ちょこっとクリップ

メモのかわりに。

登山男君の話 #3

2020-05-01 10:18:30 | 恋活
こんにちは。

前回に引き続き、登山男君の話をしていきます。

山頂で美味しくカレーを食べ終えた後、下山することになり、荷物をリュックに詰め込み、登山男君と友人と一緒に下山開始。

下山中も話をしながら歩いていたのですが、私がこけないか気を使ってくれる登山男君。

「一体、この短時間で、どれだけ私の中でも印象を良くしてくるんだ!」

うれしい悲鳴を心の中で叫びつつも、ニヤニヤする表情をこらえながら、

「大丈夫です、ありがとうございます」

と、少し冷ややかな対応を取ってしまう。こんな時に甘えることができるタイプの女性はモテるんだろうけど、私は甘えることが苦手なので、大丈夫と答えてしまった。

まあ、本当に大丈夫だったので嘘はついていません(笑

そんなこんなで、下山の終了が近づいてきた頃に、なんで自分がモテないのかという話になったのです。

「私は甘えることが苦手だし、男性に対しての気遣いが下手くそだからかな」

と、自分を客観的に見て、自分のことを話したのですが、その後の登山男君の一言で、一気に幻滅。

「整形するとかは考えたことないの?」

・・・

・・・

・・・

「え?」

この一言を言われた瞬間、私の中で時が止まったような感覚に陥ったのは今でも覚えている。

「整形するとかは考えたことないの?」って、人生で初めて言われたことだし、その一言を言うってことは「あなたの顔は整形でもしないと彼氏ができないよ」と、遠回しに言っているようなもんですよね・・・。

もう、下山なんてどうでも良くなりましたよ。

泣きそうになりながらも、

「整形は考えたこともない」

と、答える私。

この日は、これにて解散。

登山男君も悪気があって言ったわけではないと思うんだけど、さすがにショックすぎて、その後、その一言を仕事中や日常生活中に頭の中をぐるぐる回ってしまいました。

登山の翌日

「昨日の登山、楽しかったね。今度ご飯でも食べに行こうよ」

と、2回目のデート(2人だけで)を誘われたのですが、私は登山男君の一言に木津ついてしまい、とても会いたいと言う気持ちになれずにお断りしました。

当時はかなり凹みましたけど、今となっては、

「かなり失礼な男だな!!」

と、自分の心の中で見下しています(笑

初対面の女性に対して、整形しないのって聞くのはデリカシーなさすぎですよね。普段紳士的であっても、この一言で紳士という要素はかき消されますよ、本当に。

次は、もっといい出会いがないかなと思いつつ、今は自粛するしかないので、恋活アプリの男性の写真を見て気を紛らわしている。

これが意外と面白い。

いろんな男性の回写真を見ているだけで、メッセージのやり取りはしない。今はこれだけでもなぜか満足している(笑

自粛中に心をリフレッシュさせよう!!と、無理やり気持ちを切り替えています😁 


登山男君「完」


私がよく見ているブログ

登山男君の話 #2

2020-05-01 10:07:13 | 恋活
こんにちは。

前回お話した、登山男君の話の続きをしたいと思います。

紳士的で好印象な登山男君と友人と、無事山につき登山をすることことになり、私が初心者ということもあり、ライト向けな登山ルートを選択してくれました。

普段運動すらあまりしな私にとってはライト向けであっても、かなりハードに感じましたが、登山男君との会話することで乗り切ることができ、無事山頂に到着。

登山男君は、リュックの中からカレーの具材やインスタントラーメンなど、食料品を出すわ出す話でびっくり。そんな寮の食料を背負いながら登山していたのかと思うと、さらに、私の中での登山男君の点数がうなぎのぼりになっていく😁 

カレーを作ることになり、私は食材の下準備を、友人と山登り君はカレーを作るための機材を準備する。(機材の名前、全くわからないです)

カレーが出来上がり、山頂からの景色を見ながら頬張る。

「なかなか、いいではないか」

と、心の中で思いつつ、登山男君と昔の恋愛話や学生時代の話で盛り上がった。

後片付けをした後、下山するのですが、この下山途中で登山男君のことを一気に嫌いになるのであった。

次回へ続く。

登山男くんの話

2020-05-01 09:30:03 | 恋活
こんにちは。

緊急事態宣言による自粛が続いており、現在婚活休戦中の私ですが、この記事では、コロナウイルスが蔓延する前に一緒に登山へ行ったお話をさせていただこうと思います。

友人の紹介で1人の男性を紹介してもらうことになり、初めて出会う時は一緒に友人も同行してもらうことになりました。喫茶店でおしゃべりでもするのかなと思いきや、初めての出会いでいきなりの登山。

登山自体初めての私にとっては、かなり敷居の高い出会いとなりましたが、嫌ではなかった。むしろ、楽しむでもあった。

出会いの日の朝、友人と紹介してくれる男性が駅で待っていた。

「初めまして、〇〇と言います。宜しくお願いします。」

と相手男性。挨拶はありきたりの挨拶でしたが、清潔感もあり、かなり好印象。

「当たりを引いた!」😍 😍 

と、内心喜ぶ私(笑

最近男運なかったからな〜私。いきなりホテルに誘ってくる「ホテル好き男くん」や「既読無視君」とか、変な男とばかり出会っていた私にとって、今回出会った彼は王子様のように紳士的😊 

しかも、私のために、お茶を買ってきてくれていて、こんな小さな気遣いですら喜ぶ私は、今まで、男にもてなしてもらった経験が少ないのかなと気づいた瞬間でもありました。

こうして、私の初登山は始まる。

次回へ続く。