「おばちゃん 焼き牡蠣って美味しいなあ~僕 はまってしもたわ~」
今年は牡蠣をほんとによく食べました。
こうちゃんも家で2度、また母と三人で室津に出かけて
網元のお店で焼いて食べたりして お気に入りになったようです。
「よっぽど気に入ったのね。これ こうちゃんのお父さんにも食べさせてあげたいよね」
こうちゃんは 弟が結婚して家を出たので 今は広い家にお父さんと
ふたりで暮らしています。
同じ親子でも相性があるのかも知れませんね。
弟は上手にお父さんとコミュニケーションが取れるのに
こうちゃんは いつも 頑固なお父さんとぶつかって かみ合わないようです。
お母さんが小学校4年でなくなり いつからかボタンがかけ違ってきたのですね。
あんな優しい子なのに 何故だかお父さんにだけは反発しているようで
母がいつも 親子で似すぎているから 余計に難しいのかなと笑います。
弟は 車をお父さんにお金を出してもらって ローンで返しているけれど
こうちゃんは おやじに頼りたくはないからと 50ccのバイクです。
自分でもローンは組めるのに 妙に意地をはって 自力で買うと曲げません。(笑)
それでも ふっとお父さんにも食べさせてあげたいと思ったのか
「おばちゃん 牡蠣買いに行かへん?」 と ある日電話してきました。
こうちゃんがやってくると 母も元気が出るようで お父さんに買ってあげるのなら
いいことだと 喜んで一緒について来ました。
漁港でなんと2キロも買って帰りましたが あんなにふたりで食べられるのかな??
こうちゃんを家まで送ると 庭にお父さんが居て 畑の手入れをしていました。
仕事から戻ると 今作っている庭や畑の手入れが楽しみなようで 大きな大根を
「これ美味しいから食べて」 と 2本抜いてくれました。 ありがとう~~。^-^
後から またこうちゃんが電話してきて
「おばちゃん 味付けはどうするん? 」 あはは 今から食べるようです。
夜勤、早番、遅番とこうちゃんの仕事の関係もあって いつからか
食事もそれぞれバラバラに食べている二人が どんなふうに向き合って
食べるのかと思うと 妙におかしく くすくす笑ってしまいました。
後日、お父さんに聞くと お酒がすすんでしょうがなかったわ~との事でした。(笑)
頑固おやじと頑固な息子...意地で反発していたのが いつか 「あの頃」 と
おかしく思い出すときがやってきますよ~きっとね。^-^
「子は親の背中を見て育つ・・」
僕も若い頃は 親父をある意味
「反面教師」としてみていたものです・・・
気がつけば子供達がその頃の僕と同じくらいになり・・
僕がその頃の親父の年齢になったしまってる・・・
どんなにわだかまりがあったとしても、
血の繋がった親子であれば
根っこの部分では 許しあっているものでしょう
だから、貴女の言うとおり 「あの頃・・」
と笑って話せる時が来ますよね^^v
そうなんですよね。
親には親の気持ちがあって、子には子の思いがあって..
こうちゃんのお父さんは 小さな子をふたり抱えて 家の事
仕事、田んぼや畑、全部再婚もしないで ひとりでやり通して
それは大変だったのです。弟がまだ幼かった事もあり
どうしてもお兄ちゃんに厳しかったようで こうちゃんなりに
理不尽な小言と 感じることが多かったのでしょう。
仕方のないこと...なんだけれど
時がたって そう あなたの言うとおりその年齢になれば
理解できることも 許容できることもたくさんあるでしょう。
ほんと 似たもの親子で頑固なふたり...(笑)
母の所に よくやってきていたのは こうちゃんの寂しさ
だったのかもしれませんね。
時がくれば もっとも分かり合えるふたりなのでしょう。
私もその通りだと思います。
この年になって分かるものです。
昨日はとっても暖かい散歩日折でした。
今の時期、色々発見が出来ますね。
この天気が続いてほしい。
父子とのぶつかり合って・・・そのあとも確執が続く
pikaoにもありました
何故かオヤジの前に立つと素直になれない自分
何なんでしょうねぇ 変なのって思いながらも何年も
社会に出て親元を離れ寮に入ったのが良かったかな
釣り好きなオヤジどうしてるかなぁ~と想ったり
海釣りは寒いだろうなぁ~と父に温かい釣りジャケットを送りました
和解のきっかけはそこかも?
息子からの牡蠣を親が食べる
一番美味しいお酒になったんでしょうねぇ
pikaoの場合は寮母さんの一言だったかも?
こうちゃんの場合はyuzuさんやお母さんの一言かも?
ちょっとした一言やきっかけで
父子が笑い合う時ってきっとやってきますネ
ハッピーハッピー\⌒0⌒/♪
うちの主人も4年生で母を亡くしています。
こうちゃんの寂しさがわかります。
再婚もせず子供達を育てかなり頑固な人でした。
やはり長男とは何かとぶつかっていました。
やはり期待度が違うのでしょうか。
短期な兄と違い弟のほうの主人のいうことはよく聞いてくれていました。
長男と父親は性格もよく似ていたように思います。
そこは親子内心はお互いを心配していたようですが
何かと素直になれないのがまた親子なんでしょうね。
そうなんですね。
makoさんもかつみさんも 目線は多分同じなのでしょうね。
親というのは切ないものですね。
ずっとずっと子供がわかるまで 許して待って
見守ってくれているのですね。
町に だんだんと色が出てくるいい季節に向いますね。
かつみさんのご活躍も楽しみにしていますね~。^-^
pikaoさんにもそんな時期がありましたか~。
多かれ少なかれ みんな程度は違っても そんな道を
通って来ているのでしょうね。
親子の葛藤って 互いの愛情が根底にあれば
時が解決してくれるものなんですね。
pikaoさんの言われるとおり ほんのちょっとしたきっかけで
軌道修正出来る事でしょうね。
お父さんは こうちゃんが買ってきた牡蠣をふたりで食べて
ほんとに美味しいお酒を飲んだようでしたよ~^-^
そうなんだなあ・・・おいらも二人で居る事さえ苦痛だった頑固な親父だけど
そんな大嫌いな親父が歳を取り、肺気腫で動けなくなって
正直、嫌だったけれど何年かの介護をし・・・
やがて他界して今年七回忌を迎えます
そんな今日この頃・・・鏡に映った自分の顔とか咳、声
そして何気なくしている仕草など自分でも悲しいほど親父に似ています・・・
まるで 写した様によく似たお話で驚きました~。
次男は伸び伸びと お父さんとも上手く付き合えるのにね。
長男坊はやっかいな反発を抱えるようです。
わたしの従兄弟も 父親とよく似た性分で よくぶつかっていましたね~。
ほんと お互いにどこかで心配していながら
素直に出せないでいるのが よくわかります。
今日は夜になっても くしゃみとムズムズが治まらず
部屋でひとり 賑やかにしています。
なにわいばらさんは 大丈夫ですか~?
ほんと親子って 切ないですね...
正直好きでなかった親の事が 後々になって理解できたり
自分の顔やしぐさに 親を見出したりする時の
何とも言えない切なさや、戸惑い
分かるような気がします。
わたしも厳格だった父親とはずっと距離があって
直接話すことも大人になるまでは 少なかったと思います。
普通に話せるようになったのは 父が病に倒れて
弱ってからでした。
もう少し 優しくしていればよかった...と思っても
父はもういない。
M7さんは ちゃんと「孝」を果たされたと思いますよ~。
わたしも この頃父の面影が自分の顔に...