箱根、2日目の朝は濃い霧に包まれていました。
こういうのもまた、幻想的でいいですね。
ここは強羅駅から1駅下がった彫刻の森駅付近です。
ここにもいくつか良い感じのコーナーがありますね。
ポイントを探して歩いていると
道路を隔てた歩道を重そうな機材を背負ったカメラマン氏が
ひとり霧の中から現れました。
笑顔で「 おはようございます。昨日大平台でお会いしましたね~ 」
ああ そうそう4時間粘ったというあの方ですね。
「 おはようございます。お連れの方は?? 」
「 今日は一人なんですよ。いい写真が撮れるといいですね 」
気持ちのいい挨拶で互いの健闘を祈ります。
やはり同じようなポイントを探すようですね。
彫刻の森付近の紫陽花もちょうど見ごろで綺麗です。
コーナーを立ち上がってくる電車に良く映えますね。
何本か撮った後、芦ノ湖に向かいましたが
霧の中でも紫陽花満開の箱根登山鉄道は
やはりまた来たいと思える素敵なところでしたよ。
空がどんよりと曇った日でしたが
紫陽花目的だったので 何の迷いもなく守山にやってきましたよ。
猛暑日にならないだけ助かりました。^-^
県内でもここは有数の紫陽花の名所です。
ピークを過ぎたもの、固い蕾のもの
咲く時期は様々なようですね。
芦刈園は紫陽花の種類も多く
背景に青々とした小さな森が取り巻いているので
写欲の涌くところですね~ ^-^
今日は枚数も多いので
ご一緒に散歩気分でささっとご覧くださいね。
紫陽花は私の場合ですが明るい陽射しより
曇天か霧雨ぐらいのときが撮りやすい気がします。
お好きな紫陽花はあったでしょうか ^-^
今日も雨交じりのお天気になりそうですが
雨は雨なり良い1日を~ ^-^
最後まで見ていただいてありがとうございました。
まだ6月末というのに
各地では30度越えの真夏日でしたね。
気候の変化に体がなかなかついて行きませんが
体調には気を付けましょうね。
今月半ばの雨ががしとしと降る日、
長浜の全長寺にお邪魔しましたよ。
境内は訪れる人もなく
静かな紫陽花日和って感じで、うんいいですね~ 。
紫陽花の花はまだ3分咲きといったところでしょうか、
6月末から7月頭頃が見ごろなんでしょうね。
雨の紫陽花もいいけれど・・・
このもみじ葉がとても雰囲気がありました。
可愛くて雨にもよく似合っていましたよ。
しとしととは言えカメラが濡れます。
この辺にしておきましょうね。^-^
守山市にある芦刈園は紫陽花で有名なところです。
以前に作ったタイトル画を最初に綴りますね。
この時期、あちこちで見られる紫陽花の花は
6月の憂鬱をどこかに追いやってくれるようで
私の大好きな花のひとつです。
たまたまこの日は、日差しの強い
真夏日のような暑い日でしたよ。
陽の当っている所と影になっている所が
とても鮮明なコントラストを呈していました。
より明るく撮ると
なんだか物語の中に居るような・・・
好きだなあ~ ^-^
今年はコロナで何年も行けなかったお墓参り
母の命日にやっと行ってこられましたよ。
ずっと胸につかえていたものが
す~ と下りて行ったような気がしています。
車で4時間も
ふるさとから遠く離れてしまったので
こんな時は親不孝をしているなあと後悔したものです。
紫陽花忌に花を供え
念入りにお墓をに洗うと
身も心もさっぱりと洗い流せたような気分でしたよ。
今年は箱根のあじさい電車を撮りたい、乗りたいと
宿も取っていたのですが
条件が整わず諦めることに・・・
で、数年前に撮った写真を引っ張り出して
うーん、残念です。
箱根登山鉄道はどの駅も絵になりますね。
私の印象に残っているのは
宮ノ下駅と強羅駅でしょうか。
乗っては下りを繰り返し、沿線のスポットを探して
コーナーから立ち上がってくる電車を待っていると
ワクワクしたものですね。
良くしたもので大抵のスポットには
カメラマン氏が待ち構えているので
探す手間もずいぶん省けたものです。
初心者にはありがたい ^-^
周りの人の邪魔にならないように
仲間に入れてもらいます。
この時は8分咲きだったでしょうか
沿線のどこも綺麗でしたね。
この先、ロープウェイなど乗り継いで
芦ノ湖まで続いています。
もうすぐ箱根も紫陽花が咲きそろう頃ですね。
行けなくても数々撮った写真を見ながら
行った気分を味わうことにしましょう。
「 私にとってもあなたは特別な檀家さんなんですよ。」
そのご住職は先代が高齢で引退されてから
高野山からよこされたまだ青年のようなお坊さんでした。
家の冠婚葬祭や親戚との付き合いなどほとんど知らず
兄に任せきりだったのがその兄が早逝し
田舎の家にひとり住む母の所に帰ってすぐに介護となりました。
1年ほどで母が亡くなりそんな私が
いきなり喪主を務めることになってしまいました。
悲しみに浸る間もなくすることが多くて
従弟達の助けを借りながら多くのしきたりをこなしました。
それは皮膚感覚を伴わない行事のようで
心は空洞のままただ責任を果たすのだと
そんなありさまだったのですね。
49日まで毎週ご住職が、県境の山奥からお経をあげに来てくれて
もうみな帰ってしまった家には私ひとり・・
「 ちゃんと食事はしていますか? ]
どこか心もとない様子に心配して下さり
「 今日法事がありましてね、頂いたお弁当ですが帰るまで持つかどうか
まだ1軒お参りするところがあるので良かったらこれ食べて下さい 」
「 お花をたくさん頂いたので生けて下さい 」
などと いつも優しい心遣い・・・
「 私がOO寺に来て初めてのお葬式がyuzuさんの所なので思いが特別なんですよ 」
母がもういないのだという現実を受け止めきれず
腑抜けになったような乾いた心に
一雫おちる水滴のようにそれは染み込んで行って
今もご住職の暖かい思いやりが感謝に堪えません。
毎年、2.3度はお墓参りに行っていましたが
元の仕事に復帰してお墓からは3.4時間かかる遠くへ来てしまいました。
身構えて行かないとなかなか行けない不自由さです。
そんな折、以前からの病気で
入院、手術となりました。
落ち着いてからご住職に無沙汰のお詫びを書き送ると
後日分厚い封筒が届き
便せん6枚に渡る長いお手紙とお守り、お札が入っていました。
高野山に行った時に祈祷していただいたものだと書いてあり
わざわざ・・・・
しみじみ有り難い思いに包まれます。
人は人生を卒業するまでに
色々な道程を踏まなければいけませんが
そんな折、無償の愛で寄り添って下さる方に出会えた幸せを思います。
「 あなたは私には特別なんですよ。どうかお元気で生きて下さい。 」
きっと母が繋いでくれたご縁なのでしょうね。
アジサイの中でも動きがあるのが額アジサイですね。
どの角度から撮ろうかとワクワクしてしまいます。
撮る方向でいろんな表情が出て来るようです。
額アジサイはどこを切り取っても絵になって
ファインダーを覗いてあれこれ設定を変えていると
ほんと楽しいですね。
私はUPした紫陽花ほとんどを望遠で撮っていますが
マクロだともっと違う世界が出て来るかも ^-^
よくカメラ何台、レンズ何台と
切り替えて状況に応じて撮られていますが
その集中努力に脱帽してしまいますね。
あれ 相当重いんでしょうね~ 。
今のカメラを手にしてから
まだまだ使いこなせていないのですが
土日カメラマン初心者は
のんびりと楽しみながら
撮らせてもらうことにしましょう。
紫陽花もピークを迎えようとしています。
さて、あと何回撮れるでしょうか。
守山市にある芦刈園の紫陽花は
写り上りが可愛らしいので
よくお邪魔しています。
6月初めての土曜日の撮影です。
アジサイの種類もそうなのでしょうが
光の塩梅が適しているのでしょうね。
ここはアジサイの種類も多いのですが
今回は丸紫陽花、次回は額紫陽花を
集めてみました。
逆光気味に撮るといろんな世界が広がるようです。
毎年来ているけれど
今年の1枚!! というのが
あはは なかなか撮り切れませんね~ 。
見ごろには少し早かったようで
もこもことした可愛らしさはあとしばらくのようでした。
いろんな種類が出てきて
アジサイも楽しいですが
ふっと子供のころを思い出すのは
やはり青いこの色のアジサイでしょうか ^-^