 瑠璃光院の新緑 )

2018-05-17 15:45:18 | 季節

 

                                            瑠璃光院の床もみじ

  今年はいろんなことが変動する

そんな年になりました。

知らず知らずに 昨日とたいして変わらない明日が

やってくるものと思っていたのが

気がつけば多くの事が変わっているのですね。

まるで季節のそのようです。

 

 

仕事面でも 北海道に転勤して5年のH君が帰ってきて

長く大阪のメインHPで指揮を執っていたT君も

エリア内で転勤になっています。

大きな支柱のようなT君の移動は衝撃でしたが

部下の失態の責任を取ったようです。

「誰がいなくなっても仕事なんて回っていくもの。僕も荷が軽くなって

少しは家族のことも考えられるようになったよ」

「そうね、自分がいなければ なんて勘違いなのかも知れないね。

仕事ばかりに縛られていたんだから良かったじゃない ^-^」

無事出産したUちゃんも復帰してきました。

淀みを防ぐためか 定期的に移動が行われるけれど

ときの狭間で揺れ動いた日々も

早い遅いはあるものの

きっとそうなるように決まっていたのでしょう。

多くのことが見えて来る年代になると

あれだけ悩んだことも些細な事に思えて来るようです。

 

                                                新緑の双葉

中国の史書で

10年経てば山河も変わる というのがありましたが

その通りですね。

目まぐるしく変動した日々が 荷を減らせば

なにをそんなに懸命だったのか と

穏やかに振り返れるようですね。

  

 

今年も瑠璃光院の新緑は見事ですよ。

自然は淡々と季節を迎え 淡々と季節を送り出します。

がむしゃらに頑張ってきた日々も美しい。

目を細めて振り返る瞬間もまた愛おしい。

これからですね・・・

自然の理を見つめながら

1日1日無事であれば

そう悪くもないかな・・・って ^-^

 

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万博公園もGW突入~ ♪

2018-05-03 09:30:00 | 季節

 

 

 

GWですね~ ^-^

道路も渋滞して 各地で混雑しているようです。

 

 

 所用で高槻まで行ったついでに

久しぶりに万博公園に足を伸ばしました。

名神高速も朝早くから渋滞です。

いつもの倍近くかかって万博公園に着くと

モノレールが気ぜわしく GWのお客さんを運び込んできます。

入場券を買うまでがずらあ~ と並んで大変な混雑。

 

 

 何万人もの人たちが 次々に吸い込まれて行って

それが散らばるほど ここは広大な場所なんですね。

 

 

 岡本太郎画伯の太陽の塔

初めは奇異な感じがしたものですが

慣れてくると どこから見ても愛嬌があって

その目はどこから見ても

こちらの視線と合うような不思議な気がします。

 

 

 にしても いい季節 ☆☆☆

少々この時期にしたら暑かったけれど 風が緩やかに心地よく

とにかく緑のシャワーが眩しい~ ♪

 

 

 日本庭園も春の装いで穏やかですね。

 

 

 

 小さな子供連れの家族は

ミニテントを張って日陰に陣取り

ここなら昼寝しながら 1日中でもゆたぁ~ と

過ごせそうですね ^-^

それにしても緑の美しい事 !!

 

 

今はさつきやバラも綺麗に咲いて

えびね展も開かれていたり

お花も美しいですよ~ o(*^▽^*)o~♪  

 

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はあ~ るよ来い o(*^▽^*)o~♪

2018-03-08 18:04:00 | 季節

 

 

春一番は過ぎたというのに

威嚇するような

強い雨と風・・

ここは特に風が強いので

ヒュウヒュウ怖いよ

 

これが過ぎたら

余計にポッカポカが嬉しいのかな~ ^-^

はあ~ るよ

来い ^-^

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安曇野 ② 白鳥湖

2018-02-19 20:51:06 | 季節

 

 

 こちらは安曇野ICからほど近い白鳥湖です。

白鳥湖というネーミングが

??? と思ってしまうような

犀川をせき止めた所なのですが

どうみても川にしか見えませんね。(笑)

昔はもっと湖ぽかったのでしょうか。

遊水池の方が その名に合っているような気がしました。

 

 

川の流れに沿って白鳥や水鳥がたくさんいましたが

浅瀬の方では 石についた藻なのか 虫なのか

くちばしを突っ込んでしきりに食べています。

 

 

 ここでも白鳥の着水と飛び立ちが愉快です。^-^

 

 

 なにか声を掛け合ってダッシュする様が

思わず笑いを呼び起こします。^-^

 

 

私だって飛べるよ~ とでも言いたそうな鴨 ^-^

 

 

 こちらのグループは突然賑やかに話し出しました。

結構かしましい会話のようですね~ 。

 

 

 白鳥の中には くちばしの黄色もまだ薄く

頭がねずみ色の子供がたくさんいて

この子たちも生後3か月ほどで

シベリア向けて5000キロを旅するというから

驚いてしまいますね。

 

 

 安曇野の白鳥たちは

3月になると北帰行だそうで

あとわずかな間留まってくれそうですね。

無事に帰って また次の冬ここに来てね~ ☆☆

 

安曇野の白鳥が飛来する2か所では

お天気がいいとアルプスの白い峰が背景となり

カメラマン氏の人気のスポットのようですね。

遊水池の方は間近に見られるので

他の水鳥たちとも遊べて楽しいかも知れません。

 

 

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安曇野、白鳥の湖 ①遊水池

2018-02-18 21:40:47 | 季節

 

 

さて、氷の諏訪湖から安曇野へ向けて走っていると

どうも様子がおかしい・・・

雪の原野はるか向こうに常念岳、

雪景色の中の水車小屋・・・

なんてイメージしていたのが

なんと 雪がない !!!

ところどころに 何日か前に降ったようなごくわずかな雪です。

道路はもちろん続く田んぼにも雪がない!!!

安曇野はこの時期こんなだったっけ・・

あてが外れたまま仕方ないので

取りあえず御法田に回ってみました。

 

 

ああ ここもすっかりと雪は解けています。

3連の水車も冬枯れのたたずまいで

一機は新しく作り替えたようですね。

 

 

がっかりしながら案内所のパンフレットを見ると

白鳥が飛来してくる湖の写真が・・・

今も飛んできていますか?  と聞くと

親切に地図で場所と行き方を教えてくれました。

この辺りには 御法田わさび農場の裏手と 安曇野ICすぐの犀川の2か所に

白鳥がやってきているようです。

 

 

まずこちらは 御法田裏手の遊水池。

本日の白鳥の数は770羽との事です。

いやあ~ いました、いました。^-^

 

 

池の北半分は凍っていて

白鳥や水鳥達はその中でも

立ったまま眠ったりしていましたね。

 

 

2月10日と11日の2日間

夕方と朝に行ってウォッチングしましたが

いやあ面白いですね~ ^-^

優雅に泳いでいる姿が思い浮かびますが

飛び立つときの愉快な事!! ^-^

 

 

小さな水鳥たちは 割合すっと飛び立つのですが

 

 

大きな白鳥たちは 長めの助走をつけて

足のひれを思い切り広げ

水面をバチバチバチと叩いて飛び立ちます。

そのバタバタ感が見ていて飽きないほど愉快です。

 

 

何時間そこにいたのか

寒さも時間も忘れる楽しいひと時でしたよ。

次はもう一つの 白鳥池をアップしますね。

 

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諏訪湖 御神渡り( おみわたり )

2018-02-15 11:14:00 | 季節

 

 

連休1日目、諏訪湖に着いたのは夜明け前でした。

中央道を走っていると、駒ヶ根辺りまで

路肩にさえ雪がなく

うーん これでは樹氷は望めないかもと

急遽、諏訪湖に下りて「氷の湖 」へとハンドルを切ります。

 

 

 諏訪湖は見事に凍っていました。

この大きな湖が全面凍るなんて

ずいぶん冷え込みのきつい日が続いたのでしょう。

琵琶湖では見られない光景ですね。

 

 

 諏訪湖に注ぎ込む川も凍っています。

写真を撮っていると、よく話しかけられるのですが

この日も観光客らしい何人かの人に

「御神渡り」はどの辺ですか? と尋ねられました。

え~ 御神渡りが見られるんだぁ☆☆

諏訪湖に下りてきて正解でしたね ^-^

 

 

 諏訪湖は毎年全面凍結しますが

零下10度C程の冷え込みが数日間続くと

何年かに一度、湖岸から数キロに渡り「氷の道」が出来ます。

気温の寒暖差で、膨張と収縮を繰り返すことで生じる

亀裂部分の氷がぶつかり合い

音響と共に蛇行状にせりあがる

これが「御神渡り」という現象なのですね。

50センチから1メートルもの高さで続く年もあるとの事。

今年は5季めの出現だということです。

 

 

 写真左手の人がいる場所から

右手に伸びる所に御神渡りは現れます。

 

 

諏訪大社の上社と下社は

この御神渡りの 起こりやすい両端近くに祭られており

上社の男神が下社の女神の元へ 出かけた跡だとの

ロマンチックな伝説があるのですね。 

 

 

御神渡りは、北海道の屈斜路湖などでも見られますが 

本州で本格的にみられるのは、諏訪湖だけです。

 

 

諏訪湖にはよく立ち寄ってきていますが

今回は初めて 御神渡りを実際に見ることが出来て

まずは出だし好調~ ♪  です。

この後 安曇野に回りとんでもなくがっかりするのですが

そのおかげで思いがけないラッキーを拾います。 ^-^

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琵琶湖畔  三年目の冬

2018-02-06 06:37:00 | 季節

 

 

 早いもので 

この湖畔に越してきて3度目の冬です。

今日も雪の降った野山を

お月さまが見守っています。

 

 

 久しぶりに見る朝焼けですね。

 

 

晴れると雪景色は

いっそう綺麗に見えますが

雪かきは大変な作業になります。

今年は何度あったか、例年になく多いようです。

 

 

この先の福井の方では普通電車が

駅に閉じ込められたそうで

何時間か後に 特急列車に救助されたようです。

道路での事故も多く、

雪は怖いものだと 認識しておかなくては

自分だけでなく周りにも迷惑をかけてしまいますね。

こちらへ来てからほんとに実感しました。

 

 

晴れた日の琵琶湖越しの伊吹山。

 

 

 今津の浜も晴れました。

ゆっくりゆっくりと歩いてみましたよ。^-^

 

 

 こんな日の山並は殊に美しいです。

このはるか向こうに アルプスの峰々が

今頃は雪嶺となって続いているのですね・・・

 

 

こんなに寒いのに・・・

コハクチョウのいなくなった湖岸に

水鳥たちが波任せに ゆらりゆらり・・

長閑で平穏な気持ちが広がっていくようです。

 

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京の冬  ⑤ 貴船神社

2018-02-03 07:39:00 | 季節

 

 

 京都市左京区にある貴船神社は

全国に450社ある貴船神社の総本社です。

地域名の「きぶね」とは違い

正式には水神であることから濁らずに

「きふね」というのが正しいそうです。

 

 

叡山電鉄 貴船口駅から2.1キロ 徒歩だと25分

バスも出ていて 京都バス「貴船」下車徒歩5分の所にあります。

隣の鞍馬寺へは散策コースともなっていますね。

 

 

出かけた1月27日は雪が降って

小康状態になった昼過ぎに撮ったものです。 

  

 

 雪が降ると鳥居などの朱が

白い世界により映えて綺麗ですね。^-^

  

 

 貴船神社は水の神様と言われると同時に

縁結びの神としても知られます。

古来より晴れを願う時には白馬が

雨を願う時には黒馬が奉納されていたのが

実際の馬に代えて 木の板に描いた馬が奉納されたことから

「絵馬」が発祥した由来だとも言われています。

 

 

雪の夜、ライトアップされた朱の道は

幻想的で美しい世界ですが

雪の夜は暗く狭い道とスリップの怖さに

今だ立ち会う機会を持てずにいます。

  

 

夏場は 川床で涼を楽しむことで知られる貴船は

冬もどこか古の風流な趣が漂い

品格ある情緒を 味わえるところだと思いましたよ。

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京の冬 ④ 大原宝泉院

2018-02-02 18:00:00 | 季節

 

 

 雪景色を求めて貴船神社への帰りに

大原の宝泉院に行ってきましたよ。

 

 

 もう何度も訪れていますね。

天台宗門跡、大原三千院前の

参道をそのまままっすぐに行くと

一番奥の突き当りに

 

 

 

 天台宗、大原の中心的道場「勝林院」の

堂々たる姿が出てきます。

勝林院のすぐ左手が 宝泉院になります。

 

 

宝泉院はその勝林院の塔頭になるのですね。

門をくぐると左手は庭へ

右手が受付になります。

ここは「額縁庭園」 として有名で

秋、紅葉の頃にはそれは見事ですよ。^-^

 

 

 

雪で足元も悪かったこの日、人も少なくて

久しぶりに静かにゆったりと

「和」 の趣を堪能させてもらいました。 

 

 

 

 額縁に入ったような庭園を

いろんな角度からゆっくり見られるのは

あまりないことなのでラッキーでしたね。^-^

 

 

 水琴窟の音に 耳を傾けながら

( この日は鹿威しも雪の重みで静止していましたが ) (笑)

一服のお茶をいただく・・・

静かで贅沢な時間かもしれませんね。

 

 

 庭には この寺のシンボルである

樹齢700年の五葉の松が・・

遠い古に思いを馳せる 緩やかな時が過ぎていきます。

 

いい時間をありがとうございました。

 

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京の冬 ③ 叡山電車 雪の鞍馬駅

2018-01-30 21:00:00 | 季節

 

                                             駅にいる天狗

 京都市左京区鞍馬本町にある鞍馬寺には

電車なら 京都の出町柳から叡山電車で30分ほどで着きます。

平日ならAM7.00~ PM17.00には毎時3本、

土日ならAM7.00~ PM7-17.00に毎時4本です。

この駅から鞍馬寺は 徒歩ほんの数分ですね。

 

                                               鞍馬駅

千二百年余の歴史を持つ鞍馬寺は

鑑真の高弟鑑禎によって 開山されたと言われています。

源義経( 幼名 牛若丸)や 鞍馬天狗をめぐる

パワースポットの霊山として知られているようです。 

牛若丸は7歳で入山し、16歳の頃奥州平泉に下ったそうですね。

駅を出たとたんに大きな天狗が現れて

びっくりしますよ~ ^-^

  

 

 この日は時折雪も激しく降ったりして

鞍馬駅はなんとも威厳ある風情でした。

 

 

 入場券を買って電車を待っていると

駅員さんが、写真撮るなら入っていいですよ と

改札を通してくれました。ありがとう~ ^-^

 

 

 また なんとも可愛い乗客です。

しっかりと雪対策ですね~ ^-^

 

 

 電車は 駅直前のカーブに緩やかに現れて

 

 

 また 雪の舞う線路を京都方面に向かって

走り出していきます。

 

 

なんだか凛とした自然の中

きりりと身が引き締まるような鞍馬駅でしたよ。^-^

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