私の老け顔にビックリ

当時、日記仲間から、「一緒に日記を書くことをするのはいいけれど、友達にはなりたくないよ」と言われたことすらもあります（苦笑）。

これは子ども達からみても、「一緒にいても楽しくない」という状態だったはずです。

ずいぶん長く活動してまいりました。
その多くは、良くも悪しくも、私がしたくてしてきたことでした。
活動が広く深くなれば、仲間も増えて、一緒にやってまいりました。

しかし、プライベート(主人の闘病生活）と私の年齢も加わり、私が動かなければ
被災地の活動も、うれし野の従来の活動以外のことは、出来ないということに直面いたしました。
https://yaplog.jp/kifudaisuki/archive/5

実は、子どもは夜泣き、疳の虫、てんかんや帯状疱疹がひどく、私はいつ子どもの発作の地雷を踏むかわからない！というビクビクの中で、毎日を過ごしていたのです。



これでは親子共倒れになってしまうと思い立って、子供との信頼関係を育むトレーニングに通い、
子供とは絵本の読み聞かせを毎日5冊くらいやり続け、絵本も30000冊以上が手の汗でヨレヨレになりながら読み続けました。

絵本や家族、子どもたちに癒されながら、徐々に私も笑顔を取り戻していったある日のこと、相談にいらしたお客様から、こんなご報告をいただきました。

その方は「夫が土地を勝手に買った！」
と不満をぶつけにきた女性でしたが、「なぜ買おうと思ったのか？」
ご夫婦と一緒に整理した結果、なんと、庭付きの家で一緒に庭いじりをしたかった！
というご主人の声を共有することができた方でした。



もともと日記が好きな奥様でしたが、
「かっこつけじゃなくて、本当なのか聞いてみたら、
既に日記の本も何冊か買ってあって、本気らしかったんです。

なんだかじーんときて
『そうだったの。知らずにローンが大変だとばっかり騒いでごめんなさい。』
って言えたんです。

そしたら何十年ぶりかしら？
白髪まじりの夫から笑顔を見れて・・・。

涙出てきました。
そして怒りの原因だった30万円が、今では笑って見えるんです。
そのローン返済さえも２人で協力していこうと思えてきました！不思議ですよね。」