「あさイチ 親を“家”で看取(みと)る その日のために」&デパートへ

2024年05月08日 21時50分00秒 | 介護

 今日は一日寒かったです。

朝の最低気温は夕方になって更にどんどん下がっているようです。

 

 

 

 朝、雲っていましたがお散歩へ

柑橘類のお花は本当に甘~い香りがします。

もみじのプロペラ、いつもピンボケでしたが・・・

 

教会のジャーマンアイリス

 

公園を抜けて

ママ友ガーデンへ。

 

 

少しウツギが咲いていました。

今日は曇って寒かったですが、明日は晴れそうですから明日以降一気に咲きそうです。

 

 

 

 

我が家のバラはこの2つと赤いバラがたくさん咲いていますが、もう終わりです。

 

今日の果物

 朝食を食べながらTVを見ていると、NHKのあさイチで「親を“家”で看取(みと)る その日のために」の特集をしていました。

親を家で看取った人も3分の1弱はおられるようで、段々と増えているようです。

 

国の後押しもあります。

内田也哉子さんが両親の看取りを語られていました。

 

「家での看取りの想定外」

とても気が楽になったのはこの言葉

旅立ちが近くなった時の変化

これは私も聞いています。

ですから、慌てて救急車を呼ばないように。

このことは娘からも言われていますが、果たして冷静に判断出来るかどうか。

この介護アドバイザーの高口さんの言葉に励まされました。

 

「死を看取る」でなく「生を見届ける」

「皆、私達は死の素人」

だから、プロ(ケアマネさん、訪問診療、ヘルパーさんなど)に任せればいい、その他のことは。

大切なのは「やりたいのか、やりたくないのか」

「やりたい」と心を決めた時に事前に知っておいた方がいいのが、亡くなる直前にどういう状態になるのかということ。

 

 

 

まとめとして・・・

介護、看取りに成功、失敗はない。

看取りが残された人の力になることが大事。

生活の安定があってこそ、看取りの充実がある。

お金や受け入れ場所のことで「仕方なく在宅」ではなく「やりたいか、やりたくないか」それだけ。

いくらでも応援出来る。

やると決めたら、何とかなる。

行ける。

気持ちさえあれば行ける。

あとはプロがついている。

大丈夫

 

 

 

何だかすごく気が楽になり元気をもらいました。

でも、在宅オンリーではなく、関係性やいろいろなこともあるので、親の気持ちを知り、自分の生活を壊さない範囲で決めた道を行けばいいということでした。

生きるとは、死ぬとはどういうことか、介護がきっかけとなり兄弟間が悪くなったりいろいろな問題が炙り出されて行く。

本当は向き合わないといけなかったことにこうして向き合える。

 

 

 

 私の場合、介護にしても、看取りに至ってはもっと、自信なんて全然ありませんし出来るとも思えませんが、母の「最期まで家に居たい」という希望がずっとありました。

ですから、私には「やらない」「やりたくない」という選択肢はまずありませんでした。

ただ「希望を叶えてあげたい」と思いました。

でも、他の道を選ぶことが出来る岐路がやはりありました。

この時を逃したらもう施設に入るのは無理かもと皆が言いました。

介護をすると思って生きてきたわけではありませんが、自然とそうなりました。

介護生活がこんなに長い期間になるとは想像さえしていませんでした。

(かれこれ12年)

でも、私にとっては必要な時間だったのだと思います。

その必要な時間は母が天国に行くまで続きます。

母にはむしろ感謝しています。

母が天国に旅立つ時、やはり「ありがとう」と「がんばったね。お疲れさまでした」の二言しかない気がします。

 

 

 

 友人に付き合ってもらってデパートに母へのプレゼントを買いに行きました。

ワコールの製品にしました。

素材がよくて肌触りがいいので

選び切れなくて、結局、張り込みました~

以前はプレゼントが気に入らず「返して」と言い、返しに行ったこともあります。

多分、お金がもったいないと思ったのもあるのかな

わかりません。

数年前までは文句を言っていましたが、昨年はあまり感情を表に出さないのでわからないですが、喜んでくれたのではないかと思います。

ですから、今年も喜んでくれると期待しています

99歳の節目のお誕生日ですから。

天満屋に行ったのですが、メッセージカードを作れるコーナーがありました。

 

それから、アフタヌーンティーかモロゾフかで悩みましたが、今日はモロゾフでランチをすることにしました。

 

きのこのパスタとケーキセット。

 

その後、友人は実家の断捨離をツネさんに頼んでいたので実家に行き、私はお寺に青葉を見に行こうかと思いましたが、やはり疲れたので帰りました。

 

我が家のお花

 

デパ地下サラダ

 

シャクヤクが開き始めました。

 夕方、ご近所のご主人がお野菜を持って来て下さいました。

「体調に自信が無くなったので釣りに行けなくなった」と言われていました。

今までよくお魚を頂きました。

愛媛の方なのでおみかんもよく頂きました。

「お母さんは大丈夫」と聞いて下さったので「年齢が年齢ですしパーキンソンもありますのでなかなか大変ですが、まずまずです」

99歳になるとお話したところ、びっくり仰天

「何かあれば(通りを指差されて)変な人もいるけど、誰でもいるから」と言って下さったのでびっくりしました。

町内も別ですし、なかなか回覧板などの御近所付き合いもないですので、そういったことをお話したことはありませんでした。

感謝です

 

 

 

 

 さて、明日は母が帰ってきます。

お誕生日ウィークが始まります

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.5.8

 

「そうだよね。俺は馬鹿だからさ」

 

いつも「そうだよね。俺は馬鹿だからさ」
と聞き流しておいて、
その人たちが40年後に
俺に何て言うかなと考えていた。
━━━━━━━━━━━━━━
吉塚公雄(田野畑山地酪農牛乳会長)
○月刊『致知』2024年6月号
特集「希望は失望に終わらず」より
━━━━━━━━━━━━━━

●一面に広がる18ヘクタールの山地(やまち)を、
牛たちが気の赴くままに草を食み、歩き回る……。
大地に根差したこの牧場で生まれる牛乳が、
常識を超えた奇跡を起こしています。

『致知』最新号では、
10年間電線も通らない山林を開墾。
今日に至らしめた吉塚公雄氏の
50年の奮闘に迫ります。
記事はぜひ『致知』最新号をお読みください。

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▼インタビュー
「理想に向かって歩む自分を喜べ」
こちらから

 

 

 

 

 

★致知出版社の「ご縁メール」


読書が人を強くする

 

『致知』でもおなじみの故渡部昇一先生。
渡部先生は、『致知』1981年7月号で初登場を飾って以来、
36年間の歳月にわたり、数々の尊いご指導を賜ってまいりました。

その渡部昇一先生の著書『渡部昇一 一日一言』の中で、
「読書の効用」について述べられている言葉の一部をご紹介いたします。

****************************

……………………………………………
【読書が人を強くする】(11月24日)より
……………………………………………


*****
絶えず本を読むことです。

人生について書かれたものや、成功譚というのは、
やはりその人の長い人生での経験がつまっているものですから、
それらに接している人はやはり他の人とは違ってくる。

それは、立身出世主義だとかあるいはお説教じみているとか、
道徳臭いとか何とか、悪口をいう人はいっぱいいる。

だけど、心掛けて、そういったものを読み続けた人というのは、
やはり何かの時には強いと思います。
どんな困難にも立ち向かうことができる

*****

 

 

 

 

★致知一日一言【今日の言葉+α】2024.5.8

 

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以下のようなメッセージをいただいております。
「今の自分に響いた内容は、
スマホにストックしています。
日常の時間が空いた時などに、
その内容を読み返しては、
勇気と力を補充しています」
(50代男性)

「1日のはじめに、良い言葉に触れることで、
今日も一日、誠実に、精一杯生きよう
と意識することができます」
(40代女性)

「気になった記事や名言などは、
別途メモとしてまとめています。
また、何かに悩んだり、
迷ったりしたときに読み返しています」
(50代男性)

「仕事がうまく行かない時や
自分に自信が持てず落ち込んでしまう時に、
心の支えになるような言葉を探して
癒やしていただいています」
(40代女性)

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