出版を祝う会報告

・善一関西支部同窓会の事務局長の東寺真言宗大僧都補任報告及び「お四国へんろ道のひとびとーよう、おまいり」の出版を祝う会が９月２０日に新阪急ホテルで約２２０～２３０人が集まって盛大に楽しく開催されました。関西支部同窓会からも１０数人参加しましたが事務局長の人柄による人脈でこのような幅広い分野からの多くの人達が参加されたものと思われました。

・事務局長は広告会社電通を退職後に高野山大学大学院に入学し研鑽されました。その時の修士論文の代替として提出した歩き遍路の紀行文に八十八か所の案内文等を加筆して出版されたものです。

・「ようーおまいり」には八十八か所の全てのお寺についての説明や歴史、地域の人達の説明も書かれております。八十八か所は何回も歩いて回れており、［弘法大師の語り部］を目指されて努力されており、また、平成１５年には四国八十八か所霊場会の公認先達なられています。このような人の書ですから今から八十八か所を回ってみようかと思われる人には良い参考となるものと思います。また、ふるさと四国の風土や人々を思い出したい人たちにも程よく楽しく気楽に読める本と思われます。「たる出版」から今月末には発売開始されるとのことですが大分人気が出るようにも思われます。ちなみに価格は１，５００円＋消費税とのことです。

・祝う会は事務局長が住職さんにも関わらず、非常に気楽な終始楽しい会でした。最初は藤間幹弥さん（善一４０年卒の同級生・本名Ｓ．Ｍ）の舞踊「七福神」から始まりました。さらに電通ＯＢの方のラテン音楽グループ（グループ名？？？酔っ払い者の意味？？）、小泉順子さん、小田順平さん、日高正人さん等のオンステージと続き、最後は日高正人さんと事務局長の二人で思い出の「やじろべえ」を歌って終わりました。このような友情出演が多かったことも、途中舞台の前で一緒に踊りだす人達もいたほどの気楽な楽しい会であったことも事務局長の人柄によるものと思われます。

・事務局長Ｓ．Ｔさんの今後ますますのご活躍を記念するものです。