yuzuの記

優しい風に誘われて

乗鞍高原秋の深まり

2022-11-04 08:28:25 | 

 

 

なんでしょうね・・・

ここに来ると心がほどけていくというか

もう何十年も癒されてきたように思います。

 

 

初めて乗鞍高原に来たのは

まだ両親も元気で、私も登山にのめり込んでいた時でした。

夏の初めの頃です。

当時はまだまだ一の瀬園地も自然のままに置かれていて

しらかばの木々が爽やかで優しかったのを覚えています。

流れる雲がそれは綺麗でいつまでも見ていられましたね。

何年も何年も季節を変えてひとりでも行くようになった時

ここは・・・まほろばのような所だと思うようになりました。

 

そのころ、一の瀬園地はBBQやキャンプ場などの管理を

もうご高齢のおじさんがひとりでやっておられました。

何代目になるのでしょうか、

この日も園地の草刈りを頑張っているおじさんに会いましたよ。

 

 

紅葉の季節はここが最も鮮やかに彩られますが

全山錦秋にはあと数日のようですね。(10/21現在)

当時はひっそりと穴場だった「まいめの池」も

今やカメラマンが押し寄せるメジャーな場所になりました。

嬉しいような・・・複雑な気持になりますね。

 

 

ここは早朝、人の出てこない時間帯が撮りやすくていいですね。

池への映り込みが風で波も立たず

乗鞍岳の優しい姿が切り取れます。

この日は時間が少し遅れたためにさざ波が立っていますが

それでも十分綺麗でしたよ。

 

 

園地内の「大かえでの木」もしっかり色づいて来ています。

 

 

少し峠の方に回ってしらかば峠あたりから

乗鞍高原を俯瞰で見たいなと

林道安曇奈川線を上がっていきました。

 

 

広く園地を見渡せる位置はここで良かったのか

久しぶりなのでウロウロしてしまいましたね。

長い歳月の間には自然も少しずつ変わっていきます。

木々もおおきくなって視界を遮ったり、古い木は伐採されたり

全てが同じというわけにはいきませんが

それでも乗鞍は

やはり私にとっては「まほろばの地」でしたね。

 

何度も何度も深呼吸して「 また来るよ~ ~ ^-^ 」

 


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