行程は前後しますが
万座温泉に次いで行きたい所がありました。
もう何年も追っかけてはいるのですが
上手くタイミングが合わなくて、買えていない嬬恋高原の幻のキャベツ、419です。
生食専用で千切りやサラダ、そのままかじるなどが美味しいですね。
万座からだと直売所に向かう途中にある白糸の滝に寄って
そこから行くとちょうどいい時間になりそうですね。
事前に北軽井沢にある2軒の直売所を調べて
時期とか時間とか電話でやり取りして準備はOKです。
まずは浅間ハイウェーから白糸の滝に向かいます。
いつもより水量が多いようですね。
入口の所からゆっくり歩いて、飛んでくる飛沫も心地よく緑も綺麗 ^-^
駐車場の車から言ってもまだ人出は少ないようです。
ただ、海外からの団体さんのバスが着くと
途端に人で溢れかえりますが
15分もするとす~ と水が引くように居なくなります。
待っていれば極力人を入れずに撮れそうですね。
たまたま台湾の団体さんが続いたのですが
車いすを押す人も礼儀正しく
人が撮っている目の前に割り込んでくる人もいません。
お国柄なんでしょうか、気持ちのいい時間の共有です。
思う角度からは撮れなくてもその涼感はしっかりと届いて
ほんとに気持ちがいい~ ♪
マイナスイオンたっぷり浴びて
今日1日が楽しくなりそうです ^-^
定番の写真をもう1枚、
私の一番好きなスポット、うんいいですね~ ^-^
白糸の滝を思う存分満喫して
さあ「 419 」ゲットに向かいましょう。
群馬県の嬬恋村特産のキャベツ419はもう15年ほど前に知りました。
当時母と二人で母娘旅の浅間ハイウェーで
水車が回っているお蕎麦屋さんの風情に惹かれて
お蕎麦を食べに入った所
「そばが出来るまでこのキャベツを食べて下さい。生で美味しいですよ」
勧められるまま1口食べると「 ん ? 」なになにこれ美味しい~ ♪
見ると母も同じ反応で固まっています。
何か柔らかくて甘くて素材自体にうま味があるのですね。
後で419だと聞き嬬恋村で作っていると知りました。
その後何度も買いたいとトライしてみるのですが・・・
419はその繊維の柔らかさから痛みやすいのですね。
手に入らない幻のキャベツと言われる所以でしょう。
3日以内に家に帰らないと売ってもらえなかったりして
今回はキャベツに合わせた日程なので買えるでしょう。
調べて連絡も取っていた直売所は、白糸の滝から15分ほどの北軽井沢にありました。
羽生田売店、久保農園へ向かう道中、わくわくが止まりませんでしたね。
「419ありますか?」
「今朝の採りたてがありますよ~ 」
県外には流通してこない419が山積みになっています。
これも地元の人たちに寄って午前中には売り切れるそうです。
沢山ほしいけど友達の分と大きな玉を2つだけ買って、もう大満足です ^-^
家に帰って、早速短い時間ですが仏壇の母に供えます。
「やっと買えたよ~ 召し上がれ~ 」
昔、たまたま上手く買えたときに、あなたは1枚1枚外して
おやつのように、美味しい~ ♪ と食べていましたね。
私も大事にいただくことにしますよ。
旅の中での小さな目的だったかもしれないけど
人が幸せを感じることに事の大小は関係なくて様々なんだなと
ひとつミッションを成功させたような満足でしたよ。