やま&Bike日誌

やま歩きとバイクツーリング+αのblogです。
山歩きが多くなってしまいましたがバイクも健在ですよ!・・・

日本百名山 丹沢最高峰 蛭ヶ岳1672.7m part2

2007年04月01日 | 日本百名山


今回の山行(丹沢山)は、以前から計画に入れていたのですが
見れば見るほど、沢山のルートがあって丹沢山の山名もある。
はて?日本百名山「丹沢山」は?
丹沢山槐と呼ばれるようになんとも沢山の山岳の塊!

今回は!丹沢山系の最高峰の”蛭ヶ岳1672.7m”
を踏んで、日本百名山”丹沢山”にしようと決めた。
丹沢山と言う山名があるのでやはり、丹沢山が百名山なのか?
迷うところでもありますが
また、時期を変えて、丹沢山に登りたいと考えました。
******  ******
part2

またまた、今回の山行レポも二部構成になってしまった。
降りて来た蛭ヶ岳山頂を振り返ってみたが1時間も掛かって降りて来た距離とは思えない?
こんなペースで帰れるのか?^_^;
蛭ヶ岳から降りは、最悪な条件下!どうにか降りてきまして、
姫次を目指すのでありますが、約3Kmの道程は意外と長く、明るい内に下山できるのか心配になってしまいました。

    

途中からこんな木段が現れるが、途切れてしまうのがとても辛かった。
そう!?降りなければいけないのです。
あと、何週間かすれば乾くだろう登山道!?あちこちに、泥濘を避けて降りている跡が見受けられる。
結局!そんな処から崩落や土砂が流れてしまう原因なのだろうが!
このままでは、登山道も危ないのではないだろうか?



14:29
そして、足を庇いながらやっと辿り着いた”地蔵平”すでに、あれから↑1時間も歩いている。
残りの距離は、1.1km?・・おいおい


15:03
やっと?・・そうなんです。やっと、姫次に到着しました。
すでにこんな時間に・・・ますます、心配になって来た。しかし、休まねば!


姫次の休憩地(展望場所)さすがに、日当たりの良さそうな場所なので
全くぬかっていませんでした。
ここで、ちょっと休憩しようとベンチ?テーブル?に向かったら、直ぐに一人現れた。
単独の”女の子!”・・・?
途中で、何度か後ろを振り返り確認していたのだが誰の姿も見えなかった。
おいおい!それって、余りの遅さに急接近してしまったってか?
どうも見ても、山歩きな服装ではなく、上下ピンク色の・・?
突然現れたので、びっくり!


そう言えば、蛭ヶ岳山頂への登りの時に、聞こえていた女性の声!・・・しかし、山頂へ登って行くと誰の姿も無かった。
空耳か?・・鹿の鳴き声なのか?(爆)そんな事があったのでもしかしたら、この子かな?・・
それなら、空耳でなかったのかも知れない。空耳大賞貰えないなー!(笑い)
姫次から見た、”蛭ヶ岳”
かなり暖かくなって来たので、ザックに雨具の上をしまってペットボトルに水を補給した。
この先!どうなるか解からないので、ザック内の水は捨てないで、残しておく事に!
食料は十分あるので、もしやもビバーク!の為に・・・(爆)



女の子に話しかけてみたら、やはり山頂にいたようなので
きっと、小屋内にいたのかも知れない。
そうだとしたら・?・・のんびりしていられないので先を急ぐ!事に!

15:15
蛭ヶ岳が暫くの間、左手に見える。
空も青空で、とても暖かくなって来ている。汗がどっと出て来るのです。


15:22
袖平山手前で、なにか道の真ん中に・・・鹿の死体だった。
どうしたのかな?病気?・・・このままでは、まずい場所ですよね!
これから、暖かくなるので”腐敗”する。
土曜日に歩かれた○○○チームは、見たのかな?


おーーー神よ!・・・
こんな時にだけ神に救いを求めても相手にされそうもないでしょうが・・・
それでも、降りだけではないのでどうにか踏ん張れました。


15:26
姫次よりここまでは、意外と歩きやすかった。
この後、急激な?下りが待ち構えていたのです。


なので、画像がありません。二山ぐらい乗越えたと思います。
急な岩場があったり、狭い急な下りがあったり・・

こんな、感じでした。
おまけに、時もありました。

ここまでは、やはり登りでしたが
登りは、まだまだ行けそうだった。・・嘘です。

17:04
風巻ノ頭に到着です。
薄暗く?なり掛けていて西の空に見えていた、お日様が
随分と下の方に降りてきてしまいました。をしたい所ですが、通過のみに・・・
急げ!
・・・降りは、こんな感じかな?






ひたすら下山です。
これが余りにも長い下りだったので、ばかり出ていました。
ひたすら下ります。
きっと、登りも大変だろうな!・・風巻ノ頭まで・・・途中!ちょっと緩くなる程度!

そうこうしている内に、神之川が見えて来たのです。
川のせせらぎ?いや!沢の音!・・・しかし、幾ら降りても殆ど標高が変わらない程何ですよ!
林道まで見えて来ているのに、何時になっても・・・そして、やっと降りて来たときは
辺りは真っ暗!・・月の明かりを頼りに降りました。
それでも、木の下や影の中は、真っ暗なんです。
おまけに登山道が良くない。
崩落していたり・・・木が倒れていたり
そして、やっと橋の袂に到着!
あーーー!一安心!


橋を渡りながら、やっと・・・


そして、意外と急な登りの階段は、這いずりながら
登りました。よ!

18:37
やっと林道の入り口!
自然歩道入り口に到着致しました。






林道に出ると、月の明かりで以外や明るいのです。
てくてくと歩いて戻りました。
ゲートの脇を抜けた時、着いたんだー!と、実感でした。
18:50頃だったかな?



到着した時に、記録写真を撮り損ねてしまいありません。直ぐに靴を履き替えて
帰路に着いたのでありますが
汗をかいているので、直ぐに変えるのを中止!またまた、道志村へ
村営の道志温泉に着いて入ると、あと30分で閉館だよ!

なんと、8時閉館だそうです。(~3月末まで)
30分でも汗を流したいので、500円のチケットを買って、入館した。
30分って、早過ぎで--す。



ここは、2時間500円
シャンプー無し!(ボディーシャンあり)温泉は、掛け流し?・・銭湯みたいだった。
きっと、違いますね!
休憩場所あり!売店もあり!酒もありです。評価は・・出来ません。

直ぐに、道の駅に向かって走りました。途中でビールとおつまみ&おにぎりを買って
道の駅どうしへ滑り込みました。湯上りでとても美味かったですよ!
ちなみに、道の駅の手前にコンビニ(ヤマザキデイリー)もっと手間に一般商店がありました。
道の駅で飲み食いして、寝て!深夜に帰路につきました。やはり、深夜走行!・・
途中で通行止めにあって、R20へ迂回させられました。
そのまま、高尾山駅入り口を過ぎ!八王子市内へ・・・
後は、R16で入間市まで走り
R407へ左折して、あとは、道成で帰路に!

***** 感想! *****

丹沢の山は、全く初めて!そして、まさかの故障が発症!
きっと、ハード過ぎたんですよ!
かなり崩落が進行している様子を直視した。
登山道も沢山あるようで標高が低い割りに、山小屋も沢山あり
首都圏のハイキングコースだけはあります。きっとシーズンは、大変ですね!
しかし、このままで良いのでしょうか?
次回は、丹沢山~塔の岳をぐるっと
歩こうかな?





part2完


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