ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「グリーン・ナイト」

2023年07月26日 | ファンタジー映画
昨年11月公開の映画の紹介です

監督は、デヴィッド・ロウリー。
14世紀の詩『ガウェイン卿と緑の騎士』が原作の、叙事詩的・ファンタジー映画です。
主演・出演は、デーヴ・パテール、アリシア・ヴィキャンデル、ジョエル・エドガートン、サリタ・チョウドリー。



(あらすじ)
クリスマス。
娼館にはびこるガウェインは、恋人エセルに起こされ教会へ向かいます。
その後、円卓の宴に参加したガウェインは、アーサー王から隣に座るよう声をかけられます。
アーサー王は妹の息子であるガウェインを粗末に扱っていたことを詫び、
自分の物語を語るよう催促します。
ガウェインは語れるものなどないと伝え、アーサー王は他の出席者に呼びかけるのです。
一方、出席をしていないガウェインの母は、円卓の真ん中に緑の騎士を出現させます。
緑の騎士は首切りゲームを持ちかけ、ガウェインが挑戦を受け入れアーサー王から刀を借ります。
ガウェインは闘う様子のない緑の騎士の首を落とし、起き上がった騎士は首をつかんだまま退散したのです。
「1年後、緑の礼拝堂で待つ。今日の日と同等の一撃をお前に与える。」
一年経つもガウェインの飲んだくれた生活は変わらず、
アーサー王に問われても「あれはゲーム。」と答える始末です。
しかしクリスマスが近づくころ、
ガウェインは決意し母から命を守る念を込められた緑の腰帯巻き旅立ったのです。
ところが、さっそく出会った少年に騙されてしまうのです・・・

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この映画は、
「ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞/インディペンデント映画トップ10」、
「ユタ映画批評家協会賞/撮影賞」
「クリティクス・チョイス・スーパー・アワード/SF/ファンタジー映画男優賞:デーヴ・パテール」
などの受賞、
「サターン賞/ファンタジー映画賞」などのノミネートがあります。

批評家のある意見では、
「アーサー王伝説と同じように時代を超越する教訓が存在する」ようです。
物語に大きな山場がないのは、それ!?

ガウェインの母役は、サリタ・チョウドリー。
イギリスの女優さんなんですね。
「ダイヤルM」(1998)、「レディ・イン・ザ・ウォーター」(2006)、「しあわせへのまわり道」(2015)、
「ハンガー・ゲーム FINAL 」シリーズ、(2014・2015)、「王様のためのホログラム 」(2016)などの出演があります。




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