AZUの渦

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2023/12/24

2023年12月24日 | 日記
だた今我が家は 大荒れにございます。
皆してメンタルボロボロでございます…

原因はわかってるんです
姉なんです。
重度ダウン症の姉35歳 来年年女。
辰生まれなだけあって 色んな意味で彼女は家族1番強く 扱いずらいのです。

そんな姉が今回 声を枯らしてるのです。
ヒューっとしか声が出なくなりました。

ことの始まりは木曜日
通所先の作業所で 納会があったそう。
みなで御膳を食べに出かけた。
コロナ以降
福祉デイサービスの利用ができないままで
施設そのものも無くなってしまったらしく、
障害福祉では未だ 窮屈な状態にある。
そのため 作業所では 年に数回 みなが息抜き出来る場を作る工夫をしてくれている。
カラオケやゲーム、DVD鑑賞など
今回は外食ということで みな非常に楽しにしていた

当日朝 いつも通り 準備をし
あとは 送迎車を待つだけとなった時
始まったんです。

嘘泣き

最初はすすり泣き
すぐに あぁーと声をあげ泣く
涙はほとんど出てません。
嘘泣きですから

そっからさらに
雄叫び泣きになるんです。
うぉぉおっっって。

何事かと思うほどの声
虐待を受けているかのような…
家の中は 会話出来ず
TVの音も聞こえないほどうるさい。
耳や頭が痛くなります

それを 夏あたりからやり始めるようになり
頑としてその場から動かず
何をしても泣き止みません。
食事の途中であっても……

主に家の中でそうする事が多いのですが
今回 作業所の移動車の中でも やったらしく…
帰宅後 本人の声はガラガラ。
急に冷えた日でもあったので その影響か?と

食事や風呂の途中でも関係無し
ほとんど家でしかしなかったのですが
今回 作業所の移動車の中で
雄叫び泣きを始めたそうです。
目的地までの移動の時から、店でも…
結局 作業所に帰ってくるまで泣いたらしく。
連絡ノートには
「行きの車内で泣いていました。施設に帰ってからショートケーキを食べるころには泣き止んでました」と書かれていた。

ただただ申し訳ない。
施設職員さんや利用者さん…ほんとに申し訳ない。

だぶん 泣く事で みんなに注目され
心配や慰め、励ましなど
誰かれなく、姉のそばに居て、姉を特別に扱ったと思う。
姉はそんな特別感が大好き
常に注目され、自分のために周りが動くのを好む。

何様やねん笑 ほんと。

泣く事で特別扱いされたら、泣こう。
でも周りも慣れてくる。
軽く泣いたくらいじゃ特別になれなくなってきたら
対して思ってもないことを叫び泣いて
雄叫びや、物音を立てたり、暴れたり 激しさをまして行く。。。。
特別感のために。

そうすることで起きた負の影響はさらに泣く餌となり 時間はどんどん長くなっていく
周りが自分のために動くまで行われる。

お茶を飲みたい
お菓子を食べたい
買い物に行きたい 等
口に出さず 泣く事で叶えようとする

周りが泣く姉に質問や観察をするのを待っている。
自分が求めるように動いたとしても
キリがない。

……ほんとに 求めているのは 自分のことを構い 手をかけてくれる相手とその行動が欲しいだけ。

そして
雄叫び泣きを今日も続け 計4日目
当然声は枯れ果ててる。
動物の鳴き声のような状態でも実行する……

家族はかなりなストレス状態にある。
3歳の娘はなんでも泣き叫び要求するようになり
食事を食べなくなった。
私は 改善し投薬なく眠れるようになっていたのが寝れなくなった。
母は、目眩や耳鳴りが起きている。

どうにもならない。
解決しようがない。

もし施設に入れたとて、利用を拒否される状態で
無理に入れても虐待を誘発するだろうと思う。

近年の福祉現場での虐待事件を見る度
痛ましく思う反面、職員に対し同情してしまう。

障害とは 差別されてはならないと一概に言えない
それほどに困難








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