東京絵の具

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自転車北海道一周 36日目 大樹町~様似町

2011年08月14日 | 北海道
午前6時起き。2時間かかって広尾町のコンビニに着き、ご飯を食べれた。

こちらは国道336号線沿いにあるフレベの滝。北海道は海沿いの国道で滝をよく見かける。


ビタタヌンケ覆道


黄金道路辺りになると、日高山脈を削り海岸線に道を作っていて、トンネルや落石避けが続いた。
黄金を敷き詰められるほど、建設に莫大な費用がかかったことから名づけられている。


百人浜の展望台から撮影。襟裳岬に近づいてくると更地が広がっている。歴史案内を見ていると、
襟裳は開拓時に森の木を切りすぎて砂漠になってしまった。現在は植林で緑を取り戻しているという。
また、百人浜は悲しい物語の地で、江戸時代に難波した船員が100人以上死んだらしい。


襟裳の町並み


そして、昼過ぎに襟裳岬に到着。着く前から、森進一の襟裳岬が頭をループしていた。


襟裳岬名物ラーメン990円を食べた。かに、つぶ貝、たこ、いか、昆布、ワカメ、マツモ等が入り、
味噌ベースだけど、これだけ海産物が入ると塩ラーメンに近かった。観光客向けの店にしては
おいしかった。また、たまたま横に座った帯広市から来ていた夫婦にアイスコーヒーを奢ってもらった。


森進一の襟裳岬の歌詞碑と、島倉千代子の襟裳岬の歌碑も立てられていた。


襟裳岬は強風が吹きやすいことで知られ、風の館という施設があります。今日は風が弱い。


襟裳岬を越えると、車のナンバーが室蘭に変わり、そして、私がフェリーで上陸した
「苫小牧」の表示がついに現れるほどの場所になった。まだ、苫小牧までは遠いけど、
旅が終わりに近づいていることを感じさせる。


セイコーマートで休憩していると、札幌市在住で、時間がある時にママチャリで北海道を走っている
おじさんと話しをする。地元の人で走っている少ないので、いろいろと北海道のことを話しをして、
付近にあるアポイ岳がお勧めということなので、明日はアポイ岳に行くことにした。

そして、アポイ山麓ファミリーパークのキャンプ場でテントを張る。お盆なので、恐ろしく人がいた。
騒いでいて煩かったので、この旅行で2度目の睡眠改善薬のドリエルを投入して眠りに着いた。

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