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一年前のリベンジに燃えておりました。秋田駒ヶ岳!
ほんというと、7月の東北遠征の時に頭にあったのですが、
鳥海山の後、低気圧の北上の影響で東北エリアは曇り空!・・
深夜に秋田市内を通過したので、諦めました。
そして、今回の東北遠征では、一番に秋田駒ケ岳へ向かったんですけどね????
残念ながら、山頂付近は終止!雲の中に隠れてしまって
まさかの暴風雨?と、思わせる気配だった。
秋田駒ケ岳
2007-08-23(THU) 09:59
秋田駒ケ岳八合目駐車場に到着!
やはり、山頂方面は雲の中にスッポリ納まっているようだった。
休憩塔へ行って売店が営業中だったので覗いてみた。
山小屋の売店よりも内容が豊富!?
車で来れますからね!・・・
展示物などもあったりで・・・ビール350mlが350円でした。
そして、バッジも売っていた。
ここで、駒ケ岳のお花mapを買った。30円(コピー)
とりあえず、登山道も載っていたので全t来のコースがつかめると
思ったのだが・・・
車に戻り、買ってきたおにぎりを食べながら出発の準備をしていた。
そこへ・・・すぐ後ろに停めていた品川ナンバー車!
山へは登らないで一人!八合目で待っていると言う”お婆ちゃん”
車の鍵を渡されていたようだが、使った事が無いそうだ!
その車は、鍵ではなくスマートキーエントリーシステムだった。
俺も使った事無いし、どういう物なのか?なのですが
お婆ちゃんが言うには、ドアが開いてしまうって言うし!・・・
ドアの窓も何センチか開けてあるので閉めようと
中を覗いてみた。
あっ!そうか????成る程・・・
はじめて判った次第なんですが・・
初めて触るって、おっかなびっくりですね!?
そのキーがあればエンジンスタートが可!(笑い)
ドアをロックした後、離れないで近くにいると
開いてしまうようです。
しっかり、お婆ちゃんの相手をしてしまいました。
知らないって、ほんとビックリですね!
お婆ちゃんの旦那は一人で山歩きしているようです。
笑い・・・
準備が出来たので、登山口へ歩いていきます。
登山口には、案内図がありまして(クリックで拡大!)
どのルートで行こうか考えますが、山を見上げれば雲が掛かっているし
一般的なルートで最高峰の男女岳へ向かおうと考えた。
休憩棟と駐車場を振り返ってみた。
今から画像を見てみると、二階に人がいたんですね!?・・
今日は、中止にして明日!エントリーするほうが良いかとも考えた・・・
10:57
登山口から登山道へ!随分と遅い時間になっております。
花の写真を撮って・・・
何気なく左手前方を見ると、異様な光景があった。
なんだろうか?・・・見ると、硫黄鉱山跡って書いてあった。
ちょっとだけ行ってみようか?てなわけになってしまった。
八合目駐車場からも見えていた場所のようなのだが・・
お花mapには、特に何も記載が無かったので
途中で行き止まりだと思っていた。
見るからに火山帯の山を思わせてくれる。
考えていた秋田駒ケ岳とは違う雰囲気だった。
温泉地でもあるので、火山帯の山だとは思うが・・・
一人で歩くのは、ちょっと寂しい気がした。
沢がありまして、水が流れておりました。
きっとこちらのルートへ入る手前にあったあそこに繋がっている
と、思われる。
すると、八合目登山口にあった、靴洗い場の水は
ここから引いているみたいなのだが。。
そう言えば、パイプが登山道脇に見えていたなー・・
途中で、二人に遭った。
降りて来たようだったので聞いてみたら
このまま登って行けば、男女岳へ行けるとの事!
そうしたら、またまた降りて来た人あり。
単独のおじさんでしたが・・・
こんな風景もおしまい!ちょっと狭いが急な登りに入った。
すたこらさっさと登っていくと
二人のおばさん組に出会った。
結構!?下山に使われているようなので
近道なのかな?とも思いながら登って行くと・・・
突然!
旧道・硫黄鉱山跡地ルートから登って来ると、湿原にでた。
ここからは、木道が整備されていて平坦な歩きになった。
こんな看板があった。
旧道でしたか・・そんなにも荒廃しているとは思わなかったが
どちらにしても、雲が掛かっていたので
硫黄鉱山跡地ルートを来て良かった気がします。
木道が整備されていて、petit尾瀬みたいでしたが・・・
浄土平分岐でしょうか?・・30円で買ったお花マップによれば
阿弥陀池から秋田駒ケ岳の最高峰!男女岳(おなめだけ)への
ルートがあるようです。そして、迷わず阿弥陀池へ行きます。
阿弥陀池への緩い登りの木道!・・歩いていてもイマイチ
力が入りません。今回も駄目だったな!と、ポツリ・・・
阿弥陀池に到着です。殆ど何も見えませんです。
暫し!呆然と立ちすくんでいると
時々ですが、雲が薄くなって晴れる?・・予感?ナイナイ
男女岳への登り!を見る。・・・
避難小屋を見る。・・・
行くしかないでしょう!・・・せっかく来たんだし、ピークを踏んで帰りましょうか?
さすがに、二百名山の山とは思えません。木道に木段・・
整備され過ぎです。
人気の山は違いますね!?・・・
この辺は、土砂が流れるのを止めている?
山頂までもう少し・・・
11:57
【 祝!日本二百名山 秋田駒ケ岳 1637m 】
ちょっと、簡単に到着してしまったので感激が無い!
おまけに、眺望も無かった。
とりあえず、ピークの標識前で記念写真なぞを・・一枚?
11:59
三角点にタッチ!
意外と風が強かった。持っているカメラが濡れてしまうので
隠しながら持っていたのだが
待っても晴れそうにないので、降りる事にしました。
そして、降り始めた所おば様グループが現れて
山頂は、まだですか?・・
直ぐそこですよ!お疲れ様でしたーーー!
早々と降りて来まして、避難小屋へ避難致しました。
風が強いんですよね!
中に入ってみると、4~5人ほど食事を摂っていたので
私もちょっと早いが食べる事にしました。
そこに、団体さんが突如!現れて
小屋内は騒然となった。
平日の山は、中高年者で占められていると言っても過言では
ありません。・・しかし、団体パワー!恐るべし
外を見ると雨が落ちて来たようで、久し振りに雨具を取り出して
着たら、臭かったなー・・前回使った時の汗が乾いて
異臭を出しているのでしょう!着てしまえばこっちのもの?
直ぐに馴れますが・・・
阿弥陀池沿いの木道を歩いていきます。
そうなんです。もう!帰ります。
降りると晴れて来るパターンでしょうが・・・
八合目に泊まって、明日!再度歩く事も検討しました。
下山中に雲が切れ始めまして八合目登山口駐車場が現れました。
時々!青空が見え隠れ・・・明かりが射してくると、秋田駒ケ岳の峰峰が
姿を現してきます。戻ろうか?そんな馬鹿な・・・?
この風景だけでも見れて良かった。また、来よう!
降りてきました。
靴を洗って、戻ると雲が気持ち晴れて来ているような”気配!”
だいぶ車の数も減っておりました。
こちらのほうが晴れているので、写真には持って来いなのだが・・・
ここなら、今からでも行けそうな感じ!?
帰りには、田沢湖上空の晴れ間で、良く見えていました。
山頂方面を見れば、やはり!?・・残念です。
しかし、青空がかなり広がって来ていたので
明日は、良い天気になりそうだった。????・・・・・
秋田駒ケ岳の上には今も雲が掛っていたのですが
この後、急速に上空の雲が無くなってくるんですよね!
くそー!!!
道の駅雫石あねっこ
今日は、ここへ泊まろうかと考えましたが
まだまだ日が高いので岩手山山麓まで行く事にしました。
今回!とりあえず最高峰の男女岳を踏んだので
記念の秋田駒ケ岳のバッジ!
なのだが、ここも再リベンジしないといけないようだ!
白神山にも登りたいし、栗駒山もあるし・・・
来れたら、秋にまた来よう!紅葉・・・
リベンジ! 日本二百名山 ”秋田駒ケ岳”・・・終わり