東京絵の具

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尻屋崎

2010年10月09日 | 東北
尻屋崎灯台。北緯41度25分48秒、東経141度27分43秒。
明治9年から船舶の安全を守っている。レンガ造りの灯台としては
日本一の高さを誇り、イギリス人が起工した東北最古の洋式灯台。

尻屋崎は、青森県下北郡東通村にある本州最北東端の地である。


三沢市の方から国道338号を使って走ってきたのですが、まるで北海道を
彷彿とさせる長距離で信号の無い道路幅の広い道で快適でした。
尻屋崎は、夜間に通行が禁止されている。ゲートはあるが入場は無料だ。
冬季間は閉鎖、4/1~4/30 8:00~16:00、5/1~11/30 7:00~17:00。


東通村には、寒立馬(かんだちめ)とよばれる馬が放牧されている。
寒立馬は、寒気と粗食に耐え、持久力に富んでおり、かつては農用馬(肉用馬)を目的として
交配された馬である。平成7年には9頭まで激減したが、平成14年に天然記念物に指定され保護され、
現在は頭数を増やしている。馬力はありそうだが、北海道のばんえい競走の競走馬とは体格が異なる。
寒立馬は寸胴で、のんびりとしている。寒立馬の放牧を見ているだけで癒されます。


津軽海峡から太平洋へと潮の流れが交差し、かつては海上交通の
難所として恐れられ難破岬と呼ばれていた。岬にはお地蔵様がいる。
尻屋崎からは、北海道函館市の山が望める。

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