日々の生活でストレスはたまり続けるもの。それが続くことで心と身体のバランスが少しずつ崩れていき、不調が色々なところに現れてしまうわけです。
不調になるということは治す力が日々弱くなっているということですよね。もちろん加齢とともにその力は衰えていくわけですが、それでも自分の持つ治癒力は生きている間ずっと働いているんです。
この力を発揮させるためには「力が抜ける」状態が不可欠です。
普通だったらその力は睡眠、食事、排泄等によりなんとかなるのですが、飽和点を超えると自分で治す力がめっきり弱くなってしまいます。
いちどその力が衰えてしまうと、自分ではどうしようもありません。
鍼灸治療は自分では解決できなくなってしまった「力を抜く」作業の手伝いをするのではないかと思っています。
眠れるようになったとか、お通じがよくなったとか…
そういう当たり前の事が当たり前にできるようになる、鍼灸治療でそれらが改善されればしめたもの。
ちょっとの変化が自分の中でどういう意味を持つのか、もう一度考えてもらえたら、痛みや不快な症状が取れるのは近いと思いますよ。
おおした
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