鍼灸師「おおしたさん」のブログです

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子どもの血液型

2009年11月11日 | 雑感

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なんだかっすね!

 

これから来られる予定だった患者さん、おしるしかもしれない…ということで、急きょ病院へ(そんな時期にも来させるんかい!というお叱りを受けそうなんですが…)!!

ただただ無事を祈るばかりです!

 

ということで…ちょっと時間が……ちょっと心配…

 

 

先日の患者さんとの話で、嘘ついちゃったかと思い、調べて直してみた子どもの血液型の話について…

幼いのに血液型を知っておられるお母さんが結構いるのでビックリしています。

それも当たり前のように…。特に病気をしたわけでもなにのに…

 

我が家の子ども達ですが、1人だけ分かっていて、後の子どもは知りません。

最近は検査キットも精密になって間違えることがなくなったのかな…

 

というのも、幼い子どもの血液型って判断しにくいって習ったような気がしていたからなんです。

 

で…調べてみると、1歳未満の子どもの血液型だと判断しにくいとの事。

ですから、子どもの血液型が変わったと言われた方もいましたが、条件が悪い1歳未満に検査をしたか、記憶違いかだと思います。

 

ということでABO血液型の判定ですが、赤血球上の抗原を調べる検査と、血清中の抗体を調べる検査があり、その両方を行って総合的に判断するとのこと。

このとき、1歳未満の乳幼児のABO血液型検査では、抗A抗体と抗B抗体の産生が不十分なため、この2種類の検査がうまくいかず、その一致率は約50%ということで、総合判断に支障がでるんだそうです。

ですから、1歳未満の乳児は、赤血球上の抗原を調べる検査のみで、ABO血液型を判定しています。

信頼性の高い結果を得るには、2つの検査が必要で、それができる1歳以降のほうがより信頼度の高い検査ができるとのことです。

 

ただ、輸血の必要がないのに、血液型を知っておくために行う検査は自費だし、何かあっても必ず検査を行い輸血をするということなので、血液型相性診断のための検査にはちょっとお金がかかっちゃいます!

皆さん自費で血液型みてもらっているのかな??

 

参考 坂ノ市こどもクリニック 血液型はいつ検査をすべき?


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