かやぶきの里美山で12月2日、秋の放水訓練がありました。
これは火災からかやぶきを守るために
年に二度、春と秋に実施されています。
近年この様子が人気となって
この地のイベントのようになってきましたね。
PM13.30からの放水なので
人出も多いだろうことから11.30には着くようにしました。
ところが雨だと言うのにすでに満車状態。
みんな頑張るなあ~ ・・・
美山にはもう何度か行っていますが
放水訓練は初めてです。
折角いろんな調整をしてきたのに雨だとは・・・
放水訓練は雨天決行なんですね。
カメラマン氏達は早くから思い思いの場所に
三脚や脚立を立てて場所取りをしています。
これって撮る位置がとても大事なんだろうな・・・
初めてなので何度か場所を変えて立ってみましたが
最終的に正面道路の橋の上に決めて
カッパを着ていたので、傘を閉じて試し撮りなんかしていると
「カメラが濡れてしまいますよ」 と
隣の人が傘をさしかけてくれました。
「ご親切にありがとうございます。」
「いやいやこんな時はお互いさまですから」
長い時間同じ場所に立っていると
あちこちで自然に会話が始まっていますね。
「どちらからですか?」
「僕は福知山から義母とやってきました」
「私は岐阜からです」
「私たちは三重なんですよ」
みなそれぞれ遠くから来ているのですね。
人混みが2重3重になってくると
「ちょっとここに入らせてもらっていいですか?」 と
だんだんと立ち位置は狭くなっていきます (笑)
13時30になりサイレンが鳴っていよいよ放水が始まります。
村の中にある62基の放水銃から水が放たれて
写真で目にしていた光景が広がります。
今度は先ほど横に入れてあげた人の連れの方が
後ろから傘をさしかけてくれました。
「ありがとうございます。濡れないでくださいね~ 」
こんなことはあまり無いことなので親切がありがたいですね。
待って待って期待した放水は、見せる為のものではなく
あくまでも訓練なのでわずか5分で終了しました。
ガスも出ていてただ撮っただけにの写真になりましたが
次回、また機会があれば場所を工夫して撮ってみたいです。^-^
私が行ったのは10月でしたので残念ながら・・でしたが
でも同じ場所、懐かしいと言うには未だ早過ぎますが
何だか嬉しくなりました。
見ていただいてありがとうございます。
同じ場所で懐かしいと言ってもらえるのは嬉しいですね。
今年は秋といいながら12月2日でした。
折からの雨と霧で残念な仕上がりでしたが
次回は撮り位置をもっと考えたいと思いました。
コメント ありがとうございました ^-^