前半はこちら
能登へようこそ:最後の1000円高速
半島と聞くと、どうしても先端の岬まで行きたくなるのは、サガというものなのでしょうか。
能登半島の先端といえば禄剛崎(ろっこうさき、ろっこうざき)。ここまで来たからには、是非とも行ってみたくなるものです。
石川県珠洲市狼煙町:道の駅 狼煙
禄剛埼灯台への入口となる道の駅
狼煙という名前だけでちょっと格好いいと思ってしまいました・・・
こちらの方面に来て、とても気になったのは、屋根の黒瓦
景観も素晴らしいですし、何といっても貫禄があります
能登半島最北端:禄剛埼灯台
「海から昇る朝日」と「海に沈む夕日」が同じ場所から眺められるそうです
奥能登絶景海道とは、よく付けたもので
本州とは思えないような、綺麗な景色が続きます
それにしても日曜日は、いい天気でした
椿展望台からの眺め
2月下旬辺りからは、こちら一面ヤブツバキで真っ赤になるそうです
隣で見ていたおば様が
「ねぇ、あれ、蛸に見えない? 見えるのよねぇ。うねうねっとした感じが、もう本物みたいで。
あらもう、タコタコ言ってたら、蛸にしか見えないじゃないの。まぁ、気持ち悪い」
と旦那さんに言いながら、こちらを洗脳させてくるのが困りました。
石川県珠洲市馬緤町:ゴジラ岩
訪れた人が皆んなで、あれだこれだと議論しておりました
恐らく、いや間違いなく、これですよね
想像以上に本物っぽくてビックリしました
石川県珠洲市清水町:道の駅 すず塩田村
塩の資料館(塩浜館)となっています
以前の入館料は、270円だったらしいですが、今は100円
恐らくその方が集客が良いと思われますね
能登に行ってみようと思った理由の一つが、つい先日発表されたこちらがあったため
・・・だったのですが、世界遺産とトーンがどことなく違うようで、
ここに来るまでにそういったアピールは全く見られませんでした
もっと観光アピールしていいものだと思いますよ
同じものは、資料館にもありますが、こちらは別の場所にあった『揚げ浜塩田』
土を撒いて、海水を撒いて、均して、集めて、濾して・・・と大変な作業工程
こちらが濾したものを煮詰めている所
室内は熱気にあふれて、煙が熱い熱い
石川県輪島市町野町曽々木:八世乃洞門新トンネル
能登半島地震で岩盤が崩落した八世乃洞門に代わる新しいトンネルが2009年に開通しました
・・・なんですと
垂水の滝
海風が強い日は、滝が戻されてしまうとか
ここから先の遊歩道は、通行禁止となっていました
夫婦がっと(蛙)岩
蛙に見えますかね?
・・・といったように自然で心を落ち着かせてみましたが
何と、パワースポットとして登場してきました
『せっぷんとんねる』
こんな風に記載されている場所に、一人で出掛けるというのは、色々な意味で勇気が必要です。
前方から帰ってくるラブラブなカポーからの好奇な視線や、「あいつ必死だな」「やだなにきもい」という自らが作り出した風評被害(?)を振り払い、いやぁ、ただ観光地としてきただけでして、ここの文化的な価値や歴史が云々と言う・・・要らぬ言い訳を考えてみたりと脳内は大忙し。しかも、もし、いい雰囲気で楽しんでいるふたりだけの海に、間違ってこんなダメな人が飛び込んでしまった日には、雰囲気ぶち壊しですから気をつけて歩かなければなりません。
最初は、こんな言い訳の出来ない道路を歩いていきます
ほら、前方からカポーが・・・
こちらは福が穴
役小角が修行をした場所で、実際ちゃんとしたパワースポットのようです
例の洞窟の中では、若者の集団がきゃっきゃうふふと楽しい声が聞こえてくるため
針路変更して岩窟不動に助けを求めます
いよいよ、せっぷんとんねるに入ることに
・・・いやぁ、いい景色です
何があったかですか?
ハートがねぇ・・・
つづく
能登へようこそ(その3):最後の1000円高速
それにしても一泊で沢山観てますね。
懐かしくもあり、週末に移動込みでコレだけ動ける気力にも驚いています。
親方もレポにしとけばよかったU+2022U+2022U+2022
久しく行っていないなぁ~
行きたくなりましたよ
それにしても晴れ男ですねぇ
1000円高速 最終日は 風邪っヒキで 寝込んでいました
あの車に 上付けました?
親方さんは、こちらは思い出の地のようですね。レポがあれば、予習出来たのですが…。
自分は、氷見温泉と能登島、ヤセの断崖あたりまで行っていましたが、そこから先は、移動だけで旅行が終わってしまうので、なかなか行く機会がありませんでした。
今回は、初日寝坊のせいもあって移動のみになったため、実質一日だけの観光でしたが、大変充実した内容になりました。
とはいえ、やはり一日だけというのは、勿体ない程に楽しい場所です。また行きたいですね。
あらら、お風邪でしたか。季節の変わり目ですから、お大事になさって下さい。
また、多趣味ですね。引き出しが多くて羨ましいです。
今回、ツーリングの人を沢山拝見しました。あれだけ景色が良くて走りやすけれは、良いツーリングになりそうですね。
晴れになったのは、出掛けに親から「日本海側は天気がいい」という情報を聞いていたためです。それも行くきっかけになりました。
※上はまだ付けていません。最近、物入りで。
私は雨の間隙をついて、らくらく百名山と聞いた美ヶ原に家族連れでいって来ました。金曜の夜に思い立ち、駐車場で車中泊です。夜中、霧の立ち込めた山道を恐る恐る走っていると突然、鹿が横切り、ついに霊感デビューしたかと胆をつぶしました((((;゜Д゜)))))))。展望は全くなかったですが、露を帯びた草花は綺麗でした(^ ^)
あんなに良い天気になるとは、父親のアドバイスを聞いて正解でした。やはり、天気が良いと旅行も気分も楽しくなりますね。
ただ実は、1000円最後の記念に九州あたりまで行ってやる!と周囲に息巻いていたので、行けなかったと報告するのは大層恥ずかしかったです(汗)。
おおまえさんは、美ヶ原でしたか。あそこと霧ヶ峰の霧は、濃ゆいですから走るだけでも大変ですよね。ご無事で何よりです。
家族で車中泊が出来るというのは、自分の憧れです。それだけでも羨ましいことですよ。