鍼灸師「おおしたさん」のブログです

東京都港区南青山で開業20年 / 6月から広島に帰る予定です

膝の痛みと股関節

2010年11月01日 | 東洋医学、東洋思想
膝の痛み…
同じように使っているように思ってもどうして片方にばかり痛みがでるんだろう?先日の山歩き以来、膝を意識するようになりました。

歩きながら足底の動きを気にしたり、股関節にどう体重を乗せるかを気にしてみたり。
同じように使っていても、片側に負担がかかっているのでしょうね。

それで…トレッドミルで鏡を見ながら歩いてみると、どうしても左肩が下がって見えます。どう修正しても上体の左右のバランスがとれません。

それで足首から膝、股関節と順に意識してあるいてみると、どうも股関節の動きが左右対称になっていないような感じです。

股関節を意識して歩いてみると上体が揃うので、やはり土台がしっかりしていないのかと痛感。

実際、股関節で歩くよう意識すると、勝手に膝がついてくる。
それで歩くと方向が定まらないので、足首の動きが重要になる。

雨の日に歩いてみると、靴が水を跳ねてズボンを濡らしますが、これまで左右同じように跳ねることはありませんでした。どこかを歪めて歩いているのでしょうね。でも股関節を意識しながら歩いてみると水の跳ね具合が均等になる感じがします。まだ検証必要ですが、もう少し意識しながら練習してみます。

バランスで思い出しましたが、鍼灸はバランス治療。

左右だけでなく前に後ろに頭に足に、いろいろな角度から身体を見比べてバランスをみながら治療をします。

それと同時に経絡や臓腑の凸凹も見比べてみます。

うーーん、、
難しいけど面白い!

雨が降ろうが槍が降ろうが、日々いろいろと発見があり、退屈せず過ごせていること自体に感謝して、明日も頑張ろう!!

という所信表明でした~(^v^)

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