バジルとオリーブなグリーン生活。

愛犬との、辛く悲しい別れのあと無我夢中で始めたガーデニング。
半自給的生活をめざします!

検査結果

2016-02-19 22:30:00 | 
今日は動物病院の受診日。前回の診察で関節液を4肢から注射器で採取して外注検査してもらっていました。本来なら糸を引くような粘性の透明であるべきものが、サラサラの濁った液体だったのです。若い先生の良い教材になる、と検体をスマホで撮影していた担当獣医さん(笑)。そして返ってきた診断結果は「非びらん型無菌性多発性化膿性関節炎」。

やはり免疫介在性の多発性関節炎との報告でした。細菌培養試験もあわせて行い、細菌感染症ではないことも確認されました。レントゲン画像でも骨に異常は認められません。
今日の尿検査で微量の潜血反応と糖、タンパクがみられたのですが、ステロイドの影響と考えて差し支えないレベルだったので、担当獣医さんとしてはかなり期待されてたようなのですが、この一週間のオリーブの辛そうな容態をお伝えすると、ものすごいがっかりされてました。熱は下がったものの元気食欲なく、終日ヨダレをたらし気持ち悪そうに一つ所で伏せたままであること。火曜日には夕食を吐いてしまったこと。脚の痛みは先週よりも増しているように見えること。血液検査でも再びCRP値20オーバーと、状況逆戻りがはっきりと証明されてしまいました。体重が一週間でさらに2キロも減ってた~(涙)
自己免疫疾患なので、治療方法としては免疫を抑える薬を投与することになりますが、たいていの場合は第一選択薬であるステロイド剤で症状が一定期間おさまるらしいのです。しかし残念ながら、オリーブにはあまり効果があらわれないようなので、今後の治療をどうするか?必然的に他の 免疫抑制剤を使うことになるのだが、副作用の少ない薬はたいへん高価な上に効果に現れるまで時間がかかる。薬の副作用なのか、急激に痩せてきているオリーブの体力も心配。 うーむ。
悩んだ結果、あと20mg/日プレドニゾロンを増やして みてから、免疫抑制剤を投入することを考えましょう ということになりました。
増量分のステロイドを注射し、ビタミンB剤入り点滴をしてもらって帰ってきて、ちょっぴり元気になったオリーブでした。
やっぱり注射のほうが、効くんだよね…

検査結果待ちの間、外のベンチで座っていると、昨年5歳のバニを亡くしたという飼い主さんが目に涙を浮かべながら話かけてこられ、オリーブの前で悲哀に満ちたバニ談義をする羽目に。

これからの長い道のり、(あるいは長くはないかもしれない)を考えるとなかなか前向きな気持ちにはなれませんが、一番辛いのはオリーブなので、頑張らないとね!


アイコ先生、ありがとう。

2016-02-15 01:42:00 | 

ピンと真上に立ちあがったシッポ


前だけをまっすぐに見つめる瞳


ただ生きているだけで幸せ、そう感じる笑顔

いつもキビキビとした動きでみんなをリード。
時々見せてくれる恥ずかしそうな欽ちゃん走りが微笑ましくて、大好きでした。
あれ、動画に撮りたかったな~

土、風、緑、光。自然の恵みを心で抱きしめることの大切さ。たくさんのことを教えてくれたアイコ師匠。

ひたすらに、ただひたむきにずんずん、てくてく歩き続ける
あなたらしく、こちらが目を離した隙にひょいと地球を飛び出してから丸2年ですね。エンドレスなお散歩は今も続いてるんでしょ?
今頃は、火星?木星?

宇宙の端はどんなだか、わかったら教えてくださいね!
レポートを、楽しみに待っています。


春の嵐

2016-02-14 12:05:00 | 

嵐です。生ぬるい強風が吹き荒れています。急激な気圧変化のせいか、目眩がします(◎-◎;)

気圧計つきカシオ時計を愛用するワタクシ。

風でトンネルのビニールがはずれてしまってます。

久し振りの温かいお湿りに植物たちは喜んでいるよう。

昨晩は雨風の音とオリーブの苦しそうな息づかいが夜中じゅう家の中で響き渡っていました。

脚の痛みはだいぶよくなったようで、好きな車に向かって小走りできるほどまでに快復していますが、ステロイドの副作用で体が火照るのでしょう。

ただでさえ、激しく暑がりなのに。蒸れや低気圧も苦手です。口が乾くためか、食べる時やたらとむせこむのが気になる。

ドライフードは少量の牛乳と水に浸して与えています。

さすがに今日は、部屋内に留まってくれています。濡れるのは好きではありません。そこはちょっと、メリー(先代バニ)とちがう、数少ない長所だわ (笑)

角氷をあげると喜んでかみ砕きますが、胃に良くない気がするので控えめに。

◎◎◎◎
昨日は午前中、動物病院でした。4日前に2万台だった白血球が4万以上に増えていましたが、CRPはoverから15に下がっていました。前日までは庭でしんどそうにうずくまったままだったことを獣医さんにお話しすると、白血球の数値は数日遅れて出てくるので、快復が順調であると考えてよいと思う、とのこと。継続してあと一週間、同量の服用を続けることになりました。プレドニゾロンpt20を1日2錠(40mgかな?)に抗生剤を2種類と胃薬。まだ確定ではないのですが、突発性多発性関節炎という免疫疾患が疑われています。完治は期待できないのだろうけど、とにかく早く楽になりたいね~
◎◎◎◎◎

正午前、雨はあがり日が差してきました。今日二回目のオシッコ




「お水はぜったい、ここのじゃなきゃ嫌なの!」

おうち入ろうよ~

「やだ!」

「汚れてもいいからここで横になるの!」

強情わんこは、疲れます┐(´д`)┌



春に向かって

2016-02-11 22:52:00 | 

庭の梅の花が、ようやくほころび始めました


天気予報で今日のお天気を有効活用してください、とか言ってたので、お布団干しやジル子の高級ベッド(コストコだが)のお洗濯など、あれこれ精力的に動き回りました。

洗濯物をパラソル代わりにくつろぐヒト。

カキの殻は砕いて土に混ぜます。

卵の殻やコーヒー豆の出し殻も、有機物として自然に戻します。ごみも減らせるしね!

オリーブの脚はだいぶしっかりしてきました。

自分で排泄もできるようになり、やれやれです。昨日の朝は39℃以上あった体温も、今朝は平熱になってました!


が…相変わらず元気はありません(;_;)

朝御飯の後はずっと庭の一ヵ所でうずくまっていて、お隣さんの布団叩きの音が怖くて逃げるときだけ場所を移動。

けっこう気温は暖かいのに、ぶるぶる震えてるので布をかけてあげたら、おさまりました。熱はないはずなんだけど寒いい?
夕刻、私達が庭仕事を終えても中に入ろうとしませんでしたが、夜9時すぎに強制連行、今は廊下で眠っています。

ジルも相棒を心配してなんだか落ち着きません。元気なくした仲間は二度と帰ってこない、という経験をもう4度も繰り返してるからねぇ…

明日こそは笑顔が見られますように!