鍼灸師「おおしたさん」のブログです

東京都港区南青山で開業20年 / 6月から広島に帰る予定です

へその緒が巻いているということなので至陰はやめておきましょう?

2017年04月13日 | 安産・逆子

他の鍼灸院に通っておられる逆子の方の来院、色々参考になります

「こういうやり方をしているんだ、私も取り入れよう!」という話もあれば

「この火傷の痕はやりすぎでしょ!まずいでしょ!」と憤る事も…

とりあえず、良きにつけ悪きにつけ参考にさせていただいております

(((まあ、うちの治療も色々言われているんだろうなぁ(^_^;))))

 

今回は至陰のお話です

へその緒の問題が指摘されているので至陰のお灸はやらないほうが良いと言われたとのこと

至陰は文字通り陰至るツボです

至陰への施灸は陰陽を理解できていない胎児へのメッセージという意味合いを持つので、へその緒の問題が指摘されたとしても(実際に巻き付いているかどうかは臍帯の血流診れるエコーでないと判断難しい)、治療点としてへその緒の問題だけで選択肢から外すのはどうかと思います

※ 側頭部痛、横位、腓骨筋、イライラ、目の奥の疲れ等含め、肝胆経の変動強い時は足竅陰穴を使うのもありかも…

 

妊婦さんもそれぞれです

その方に合わせて治療をするのは当然です

ですがスタッフの多い治療院で、治療がスタッフに委ねられているとすると、治療に基準を求めないといけないのは当然かと思います

それでリスクマネジメントが行き過ぎてしまい、一律な治療しか行うことができないという弊害も生じそうです


 

 

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