ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「私の男」

2024年03月05日 | 日本映画
2014年公開の日本映画の紹介です

監督は、熊切和嘉。
桜庭一樹著、直木賞受賞作品が原作の、ドラマ映画です。
主演・出演は、浅野忠信、二階堂ふみ、山田望叶、モロ師岡、
高良健吾、藤竜也。



(あらすじ)
1993年、北海道・奥尻島。
北海道南西沖地震が発生し、瓦礫から被災者の集まる場所にはだしで歩いてきた幼い花は、
両親の遺体を見てしまいます。
親戚だという腐野淳悟が花に声をかけ、
花の遠縁の初老の大塩の反対を押し切って花を引き取ります。
紋別市。
中学生になった花は、淳悟と付き合う小町とも親しくなります。
ある日小町は、淳悟のコートから小さいプレゼントの包みを見つけ開けてみます。
可愛らしいピアスで、自分宛ではないと感じた小町は捨ててしまうのです。
果たして同じピアスを花が持っていることに小町は気付き、
その後花と淳悟が触れ合う姿が普通ではないと感じるのです。
小町は別れて東京に行ってしまい、花と淳悟は体の関係になってしまいます。
ある時大塩が花に話しかけます。
「旭川に花の遠い親戚を見つけたから、引き取るよう話すつもり。」
しかし話の途中で花はどんどん歩き、大塩が追いかけます。
「誰にもなんにも言わないから。」
叫びながら大塩が流氷を飛び越えていく花に追いつくも、
流氷は次第に流されていったのです・・・

*****************************************************
この映画はたくさんの賞を受賞しています。

・毎日映画コンクール日本映画大賞
・モスクワ国際映画祭コンペティション部門 最優秀作品賞/最優秀男優賞(浅野忠信)
・日本アカデミー賞 優秀主演女優賞(二階堂ふみ)
・ブルーリボン賞 主演男優賞(浅野忠信)
・ニューヨーク・アジア映画祭 ライジングスター・アワード(二階堂ふみ)

などなど。

花役は、映画・ドラマで大活躍中の二階堂 ふみ。
この映画では20歳ほどですが、かなりの体当たりです。
って、そういう映画の出演も結構ありますです。
デビューはテレビドラマ「受験の神様」(2007)のようです。
初めて観たのは、「指輪をはめたい」(2011)の出演です。
その後は、「ヒミズ」(2012)、「ほとりの朔子」(2014)、「オオカミ少女と黒王子」(2016)、
「リバーズ・エッジ」(2018)、「翔んで埼玉」(2019)シリーズ、「ばるぼら」(2020)などの主演がたくさんあります。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
原作読んでいませんが、結構ストーリーが違うようです
それにしても、宮崎あおいと似て見えるのって、私だけ~~?

一日一度、
ポチっと押して頂けると嬉しいです
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ


アマゾン検索ツールに飛びます
お気軽にご利用くださいね

PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ≪ 番外編  40・50年前 ア... | トップ | 「しあわせの帰る場所」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日本映画」カテゴリの最新記事