東京朝は雨でしたね
ということで…、気が向いたのでこの話をば…
逆子治療費、多分安い方だけど、そんなに悪い治療はしてないですよ~^^;
で尻切れトンボで終わった話題
「帝王切開が増えるのはよくないとWHOが警鐘を鳴らしてます…」
探してみました
帝王切開の世界的「まん延」に警鐘、WHO
2015年04月12日 15:21
【4月12日 AFP】世界保健機関(World Health Organization、WHO)は10日、医学的には必要がないにもかかわらず出産時に帝王切開に頼る女性があまりに多すぎると警鐘を鳴らした。
この状況は発展途上国でも先進国でも同様に「まん延」している一方、帝王切開手術が必要なのに手術を受けることができない妊婦も多いという。
医学界では1980年代半ば以降、帝王切開の割合は全出産例の10~15%が望ましいとされてきた。この割合については現在、見直しが進められている。
WHOの2008年の統計によれば出産に占める帝王切開の割合は欧州では約23%、南北アメリカでは35%、西太平洋地域では24%だった。一方、アフリカと東南アジアはそれぞれ3.8%、8.8%と低い割合にとどまった。
WHOのリプロダクティブ・ヘルス(性と生殖に関する健康)研究部門のマルレーン・テマーマン(Marleen Temmerman)部長は、出産の約53%が帝王切開で行われているブラジルをはじめとする国々では、あまりに安易にこの手法がとられていると述べた。
その一方でテマーマン氏は、「(帝王切開による出産の)割合が10%以下ならば、より多くの母親と新生児が死亡しているということだ」と指摘し、必要なときに手術が受けられないことで「女性たちが命を失っている」国があると述べた。WHOが医学的に必要のない帝王切開は避けるべきだと提言したのは今回が初めて。(c)AFP
とっくの昔に提言してたかと思ってました^^;
日本の場合、ハイリスク判定が結構シビアなので「必要のない帝王切開」というくだりをどう捉えるか、意見がわかれるところではあると思います
色々ググッてて参考にさせてもらったブログかこちら
帝王切開が増える本当の理由 日本の産科医療2020年問題
http://akachann99.hatenablog.com/entry/2015/04/27/100013
宋美玄のママライフ実況中継
帝王切開はなぜ増えているの
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20130821-OYTEW54146/
死亡率で言えば予定帝王切開がもっとも安全だと言われています
言われていますが、安全とは母子ともにの死亡率を言っているものだと思います
出産後のQOL等まで考えると、可能であれば経膣分娩で出産してもらいたい、という感じかと思います
我が家も2名帝王切開でうまれた子どもがいますし、帝王切開を否定することは全くありません
母子ともに元気であればそれで(が)いい!
実際20%の赤ちゃんが帝王切開で生まれていますし、技術的にも進化しているので、心配する必要ないと思います
必要ないとは思いますが、もちろんリスクはあります
※調べてみると以下のようなリスクがあるようです
- 次回妊娠時に前置胎盤になりやすい
- 帝王切開の回数が増えるほど癒着胎盤、膀胱損傷、子宮摘出のリスクが増える
- 次回妊娠で普通分娩を選択した場合の子宮破裂のリスクがあがる
- 麻酔薬によりショック状態になる
- 体質によっては術後傷口が、痛んだりケロイド状になる
- 赤ちゃんの肺に羊水が残ってしまい、新生児一過性多呼吸になりやすくなる(生まれて数時間で多呼吸となり、通常は2~3日で治まり、障害が残ることはまずありません)入院日数が長引く
- 次に手術を行う時、癒着により手術操作が行いにくくなる
- 下腹部痛などの慢性的愁訴
- 腸管の蠕動(ぜんどう)運動の障害
- 不妊症
- 膀胱の機能障害
【参考】
TOP > special|ニンプス特集 > 帝王切開の利点とリスクをお医者さんに聞きました!(http://ninps.com/special/20130918_3.html)
癒着どっとCOM(http://www.kaken.co.jp/mamechishiki/yuchaku/fujin03.html)
リスクはあるのでできれば帝王切開を回避したいという医師の思い…
しかし実際問題として、高齢での初産が増えているということと、医師不足により、出産のあり方よりも安全を優先する、というのは当たり前のこと
一番大切なことは、無事に産むこと・産まれてくること
そん中、妊娠期に出来ることがあるとしたら…
帝王切開にならない可能性が増えるとしたら…
お灸を試してみる価値はある、そう考えるのは私だけではないかもしれません
妊婦さんを診る機会が増えているので、よりよい治療が出来るよう勉強時間を増やさなくては…
そして同時に症例も整理しないと…
がんばります!!
普段の静かな青山墓地に戻りました
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