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熊本から気ままに山と自転車のブログ

宝寿寺観音堂・峯泉寺観音堂・万永禅寺観音堂・茂藤里観音堂

菊池三十三観音霊場一宮山宝寿寺、養林山峯泉寺、万永禅寺、茂藤里観音堂
2022/6/1(水) 晴/曇

今日の最高気温予報は26°気温は高くはないが、曇り空で陽射しがないなか午前11時半ポタリングに出る。
目的地を菊池三十三観音霊場22番札所一宮山宝寿寺、24番札所養林山峯泉寺、7番札所万永禅寺、4番札所茂藤里観音堂とする。

黒石から合志市竹迫、菊池市住吉経由で、22番札所一宮山宝寿寺(木庭下観音堂)(写真1参照)まで一気に走り、観音様を拝する。


宝寿寺観音堂を後にして、木庭集落まで坂道を上がる。この坂を上がるのは4回目になるが、曇り空で湿度が高いのか厳しい登坂路となった。集落に入って直ぐ右折して、更に左折して山の斜面に鎮座する養林山峯泉寺観音堂(写真2・3参照)を拝する。


説明坂(写真4参照)には、「「城越前守武顕」建立で、三十三観音霊場の二十四番札所である。
聖観世音菩薩が祀られており、毎年3月18日と12月18日に、区民総出で観音祭りを行っている。
境内には老木が繁り、夏には木陰、秋には紅葉が訪れた人の心を潤している。」とある。


峯泉寺境内に隣接して、中尾鎮守神社(写真5・6参照)が鎮座する。神殿は傾斜地の上段に建立されている。


説明坂(写真7参照)には、「中尾鎮守神社は、急な傾斜地に下段の拝殿と上段の神殿で形成されている。
古くから筋(すじ)の神様として伝えられており、九州一円から筋を患った参拝者が来られる。
毎年12月15日には区民総出で鎮守祭りを行っている。」とある。


峯泉寺観音堂を後にして万永禅寺に移動するのだが、木庭集落に六地蔵が鎮座するとどなたかのブログにあったように思ったので、集落内を一周する。すると、崖地の上に市の「説明坂」があるので立ち寄る。
そこは、「いぼ地蔵」の御堂(写真8参照)である。


説明坂(写真9参照)には、「昔から「いぼ地蔵」と呼ばれており、社内に供えられた小石を借りて日夜イボを刺したり、自分の歳の数の大豆を供えて食べるとイボが治るので、御礼に歳の数の小石を供えると言い伝えられている。」とある。


移動途中、菊池川渓谷に架かる豊潤橋上から河原(写真10参照)を覗く。


橋を渡り少し行った左側崖上に御堂(写真11参照)が見える。


7番札所万永禅寺(写真12・13参照)が鎮座する。ここを今日の折り返し点とする。


万永禅寺を後にして、西方向に移動して4番札所茂藤里観音堂(写真14・15参照)を拝する。


御堂内にはガラス戸の向うに、素朴な仏像が三体(写真16参照)鎮座する。


ここも観音堂境内に隣接して元居神社(写真17参照)が鎮座する。現在時刻16時過ぎに帰途に就く。


何時の頃から晴れたのだろうか、井芹川沿いの熊鹿ロードに吹く風は涼しく心地よかった。18時半に帰宅する。今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)38km→万永禅寺観音堂40km →熊本(自宅)
所要時間7時間(実6時間) 総計78km 走行累計48,895km

自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

コメント一覧

asotakadakedake1592
Re:のぶさんへ コメント有難うございます。
六地蔵について、のぶさんブログで見たような気がしてブログ内検索をしてみましたが、ヒットしませんでした。私の勘違いの思い込みでした。
のぶさんには、坂道をよく走られて居られるようですが敬服します。私は最初にこの坂を見たときは、標高差50m程上ってその先に更に50m程の坂道を見て引き返しました。昨日は三十三観音巡礼が達成できないので、覚悟を決めて上りました。
最初にこの台地上ったときに、滔々と水が流れているのに驚きました。原井手という疎水が近世に開かれたのですね。木庭キリシタン墓碑の件、有難うございます。墓碑は、2019.12.9に探訪しています。今後とも宜しくお願いいたします。自転車くま
のぶ
こんにちは。わたくしも菊池市木庭では、このブログでも紹介された、地蔵さんが6体並んでいるものしか確認していません。木庭より奥地の方では、鍋倉、長六、平山の集落で六地蔵を確認していますが、いずれも分かりにくい所にありました。
あ、それから木庭の集落には隠れ切支丹の墓地がありましたよ。
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