人の世

纏わり付く 煩わしき絆断ち切りて 残り少なの人生 歩みたし

呟き

2024-04-15 07:37:57 | 自小説

 

 

この幸せ

 

いつまで続くや 

この道足りた 幸せ

幸せは 短いもの

明日にでも・・・

幸せが今 我を包む

幸せが今 我を包む

今 その幸せに すっぽりと

 

 

 

飲んでも 飲んでも

 

廻らぬ酔い

いつから飲んでる

酔いを求めて 

飲んで 飲んで

飲み続け

早や10時間

何故酔わぬ

何故酔えぬ

まだまだ続く

酔いへの道筋

胃の夏バテ 恐れ

飲み始めて 10時間

胃の食不振 忘れたり

 

 

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呟き 人はなぜ働く

2023-10-06 07:22:16 | 自小説

 

 

 

人はなぜ働く

 

 

何のために 働く

遊んで暮らせりゃ 一番いいが

遊んで暮らすにゃ 金が要る

金が要るには 如何すりゃいいの

金を得るには 働かなくちゃ

金が無くては 生きられないの

そんな事も 無いけれど

土地さえ 有れば

自給自足を すれば良し

土地が無ければ 話にゃならぬ

土地が欲しけりゃ 金が要る

金が欲しけりゃ 稼がねば

稼ぐにゃ 働きだ

働くとは 金を得る事さ

せっせと 働いて

己の欲望 満たせばいい

いつまで働きゃ 気が済むの

働いても 働いても

わたしの欲望 満たされないの

自分の老後 幾つまで

残りの人生 数えてみては

これじゃあ まだまだ足りないと

いつまで経っても 休めない

年金当てには 出来ないで

何を当てに すりゃ良いのやら

早く早く 遁れたい

仕事仕事の 生活から

毎日毎日 仕事では

一体わたしは 何なのさ

働きバチでも あるまいし

わたしゃ人間 人間らしく

日々の生活 してみたい

働きバチから 遁れたい

働きアリから 遁れたい

 

あんた 如何だい 楽しいかい

働きバチから 抜け出して

働きアリから 抜け出して

仕事仕事の 生活から

おさらばした今 如何かいな

あれほど望んだ あんたの望み

叶って 嬉しいかい

さぞかし毎日 嬉しいことよ

楽しい毎日 何してる

思い切り人生 楽しんでるかい

今日は一日 何したかい

 

 

 

 

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呟き 人の味覚(4)

2023-09-28 08:36:54 | 自小説

 

 

 

人の味覚(4)

 

始まり 始まり

いかが皆さん 如何だった

当たった人は いるかいな

いつもいつも 吸いなれた

あんたの銘柄 分かったかい

数は有っても 好きなのは

あんたの好きなの 一つだけ

さあ さあ 如何かい 分かったかい

あんたの好きなの 分かるはず

あれだけ好きなの 分かるはず

サア サア 結果の発表だよ

みんな みんな どうしたい その顔は

浮かない顔が 虚ろだよ

自信ありと 言ったのは 言ったのは

ホラ ホラ あんた あんただよ

ばっちり ばっちり 当たったかい

そっちの あんたは 如何かいな

自信たっぷり あんたなら

当てる 当たると 思ってたよ

おお そこのあんた あんたは 如何だった

みんな こそこそ してるけど

自信有り気な あの時と

今じゃ なんか違うけど

始まる前の あの自身 あの自身

何処へ行ったの あの自身

あれだけ思い込んでた あんた達

みんな みんな 如何した

分からんもんだね 味覚なんて

味覚なんて 如何にでもなるんだね

思い込みで 味の味覚

いつか話題になった 料亭の

 

 

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呟き

2023-09-25 09:30:15 | 自小説

 

 

人の味覚(1)

 

何処で どう違うのか

わたしゃ 解らぬ

刺身とて

トロ一つで 跳ね上がる

トロ無けりゃ

わしゃだて 食べるけど

トロ 入りゃ

とてもとても 入らぬは

口も噤んで 開きやしない

あれもこれも 目に入るは

値段 聞いては

驚愕するも 安堵するも

ホンマにホンマに 値段次第

味音痴の わたしには

値段だけが 頼りなの

そんな私を 蔑むも

勝手気ままと 思うけど

あんたの味覚は 如何なんかい

 

 

 

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呟き

2023-09-24 07:08:48 | 自小説

 

 

 

呟き

 

何故 酔えぬ

飲んでも 飲んでも

酔えぬは 何ゆえか

久し振りの グラスに

廻らぬ 酔い

酔いたくて 酔いたくて

重ねる グラス

重ねる グラスに

冴える 冴える記憶

ますます 酔えぬ

今日の グラス

 

 

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呟き (言い訳)

2023-09-23 09:02:38 | 自小説

 

 

 

呟き

 

水分摂りすぎ 夕食の

食の進まぬを 悩みてる

いつもの食を 摂らんがため

胃が 背きおる

ならば胃の 済むように

食べても良し 食べぬも良し

ならば気も 軽くなるものを

食べねば・・・と

観念だけが 先走る

時には居直りも してみたら

アルコールも良し 水気も良し

何でも 欲するものを

好きなように 気のすむように

後は野となれ 山となれ

破れかぶれに なるならば

矢でも鉄砲でも 怖くはない

食が有ろうが 無かろうが

痩せようが

後は後の事 何とかなるさ

死ぬことも 有るまいて 

ならば今日は 祝い酒

己の健康 祝しての

久し振りだよ 乾杯だ

つまみは何でも 良いけれど

胃の調子に 聞いとくれ

良いと 言うなら

文句は 言わぬ

禁酒してよが してまいが

人生一度の 通り道

硬くならずに 気楽に行こう

久し振りだよ さあ 飲もう

焼酎 ビール 何でも良いぜ

明日は明日の 風が吹く

今日は解禁 無礼講

眠くなったら お開き・・・よ

 

 

  

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呟き スケジュール

2023-09-22 07:32:24 | 自小説

 

 

スケジュール

 

節制 節制の自分でも

時には 逃げたくて

がんじがらめの スケジュール

時には 逃げたくなる

この スケージュール

一度決めた スケジュール

守らんと 気負うも

感ずる負い目 それに負け

今日も せっせと守ります

わたしの決めた スケジュール

 

 

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明けきらぬ朝

2023-09-02 07:30:59 | 自小説

 

 

 

明けきらぬ朝

 

 

朝の陽射しが 輝き始める

陽の昇りくる 夏の朝

緑はキラキラ 輝きを増し

渡る風は 爽やかに

今日一日が この輝きのように

素晴らしきを 予感せり

窓を 開け放つ

清々しき生気 肌に触れ

窓という窓を 開け放し

生気を 招き入れる

私は浴びる 生気を

全ての生気を 吸い取るように

爽やかな 爽やかな

清々しい 生気

私は生気に 委ねる

私は生気に 身を委ねる

私は生気に 身を任す

全てを浄化 するように

身も心も 浄化する

汚れを洗い 流すように

透き通るまでに

生気の精と なるまで

生気の精と なって

ふわふわと 浮いていたい

軽く軽く なって

透明のように なって

そんな 夢みるような

まだ浅き 夏の朝

椅子に 横たわり

静寂の中に 身を横たえて

生気に 抱かれる

 

 

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電子辞書

2023-09-01 08:14:01 | 自小説

 

 

 

電子辞書

 

今 嵌ってる物

今 嵌ってる物は 電子辞書

電子辞書は 素晴らしい

私の疑問に 直ぐ答えてくれる

答えてくれるのは 電子辞書

もう一つは インターネット

電子辞書と インターネット

この二つが有れば 言うこと無し

全ての疑問に 答えてくれる

なんて便利なこと

言葉遊びに 欠かせない

浅学な私に ピッタリの

電子辞書は 素晴らしい

語彙少ない 私にとって

電子辞書は 言うこと無し

電子辞書は 素晴らしい

私に興味を 与えてくれる

私に知識を 与えてくれる

私に 学ばせてくれる

電子辞書は 素晴らしい

いつも片手に 電子辞書

何処に行くにも 電子辞書

電子辞書って 素晴らしい

電子辞書なくして 語れない

電子辞書無くして 学べない

電子辞書無くして 得られない

私は辞書の 虜

私の頭は 電子辞書

電子辞書なくして 私は無い

電子辞書は 私のすべて

 

 

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人生レース

2023-08-31 07:00:35 | 自小説

 

 

 

人生レース

人生レースとは 知らぬ間に

人生レースは 終わった

私の 人生レースは

人生レース

人生レースとは 何だったろう

走ってる間は 気付かずに

人生レースは 終わった

時の流れに 押されるままに

時の流れに 流されるままに

流され 流され 終わった

人生レースは

人生レース 終わってみれば

たった一人の 私だけ

私だけが 残っている

喜びも 悲しみも

人生レースと 共に終わった

人生レースって 何だったろう

人生レース 終わってみれば

私は ただ一人

人生レースの 名残りだけが

名残りもやがて 消えるだろう

私の 人生さへ

影も 形も無く

消えるだろう やがて

人生レース

わたしの 人生レース

 

 

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深い深淵

2023-08-30 07:49:26 | 自小説

 

 

 

深い深い 深淵に潜む

虚しさ 侘しさ

汲み上げても 汲み上げても

汲み切れない 侘しさ

誰も潜り込めない 深淵に

潜む侘しさ

侘しさだけが 身を包む

今宵も侘しさの 静寂が待っている

深い深い 深淵の奥で

 

 

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未来

2023-08-29 06:42:26 | 自小説

 

 

未来

 

未来を語ろう

未来に向かって 走ろう

未来が 輝かしい未来が 待っている

未来 素晴らしい未来

未来 未来 未来

そんな時も 有りました

未来しか 見えなかった時が

 

今 未来が見えない

今は 見えない

今は 未来が

未来は 何処に

未来は 何処に行ったの

私の 未来

私の 未来よ

未来を探しに 行こうか

私の未来を 探しに

 

未来って 何

未来って 輝いているの

未来って 何処にあるの

私の未来

私の未来

 

 

 

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別れ

2023-08-28 08:03:05 | 自小説

 

 

 

サヨナラも言わずに 別れた愛しい人

もう会えないと 知りつつも

別れの辛さ 知りつつも

さよなら さよなら

二度と会えない さよなら

もう会えない さよなら

サヨナラを 言えない別れ

サヨナラ 愛しい人よ

振り向けば さよなら

振り向いて さよなら

愛しい人よ さよなら

 

 

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心の静寂

2023-08-27 07:20:35 | 自小説

 

 

 

心の静寂

 

 

心の静寂

心の安寧 

それを求めて 世俗から離れた

離れた つもりだった

世俗のしがらみ 猥雑 喧噪

全てから 逃れたかった

そして隠遁の世界へ

何物にも 煩わせられない世界へ

悠々自適の世界へ

なのに満たされない この侘しさ

満たされない 心の騒めき

それは一体 何だろう

心の邪念か

心の苛立ちか

心の充実感か

心は漣のように いつも波立っている

心を波立たせるもの

それは何だろう

鳥や花と戯れ

鳥や花と 会話出来るようになるには

心の安らぎは 何処にある

心の安らぎ・・・は

 

 

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解らないまま

2023-08-26 07:59:49 | 自小説

 

 

 

解らないまま

 

 

先読み 早や呑み込み 早とちり おっちょこちょい

全てが自分に当て嵌まる言葉

そんな言葉を胸にして 思うことは

わたしの人生って 何だったんだろう・・・かと

何の目的もないまま ふらふらと人生を 

人生という海原を 人生という原野を

ただ 彷徨っていただけのように思える

一体何のために 人としてこの世に出てきたのか からないまま

人生という道からも外れ

広大な人生という舞台からも 弾き出されようとしている

人生って何だろう・・・私にとって

いや なんだったろう・・・私にとって

路傍に咲く いや 咲かない稗のよう

わたしは散っていく・・・ひっそりと

わたしは何のため

何の意義のために

何の甲斐のために

私は生きて来たのだろう

何も解らないまま 去っていく

何も解らないまま 消えていく

虚しき我が人生

 

 

 

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