夕暮れから夜の帳がおりる前までの
群青の空・・・
私はその蒼の世界が こよなく好きです。
ファインダーの中にも日の出前後には
電球モードにすると その蒼の世界が広がります。
なんびとも侵しがたい荘厳の色
ただ黙して魅入ります。
大雪渓はまだまだやってくるスキーヤーを
受け入れるように広がって・・・
彼らは数十秒滑り降りてきて
十分以上もかけて 板を抱えて歩いて登ります。
短いコースでも こぶはしっかりあるので
脚力とエッジがものを言いますね。
電球モードだと 日の出の瞬間はこのようになります。
雰囲気がかなり違って見えますね。
肩の小屋口から 2.300メートル上り下りしている時
70代後半くらいのご夫婦が 一眼レフで熱心に撮っておられました。
ん?? 奥さんの方は
雪とか花とか手近な対象ばかりを 狙っているようです。
どうもお体が少し不自由なようで
少し移動したら 手持ちの椅子に座って休憩して
ご主人は あまり遠くならない距離で撮影しているようです。
「昨日よりいい写真になりそうだよ」
「ああ これいいね 本日のピカイチだね」 と
楽しそうな会話が聞こえてきます。
あんな不自由そうな体で 重いカメラや三脚もって
よくこの3000メートル級の山に来られたなぁ・・と感心
ご夫婦で同じ趣味を持って楽しめるからこそ出来るのかな ^-^
だけど 1時間に1本しかないシャトルバスの乗り場まで
あんな歩調で大丈夫なのかなあ・・・と
ついつい気になりますね。
今回、雪の壁には上がらずに撮りましたが
あそこからも 素晴らしい景色が広がっていたのでしょうね。
畳平まで行った私が 5時間後くらいにバスで下っていくときに
あのご夫婦は まだおられて
バスの中から 「良い1日を~ 」 と手を振ります。
私も爽快な時間を過ごせましたよ~ ♪
紺でも藍でもなく群青でもなく・・・
蒼の世界 綺麗ですねぇ~☆
山の景色や空の色の七変化・・・
yuzuさんが足を運ぶ理由の一つかな(*^0^*)~♪
また雨ですね。
こちら 先日、花火の日に始まって5分ほどから
ザザーと降りだしてそのまま終わるまで降ってね
最悪でしたよ~ 。
知り合いがまるでお百度のように行くね と
乗鞍詣でを笑いますが
うんうん それほど私にとっては好きな場所です。^-^