ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「線は、僕を描く」

2023年04月29日 | 日本映画
昨年10月公開の日本映画の紹介です

監督は、小泉徳宏。
水墨画家でもある砥上裕將の小説が原作の、ドラマ映画です。
主演・出演は、横浜流星、清原果耶、江口洋介、三浦友和、富田靖子、細田佳央太、河合優実。



(あらすじ)
展示の手伝いに来ている大学生の青山霜介は、墨で書かれた絵を見ながら涙ぐみます。
その後、霜介が用意された弁当を食べようとしていると、
老齢の男性からスタッフ弁当を渡され更に手伝いを頼まれます。
老齢の男性が有名な篠田湖山知った時はすでに遅く、
素晴らしい水墨画を実演で描いた後霜介は言われます。
「私の弟子になってみない?」
別の用事で湖山の家に着いた霜介は、湖山の描く鮮やかな『春蘭』を見ます。
「ここには、私が教えるすべてが入っている。」
更に湖山は誘った理由を話し「弟子ではなく生徒として」と言うと、
霜介も安心して決意するのです。
その後練習を少しづつ続ける霜介は湖山の孫・篠田千瑛と知り合う機会があり、
大学の仲間から頼まれて千瑛に水墨画の講師を頼みます。
講義の後、打ち上げで酔いつぶれた霜介を千瑛たちが自宅に送ります。
すると半紙だらけの霜介の部屋に、千瑛はあるものを見つけるのです・・・

*********************************************
今年初めに原作を読んだばかりで、
水墨画にぜひ触れたいと思いかなり楽しみにしていた映画です。
期待を裏切られず、素晴らしい大作のほかに、クレジットでもおまけのような水墨画が並びます。
物語も小説通りわかりやすく、
(どこまでかは疑問ですが)江口洋介、三浦友和が描く大作も見ごたえ満点でした。

霜介(そうすけ)役は、横浜流星。
テレビドラマ「仮面ライダーフォーゼ」(2012)が、初出演のようです。
映画では他に、「虹色デイズ」(2018)、「きみの瞳が問いかけている」(2020)、
「流浪の月」(2022)「嘘喰い」(2022)、「アキラとあきら」(2022)など主演・出演が目白押し、
「ヴィレッジ」が公開したばかりです。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
面白くて、最後まで楽しめました
水墨画は「一気!!」で、
修正が利かないので描くには勇気と思いますです

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4 コメント

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Unknown (Kawakami(偽者))
2023-04-29 08:53:13
横浜流星氏がすごいと思うのは
あれだけのいい男なのに
いい男の役をあまりやってないんですよ
彼はイケメンなので、彼が出てくればイケメンが出てくることなのですが
この映画の役といい、流浪の月といい ヴィレッジなど
演じている役柄はイケメンの役ではない
ここら辺に彼の可能性を感じます
おはようございます (Kawakami(偽者)さんへ)
2023-04-29 09:05:56
横浜流星はあまり観ていないんですが、
本当に、とても良かったです 
原作の主人公どおりでした
これから、たくさん作品を観たいと思う、
俳優さんの一人です
流星くん (ジュリア)
2023-04-29 17:01:54
ふくさん こんにちは~~~

これ・・劇場で観ようか迷った作品でした
ああ、観ればよかったな、と
ふくさんの記事読んで思いました
リストには入っているので、そのうち届くと思われます
楽しみ♪楽しみ♪

さて、流星くん・・
「流浪の月」で すごいなぁと思いました
2025年の大河ドラマの主演も決まって
乗りに乗ってますね~~\(^o^)/
こんにちは (ジュリアさんへ)
2023-04-29 17:47:23
原作を読んだばかりでしたので、
水墨画を描くシーンがとても楽しみでした
流星君役が初めて書いた“春蘭”が、
とっても可愛かったです
是非、楽しまれて下さいね 
「流浪の月」はこれからなので、楽しみです

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