今回の石川、富山行の一番の目的は
ここ、あさひ舟川「 春の四重奏 」でした。
残雪の白馬朝日岳を背景に
桜並木とチューリップ、そして菜の花が咲き誇る農村風景です。
富山県下新川郡にあり、北は日本海
南東部は北アルプスで長野県白馬村と隣り合っています。
雑誌の写真やメディアにも取り上げられて
今や富山県を代表する春の風物詩となりました。
桜に合わせて極早出のチューリップの品種を選び
菜種油を採るための菜の花を植えた所
このような奇跡的な風景が生れたと言います。
初めはひとりの農家さんがこつこつと
根気よく植えられてここまで育てられたそうですね。
ウィークデイならふな川の会場まで行けますが
土日は混雑の為、15分離れた臨時駐車場に車を置いて
無料で運行されているシャトルバスで向かうことになります。
傍にある舟川の堤防の両側には
1、2キロにわたり280本のソメイヨシノが植えられて
桜のトンネルが続き見事ですね。
着いた時には曇天で山の峰も白く飛んでいたのですが
昼前頃から大空も顔を出してくれて
すっきりとした風景が見られましたよ。
以前、テレビのドキュメンタリーを見て
一度は立ち会いたいと思っていた景色にやっと会えた感動は
ほんとに得難いものでした。
今回は信州の桜を諦めたのですが
あそこもここもと欲張ってみても無理があり
ピークの時期が異なることから優先順位を決めて行くことですね。
地元の皆さんが朝早くから
球根を大きくするために
ひらき過ぎたチューリップの花びらを摘み取り
桜の木の根元に運んでいました。
これで桜の木の肥料にするのですね。
今年は遅れていた菜の花も一部咲いている所がありました。
自然相手ですから全部時期をそろえるのは
工夫とご苦労があることでしょう。
今回は残念ですが「三重奏」て゛しょうか ^-^
残雪の朝日岳を背景に
桜並木とチューリップ、菜の花の四重奏は
これからまだ見られることでしょう。
お天気が良い事を祈って~ ♪
渡月橋から人混みを通り抜けて天龍寺に来ましたよ。
いつもはあまりの混雑に避けて通るのですが
今回は天龍寺の百花苑のしだれ桜を見たくて参拝です。
天龍寺は臨済宗天龍寺派の大本山で
後醍醐天皇菩提を弔うために足利尊氏が創建した寺院ですね。
大方丈から書院にかかる曹源池には大きな鯉がいますが
私はこの池に来ると、桂文珍さんの落語の一節をくすっと思い出します。
それが曹源池だったかどうかは定かではないのですが
思い込みの記憶かも知れませんね。
池の傍に老人が座って
先ほどから何故か 鯉めがけて10円玉をポイポイと投げ込んでいます。
「あんたさんさっきから10円玉を投げ込んでなさるがどういう事ですかいな ? 」
すると老人は傍に立ててある小さな立て看板を指さしました。
そこには「 鯉の餌10円 」 と書いてありました。
ふーむ ^-^
と、そんな一節でしたね。ほんのしばらくたってから
クスッと笑えるそんな落語でしたね 。
百花苑はそれは見事な花盛りでしたよ。
春爛漫とはこういう事なのでょうね。
桜の種類も多くて一度期に咲いています。
特にここはしだれ桜が見事ですね。
ボケの花
名前とはうって変わって可愛い花です。
竹林を背にシャクナゲも一時に咲きます。
椿やレンギョウ、三椏,ユキヤナギ、つつじ・・・
裏山を散策しているとまさに色とりどりの花たちが
今を盛りと迎えてくれます。
どうしてこんなに一時に咲かせられるのか
きっと工夫やご苦労もあることでしょう。
7割がた外国の観光客の皆さんでしたが
春の花の饗宴に歓声の上がる天龍寺でしたよ。
あまり天気予報も芳しくない日でしたが
急速に訪れてきている桜の便りは慌ただしく
贅沢は言ってられないなと嵐山に出かけてみましたよ。
早朝、快晴ではないのもあり
渡月橋の混雑はいつもより少な目でしたね。
人混みの苦手な者にはありがたいです。
幾分霞のかかったような遠景は
山の桜景色を撮るには無理がありました。残念
それでも近くにはいろんな風情があって
楽しめましたよ ^-^
嵐山界隈のソメイヨシノも
ずいぶん咲いて来ていました。
もうほどなく満開でしょうか。
春ですね~ ^-^
公園の中は敷物を敷いていろんな家族が
思い思いの楽しみ方でくつろいでいましたね。
肌寒くもなく良かったですね~ 。
** 嵐山ではこのほんの数日後、保津川下りの船が転覆する事故がありました。
私なども出かける時には十分な注意と備えが
とても大切になると戒めのように思ったことです。
今年の桜はぱっと咲いてぱっと散っていきましたね。
地元では山々が徐々に新緑に包まれてきましたよ。
なんだか・・・
優しい春色に包まれたいな・・・
そうだ、ブルーメの丘に行ってみよう ^-^
チューリップが満開かも知れない。
長閑に広がる高原風景はどこかホッとしますね。
ヤギさん、あなたには何か心配事はありますか?
どうにもならない事は考えないよ と言われているようで(笑)
去年は4月の27日頃で10万株のチューリップは満開でした。
行ってみると4月30日でもう散ってしまっていましたね。
わずかに残っていた所で何とか撮りましたが
突然の暑さが季節を速めたのでしょう。
もう新緑の季節が始まっています。
柔らかな緑が綺麗ですね。
家族連れが思い思いに芝生に陣取り
平和な光景があちこちに・・・
どうか、かの国にはやくこんな光景が戻りますように!!
ちなみに去年の同時期はこんな風景でした。
今年は散った後の球根を自由に持って帰っていいとの事で
私もいただいて帰りました。
どんな色のチューリップが咲いてくれるでしょうか。^-^
今日から4月ですね。
各地から桜の満開情報が届いていますが
こちらはヒューヒュウーと、木枯らしのような風が吹いて寒いです。
以前、まだ父がいてくれた頃
自宅で長く療養していた父に
4月1日になるとお誕生日のお祝い電報を送っていました。
厳格で寡黙な人だったので直接話すこともあまりなく
母を通して伝えるような疎遠な親子関係でしたが
家を出てみて、何故か父を振り返ってみるようになり
亡くなる前、10年ほど電報を送ることが
私の4月の行事になりました。
そんな事がこの日になると思い出されます。
三月も半ばを過ぎると
春らしい花々が咲いて、草津の水生植物園では
チューリップなどが春ですよ~ と
出迎えてくれているようでしたよ。
雪も多くて厳しかった冬を乗り越えて
さあ、これからですね~ 。
見えている事だけが全てではなくて
こんなちょっとした春色の後ろには
ポカポカ陽気の楽しいことがいっぱい隠れているかも~ ^-^
月に一度の水汲みに伊吹山裾へ行った帰り道
何気に黄色が目に飛び込んで来て
わあ、桜も咲いてる ^-^
土手沿いも菜の花でいっぱいです。
素朴でいいですね~ ^-^
ここは余呉川の大沢橋付近になります。
なんていうのでしょうね、
自然がありのままの姿で整備されたという感じも無く
昔懐かしい景色が広がっていました。
家族がのんびりと散歩したり
水辺で子供が遊んでいたり穏やかな春の日ですね。
もう少し走ると
今度はたくさんのらっぱ水仙と桜のコラボ。
あっ綺麗~ ♪
通り過ぎてからバックして見に行きました。
春は一気にやって来て
あれよあれよという間にもう後ろ姿を見せかけています。
こんなあったかい景色ならずっと見ていたいものですね。
不安定な天候が続いている当地ですが
そんな中でもポカポカ陽気のあったかい日がありますね。
風もなくほんとに春うららと感じるようなある日、
大津のなぎさ公園に行ってみましたよ。
写真は湖畔沿いのドイツレストラン。
ソーセージのランチをいただきました。美味しいですo(*^▽^*)o~♪
ここのテラスではワンコを連れたお客さんが多くて
みんなテーブルの下で行儀よく座っています。
後ろのブルドックは時折ご主人からレタスを貰って無心に食べています。
多くは無いけれど何本かの河内桜が満開ですね。
淡いピンクが優しい ^-^
散歩する人、ジョギングする人、釣りに興じる人
みな思い思いに春の日を楽しんでいるようです。
もう水上スキーをする人もいて琵琶湖も活気づいてきました。
写真を撮りながらのんびり歩いていると
1キロなんてすぐなんですね。
後方は大津プリンスホテル、夜景が綺麗な所でした。
滋賀に転居してくる昔、母や妹たちと何度かお世話になりましたっけ。
大津港から遊覧船ミシガンに乗って
ユリカモメと遊んだ思い出が蘇ったりして
暖かでゆったりとした時間が降りてきます。
もう春なんですね・・・
コロナ禍ですが私は元気に暮らしていますよ。