あちこち散歩 写真日記

あちこち散歩したときの日記です。
歩きながら撮った風景写真とともに記録します。

野川の源流を辿って①

2024-05-03 | 日記
ゴールデンウィークの後半戦ですね。天気も良さそうです。
しかし、毎日が日曜日の隠居の身としては、
大混雑が予想されるこの時期に、わざわざ観光地に出かけるインセンティブはありません。
人混みが嫌いな私は、現役時代もGWなどは、あまり遠出をしたことはありませんでした。そんな現役時代、2015年のGWに、渋滞の心配のないママチャリで自転車の小旅行に出かけました。

私の日記に時々出てくる野川。
多摩川水系の川で、一応一級河川ですが、なかなか趣のある川です。
地図を辿ってみると、源流は国分寺崖線の起点である国分寺近辺にあるようなので、それを見に行こうとしたのです。
今日は、その9年前のGWの話。(写真は9年前のものですので、今は景色が変わっているかもしれません)。

野川の終点はちょうど二子玉川駅のところです。
実はこの辺りは、以前「多摩川の景観を守る会」(不正確かも)の反対により、堤防が造れないでいました。
そのため、2019年の台風の時、ここから多摩川の水が流出し洪水となりました。
その水害を機に、堤防工事が進められ、今も続いています。
野川と多摩川の合流点(2015年ではなく最近の写真です)

今も堤防建設が続いている(2015年ではなく最近の写真です)

ということで二子玉川駅から野川上流に向かいます。
下の写真は河口から最初の自動車が通れる橋、「吉沢橋」からの写真です。この辺りはコンクリートの高い堤防に囲まれています。
川原には菜の花が咲いていますが、今年のGW(つまり今日)は、
もう菜の花は終わってしまっています。
9年で季節感がだいぶ変わったということでしょうか?
ちなみに、この「吉沢橋」は、昔、玉電砧線が通っていた橋です。

しばらく、このような高い堤防に囲まれた川が続きますが、成城の辺りに来ると大きく景観が変わり、一気にのどかな雰囲気になります。

堤防が低くなり簡単に川まで下りていけるようになり、夏には子供たちが川遊びをしています。
この横(写真右側)には「喜多見ふれあい広場」という公園があります。
上の写真で先の方に見えているのは小田急線の鉄橋なのですが、
この右側に引込線があって、車両の整備場か車庫のような建物があり、その屋上がきれいな公園になっているのです。
喜多見ふれあい広場


狛江近辺まで来ました↓
この先、再び堤防が少し高くなって、上から川を見下すしかない造りとなります。
そして、ここら辺りが、私の日常のテリトリーぎりぎりの地点で、
この先はアウェイ感が高まります。
ということで、この続きはまた明日。

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