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札幌・円山生活日記

2022年「北海道神宮」初詣

「北海道神宮」は「花見や初詣で賑わう北海道の総鎮守」で道内最強のパワースポットです。例年では正月三が日におよそ70万人が初詣に訪れるなど、北海道民、札幌市民に親しまれています。2022年元旦は昨年に比して多くの人が朝から初詣に訪れていました。

明けましておめでとうございます。本日は昨年の元旦に続いて「北海道神宮」に初詣に参りました。年末年始の帰省客が昨年より増加しているとの報道もあり「北海道神宮」への初詣客も増えるだろうと考え早めに出かけることとしました。予想通り昨年よりも多くの初詣客が出ていましたが参道等で滞留することなどはなく無事お詣りを済ませることができました。帰る頃から雪が降り出しこの記事を書いている午後は吹雪いているので午前中の参拝は正解だったようです。

「円山公園」の入口からです。タクシーの臨時乗降場が設けられています。

「円山公園」の正面入口付近。
パークセンター前の気温表示は-9.6℃。

「参拝路」の表示に従い「北1条・宮の沢通り(表参道)」方向に向かいます。昨年は係員がいて誘導されたのですが今日はいません。それでも表示に従って歩いていくのは日本人を感じます。
雪に覆われた園路を歩きます。

一旦公園外へ出た後「第二鳥居」へ向かいます。道路の歩道脇車線は「北海道神宮」の駐車場へ向かう車の長い列が出来ていました。

「謹賀新年」の幟。


「第二鳥居」から境内へ入ります。

参拝路。それほど多くの人出ではありません・・。
・と思ったのですが駐車場の方から多くの人が合流してきました。

「神門」が近づくと停止線が表示されていますが停止を求められることはありませんでした。

さすがに「拝殿」前には人は集まってはいますが滞留はせず流れています。

少し下がったところから見た「拝殿」付近。
「拝殿」をお参りする人達を撮影するTVクルーがいました。腕章から「6chHTB」のようです。

こちらは「8chUHB」のクルー。
おみくじを引いた人などを撮影していました。

「えと鈴」、「干支神楽焼」等を販売する臨時店舗が出ていました。
「えと神楽焼」各500円。
少し気弱な表情ですが【寅】を購入しました。“神領地に出土したる神土を拝領し、神水で練り固め、一体一体手描きの上、浄火で焼きあげたもの”とか。【寅】は正義・理想・果敢・強固の象徴だそうです。

「出口」は日ごろ閉鎖されている「西門」と「冠木門」に誘導されます。こちら「冠木門」。

「冠木門」を表側から見たところ。両側には日頃目立たない「幻の獅子狛犬」があります。明治4年に現在の地に建立された本殿(当時「札幌神社」)は増改築等で移動があり本来は表参道の本殿に向かう途中にあるべき「獅子狛犬」が現在の位置になったとか。
「阿形」。

「吽形」。

「古神札収納所」で破魔矢等を納めます。


その後「六花亭」の「判官さま」でもいただこうかと「令和の鳥居」の方向へ。
「六花亭」の前には長蛇の列でした。断念して松の内に再トライすることにします。


「神宮茶屋」も人気でした。

「神宮茶屋」前には「北海道神宮奉賛会」の甘酒等の屋台がオープンしていました。かなり前からこの場所に小屋があって「何になるんだろう?」と思っていたのですが準オフィシャルショップなのでしょうか。


参道の一般の屋台もフルオープンです。昨年はコロナ対策で無かったものです。

その一つ。お馴染みお面の屋台。デザインに時代を感じます。
こちらのワタアメのパッケージも同様。今は鬼滅人気でしょうか。

境内社も参拝して回ります。北海道拓殖銀行の物故功労者の御霊を奉斎する「穂多木神社」。
同じく鉱山殉職者を慰霊する「札幌鉱霊神社」。

「札幌鉱霊神社」脇のご神木。「宿木」があります。

北海道開拓功労者を祭祀する「開拓神社」 。

境内社の参拝を終え「公園口鳥居」から出ました。


誰かのお遊びで木の幹に残された人の顔マーク。昨日から一つ増えました。

帰路の「環状通」と「大通」の交差点。交通規制が実施されていました。
「環状通」から雪の「円山」を見たところ。さすがにもう手が凍りそうです。

お疲れ様でした。寒い日ではありましたが清々しい気持ちで新年のお詣りをすることができました。今年も(こそ?)平穏無事でありますように。また札幌・円山生活を引き続き楽しませていただきたく思います。宜しくお願いします。ありがとうございました。


「北海道神宮」
札幌市中央区宮ヶ丘474 011-611-0261

初詣 交通規制時の参拝者順路について 

http://www.hokkaidojingu.or.jp/
(2022.1.1訪問)

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