梅干し本来の味 梅と塩だけで漬けた梅干し作り
越生町大ファンの家族のうめおばあちゃんが
毎年自慢の腕で梅干しを漬けています。
うめおばあちゃんが言うには美味しい梅干しの秘訣は
①梅干し作りには梅に木に適した越生の土地で
農家が手塩にかけて実になった梅が良い。
②梅は熟して黄色くなってから塩だけで漬ける。
③一般的に失敗しないために塩分は15%~20%以上が良いというが
梅の酸っぱさと塩のしょっぱさの良い加減が11%~13%と言うので
塩分11%で漬け込む。
④梅が黄色くなってから水につけてあく抜きをする人もいるけど
皮が破れやすくなるので行わない。
越生の梅で漬け込めば水につけこむ必要は無い。
⑤梅を洗った後に拭いてから塩を振りかけるという人が多いが
洗って濡れたまま塩をまぶした方が
塩がまんべなく付きよく漬け込むことができる。
⑥重しをのせ数日後にしっかり梅酢が出て梅が全部漬っていることを
確認して1ヶ月以上漬け込む。
⑦充分漬け込んだ後天日干しを3日間程度行う。
⑧梅が少し黄色くなり充分干されたらビニールに入れて空気をできるだけ遮断し
1ヶ月以上熟成させると梅干しの味がまろやかになる。
⑨梅と塩だけで漬けた昔ながらの梅干しの完成です。
今年もうめさんの漬けた梅干しができあがりました。
「うめばあさんの梅干しは
昔ながらの梅干しの味で美味しいんじゃ!
梅の酸っぱさと塩のしょっぱさのバランスが良い。
とゆず太郎じいさんもベタほめです。
さくらちゃんに、たっくんにも
家族みんなでうめさんの自慢の梅干しを具にしたおにぎりを作って
美味しく頂きました。
「うまい!」と家族に大人気です。
美里お母さんとしまお父さんが言いました。
「家族の小さな贅沢ですね。
越生の梅干しおにぎり
これからもうめお母さんに期待しているんです。」
うめばあさんも嬉しそうでした。
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