冬の駅には旅情をかき立てられる所が多いですね。
殊に雪が降ったりしたらそれはひとしおです。
私は冬の金沢駅が好きなのですが
小さな無人駅の荒涼とした趣とも違った風情がまたいいですね。
昔、京都に住んでいた頃、京都駅が
それまでとは全く違った近未来的な姿に変わった時
そのあまりの変わりように衝撃を受けたものですが
慣れてしまえば自然受け入れられるもののようです。
金沢駅は近代的な中にも鼓の門を配したことで
「 和 」テイストが見事に成立したようですね。
このような大きな駅は街の顔にもなるので
ここから金沢の街への期待が広がっていくようです。
加賀100万石の城下町は
兼六園、金沢城、東茶屋、武家屋敷、香林坊等々
詩情豊かな古へと誘ってくれるようです。