裏!お座敷犬の訓練奮闘記

まあ姉が書いてます☆犬の訓練については一切書いてません。
訓練については“表”の方で!!

ストラディヴァリウス

2007年05月17日 02時10分00秒 | 音楽・コンサート
ストラディヴァリウス サミット・コンサートを聴きに行って来ました。

金欠な私ですが、ストラディヴァリの楽器、しかもヴァイオリン7台、ヴィオラ2台(ビオラなんて世界に10台しかないのに2台も)、チェロ2台の計11台の音が聴けるなんて、この機会を逃したらもう聴けないかも・・・・と思ったので、無理して行きました。
総額90億円だって~

世界で最も名器と言われるストラディヴァリウスの音を聴くのは、今回が初めて
どんな音だったかと言うと、しっとりとしたベールに包まれているような音で、今まで聴いたことのない楽器の音でした。
私が思い描いていた音色と違ったので、ちょっとビックリ!!私は透明感が合って、ピンッと張り詰めた音かと思っていました。
でも、とにかく今日の演奏を聴いていて思ったのが、鳴り難そうな楽器だってこと!!
以前先生が「良い楽器になればなるほど、きちんと扱える人が弾かないと、楽器が馬鹿にして音が鳴ってくれない」と話してくれたのが頷けました
なかなか響きが伸びない。
演奏者はみんなベルリンフィルの奏者で、実力者たち。
これが良く扱えているのであれば、扱いきれない人が弾くと、とんでもない事になるな~と思いました。
まぁ今日は雨も降ってて、湿気も多かったから、演奏者はホント大変だっただろうなぁ。「リハーサルが長引いた」って言ってたし・・・

プログラムは、J.S.バッハ:三つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ長調 BWV1064R
      モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク ト長調 K.525
      チャイコフスキー:弦楽器のためのセレナード ハ長調 Op.48
でした。
最初のバッハはちょっと練習不足だったかなって感じで、途中チェンバロと合わなかったり、揃わなかったりって言うのがあったけど、チャイコフスキーの曲は、流石だなって感じでした。

アンコールは、レスピーギ:古風な舞曲とアリア
       モーツァルト:ディヴェルティメント
       ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲「四季」より「夏」
でした。3曲も
多分曲数が少なかったので、用意してくれていたみたいです。
しかも、日本語ぺらぺらのヴァイオリン奏者がいて、楽しい話もしてくれました。

会場の音響とか天候とかで、本来の音とちょっと違うかもしれないけど、今回ホント良い勉強になりました。(他の楽器との弾き比べをしてくれたら、もっとよく分かって良かっただろうけど
そして、コントラバスはアマティの楽器でした。
流石、名器の相手は名器なんでしょう!!

また聴ける機会があるといいな



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2 コメント

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Unknown (りえぴ)
2007-05-23 10:55:42
久しぶり☆なかなか来られなくてごめんね。
ストラディバリ聴きに行って来たんだぁ!
へぇ~鳴るようにするんがすごく難しいんやね!
どんな楽器でもそうなんかな。
楽器にも魂がきっと入っとるんやろうね!!!
私は昨日、大地真央さんの『マイ・フェア・レディ』観てきたよ!久しぶりにプロの舞台を観て刺激になったよ♪
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りえぴさんへ (まあ姉)
2007-05-24 14:10:29
『マイ・フェア・レディ』観てきたんだー。いいねー。あの話好き。名作だよね
最近毎日CMで流れているから、こっちにも来るみたい。見に行こうかな~
大地真央ってやっぱり上手い???私あの宝塚の人の歌い方ちょっと気になるんだけど・・・。

見て見て!!!なんか新しい絵文字が追加されてた~。でも、これ猫なのかリスなのか??って感じじゃない!?それにこれ何??何でこんな不思議なキャラばっかりセレクトなんだろう??
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