編笠山:初南八ヶ岳山行1 の続きです。
山頂に到着して、ゼイゼイと息をしながらその景色を堪能していると(・・・とりあえず休めよ)、二人組のオネエサンに声をかけられました。・・・なんて、「秋山」効果なんてわけもありませんで、写真を撮って下さいの依頼です。これをきっかけに、お話しでもなんて考えてみましたが、息も絶え絶えな情け無いオニイサンですから、もうちょっと普通の時であれば・・・と、スゴスゴと退散です。
次のお山は「権現岳」・・・は、すでに雲の中に隠れてしまっておりました
ここでマッタリしていた方が楽しそうだなぁと思いつつ、予定通り進みます
ステキな看板のあった「青年小屋」を目指し
編笠山山頂から低木地帯を駆け下ります
なんとも「ザ・山小屋」といった雰囲気の佇まい
いい場所だなぁと思っていた所に
ヽ(´▽`)ノ 遠い飲み屋 の提灯が!!
そのセンスにノックアウトです
次回絶対に泊り込みで飲みに来ますとも(・・・迷惑か)!!
本日初めて全景が見えましたが
振り返ると「編笠山」の名の通り、綺麗な笠山です
テン場は、小屋の隣にだだっ広くありました
2枚目の写真の小屋の左側の広場がテン場ですよ
続いて、権現岳に向かいますが
遠目から見ていると岩がゴツゴツして登れるんかいなとちょっと心配
寄れば寄るほど、ますます不安
のろし場(2,530m)に来てみると、何とか登れそうなラインが見えるような・・・
登ってみると、そんなに急でもない登りでした
ただ、ちょっと脆くて・・・
振り返ってみると南側はまだまだいい天気が続いているようです
ここから北は雲だらけなんですけどね
山頂は、見えていた上かと思いきや
先のゴツゴツした山のようです
ここは巻いてしまうみたいですが、何だか格好いいです
巻き道ですが、写真で撮ると怖いところに見えますね
全然怖くありませんでしたよ
気になったので、とんがりを登っていくと神様が祭られていました
行ってみると発見がありますね
ちょっと歩くと権現小屋に到着です
山頂から目と鼻の先の小さな小屋でした
そこから平坦な道を歩いていけば、5分もかからずに「権現岳」山頂到着です
予想以上にゴツゴツした安定感の無い山頂でした
10:00 「権現岳」(2,715m)山頂到着
記念に上の上まで行って標識をパチリ
右側の棒状のものは剣です(切れてしまった・・・)
山頂上空は、晴れたり曇ったりを繰り返していましたが、残念ながら周囲の展望は、全く望めませんでずっとガスの中という状態でした。山頂も落ち着く所も無く(おっちゃんに占拠されていまして)、権現小屋と近くで休みながら、待ってみたものの晴れることは無く、そのまま下山することとなりました。
下山路は、こんな感じの下りが延々・・・
・・・と、後は下りだけだと思っていたら、もう一つ「三ッ頭」が待っておりました
軽い登りなのにヒイヒイ言ってます
平坦な山頂「三ッ頭」(2,580m)到着です
このときは、周囲がガスだらけで景色もへったくりもありませんでした
どんな景色が見えるのでしょうかね?
しばらく歩くと分岐発見
「天女山」の名称にちょっと惹かれつつ、木戸口からの下山路を選択
再びダラダラな下り坂に直面
途中、キノコにも遭遇
もう、秋なんですねぇ・・・(シミジミ)
途中、再び天候が回復したようで、右を見れば「編笠山」がくっきり
やはりこちらから見ても綺麗な笠の形と感心
振り返れば権現以下の山々もようやく顔を出してくれました
下山時に振り返ると、ガスっていたはずの権現岳が良く見えると聞いていましたが・・・確かに
ここからは、笹すべりゾーン
下が見え辛く結構難儀します
達筆な看板に・・・ちょっと感心
木戸口公園、ヘリポート、笹すべり と短いようで長い下り坂
久しぶりの山行だからか、この長い下りに疲れが溜まります
延命水
現在は、ケモノの水場だそうで飲用不可だそうです
ケモノに会えるの?!とちょっと行きたくなってました
時間にして2時間程度の下り坂なので普通といえば普通ですが
久しぶりだからか、とても長く感じました
後は、この遊歩道を歩いて観音平駐車場まで行けばいいのですかね
最後の最後に、アップダウンな階段地獄
自分は、ここで今まで耐えていた膝が・・・あぅ(固い場所がダメなようです)
無事に駐車場到着です
久しぶりの山行にはいいコースでした
==================
編笠山・権現岳(山梨県/本日の最高峰 権現岳 2715m)
日程 : 2007年9月9日(日)
天候 : 晴れ(権現はガス模様)
コース: 観音平駐車場(6:00)~雲海~押手川~(8:15)編笠山~(10:00)権現岳~三ッ頭~(13:00)観音平駐車場
行程 : 日帰り 7時間(もろもろ含む)
==================
編笠山(2524m) おすすめ度 ☆☆☆☆
いいっ! 景色も、展望も、交通アクセスも、山行の楽さも、申し分なしです。ちょっとした日帰りにはもってこいでしょうね。山頂も広いですから、大人数でもワイワイ出来ますし、物足りなければ権現岳もつけられますし。
※ 権現岳は、展望が良かったら赤岳なども見えて素敵なんでしょうね。また機会を見つけて「遠い飲み屋」に顔を出したいと思います。
<おまけ情報>
場所:
車では、中央自動車道 小渕沢IC から約8kmで観音平駐車場です。完全舗装道路ですれ違いも問題ないので、危ない道もありません。
駐車場&トイレ:
観音平駐車場に30台程度停められます。トイレもあるようです。今回は、日曜日日帰りでしたが、5:30到着時点で8割、6:00で満車といった状況ですので、出来るだけ早い到着をした方がよさそうです(権現岳日帰りでしたら6:00まででしょうね)。また、前日の車が道路沿いに結構停めてありましたので、連泊の方は、早めにするか覚悟して下のほうに停めるかとなりそうです。
・・・あれ? おまけですか??
山頂に到着して、ゼイゼイと息をしながらその景色を堪能していると(・・・とりあえず休めよ)、二人組のオネエサンに声をかけられました。・・・なんて、「秋山」効果なんてわけもありませんで、写真を撮って下さいの依頼です。これをきっかけに、お話しでもなんて考えてみましたが、息も絶え絶えな情け無いオニイサンですから、もうちょっと普通の時であれば・・・と、スゴスゴと退散です。
次のお山は「権現岳」・・・は、すでに雲の中に隠れてしまっておりました
ここでマッタリしていた方が楽しそうだなぁと思いつつ、予定通り進みます
ステキな看板のあった「青年小屋」を目指し
編笠山山頂から低木地帯を駆け下ります
なんとも「ザ・山小屋」といった雰囲気の佇まい
いい場所だなぁと思っていた所に
ヽ(´▽`)ノ 遠い飲み屋 の提灯が!!
そのセンスにノックアウトです
次回絶対に泊り込みで飲みに来ますとも(・・・迷惑か)!!
本日初めて全景が見えましたが
振り返ると「編笠山」の名の通り、綺麗な笠山です
テン場は、小屋の隣にだだっ広くありました
2枚目の写真の小屋の左側の広場がテン場ですよ
続いて、権現岳に向かいますが
遠目から見ていると岩がゴツゴツして登れるんかいなとちょっと心配
寄れば寄るほど、ますます不安
のろし場(2,530m)に来てみると、何とか登れそうなラインが見えるような・・・
登ってみると、そんなに急でもない登りでした
ただ、ちょっと脆くて・・・
振り返ってみると南側はまだまだいい天気が続いているようです
ここから北は雲だらけなんですけどね
山頂は、見えていた上かと思いきや
先のゴツゴツした山のようです
ここは巻いてしまうみたいですが、何だか格好いいです
巻き道ですが、写真で撮ると怖いところに見えますね
全然怖くありませんでしたよ
気になったので、とんがりを登っていくと神様が祭られていました
行ってみると発見がありますね
ちょっと歩くと権現小屋に到着です
山頂から目と鼻の先の小さな小屋でした
そこから平坦な道を歩いていけば、5分もかからずに「権現岳」山頂到着です
予想以上にゴツゴツした安定感の無い山頂でした
10:00 「権現岳」(2,715m)山頂到着
記念に上の上まで行って標識をパチリ
右側の棒状のものは剣です(切れてしまった・・・)
山頂上空は、晴れたり曇ったりを繰り返していましたが、残念ながら周囲の展望は、全く望めませんでずっとガスの中という状態でした。山頂も落ち着く所も無く(おっちゃんに占拠されていまして)、権現小屋と近くで休みながら、待ってみたものの晴れることは無く、そのまま下山することとなりました。
下山路は、こんな感じの下りが延々・・・
・・・と、後は下りだけだと思っていたら、もう一つ「三ッ頭」が待っておりました
軽い登りなのにヒイヒイ言ってます
平坦な山頂「三ッ頭」(2,580m)到着です
このときは、周囲がガスだらけで景色もへったくりもありませんでした
どんな景色が見えるのでしょうかね?
しばらく歩くと分岐発見
「天女山」の名称にちょっと惹かれつつ、木戸口からの下山路を選択
再びダラダラな下り坂に直面
途中、キノコにも遭遇
もう、秋なんですねぇ・・・(シミジミ)
途中、再び天候が回復したようで、右を見れば「編笠山」がくっきり
やはりこちらから見ても綺麗な笠の形と感心
振り返れば権現以下の山々もようやく顔を出してくれました
下山時に振り返ると、ガスっていたはずの権現岳が良く見えると聞いていましたが・・・確かに
ここからは、笹すべりゾーン
下が見え辛く結構難儀します
達筆な看板に・・・ちょっと感心
木戸口公園、ヘリポート、笹すべり と短いようで長い下り坂
久しぶりの山行だからか、この長い下りに疲れが溜まります
延命水
現在は、ケモノの水場だそうで飲用不可だそうです
ケモノに会えるの?!とちょっと行きたくなってました
時間にして2時間程度の下り坂なので普通といえば普通ですが
久しぶりだからか、とても長く感じました
後は、この遊歩道を歩いて観音平駐車場まで行けばいいのですかね
最後の最後に、アップダウンな階段地獄
自分は、ここで今まで耐えていた膝が・・・あぅ(固い場所がダメなようです)
無事に駐車場到着です
久しぶりの山行にはいいコースでした
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編笠山・権現岳(山梨県/本日の最高峰 権現岳 2715m)
日程 : 2007年9月9日(日)
天候 : 晴れ(権現はガス模様)
コース: 観音平駐車場(6:00)~雲海~押手川~(8:15)編笠山~(10:00)権現岳~三ッ頭~(13:00)観音平駐車場
行程 : 日帰り 7時間(もろもろ含む)
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いいっ! 景色も、展望も、交通アクセスも、山行の楽さも、申し分なしです。ちょっとした日帰りにはもってこいでしょうね。山頂も広いですから、大人数でもワイワイ出来ますし、物足りなければ権現岳もつけられますし。
※ 権現岳は、展望が良かったら赤岳なども見えて素敵なんでしょうね。また機会を見つけて「遠い飲み屋」に顔を出したいと思います。
<おまけ情報>
場所:
車では、中央自動車道 小渕沢IC から約8kmで観音平駐車場です。完全舗装道路ですれ違いも問題ないので、危ない道もありません。
駐車場&トイレ:
観音平駐車場に30台程度停められます。トイレもあるようです。今回は、日曜日日帰りでしたが、5:30到着時点で8割、6:00で満車といった状況ですので、出来るだけ早い到着をした方がよさそうです(権現岳日帰りでしたら6:00まででしょうね)。また、前日の車が道路沿いに結構停めてありましたので、連泊の方は、早めにするか覚悟して下のほうに停めるかとなりそうです。
・・・あれ? おまけですか??
(途中ガスってるのもありましたが・・・)
う~ん行ってみたいなぁ~
それにしても、ホントにきれいな笠の形してますね♪
おっ、夜更かし組ですね(笑)。今日は大丈夫ですか?
本当にこの日は、予想以上にいい天気となりまして、先日の連休もでしたが、やっぱり行ってみないことには分かりませんね。
南八ヶ岳は、あまり日帰りなイメージがありませんでしたが、編笠山だけでも楽しめますから、遅め出発でも是非!その場合は、途中の分岐から青年小屋への巻き道を歩いて、青年小屋経由で歩くと、綺麗な笠の形が見られますよ。
飲み屋もありますし(笑)。
キノコはスギタケの仲間とお見受けしました。ヌメリスギ系であれば、炭火であぶって醤油で頂けば。「遠い飲み屋」でのよい肴になろうかと存じます。
投票、ありがとうございます(笑)。
キノコは、スギタケの仲間ですか…といっても、キノコについては全く知識がないので、へぇ~としか申せませんが(笑)。これは、食べられるんですね、秋山に向けて、おぼえておきます。
この周回コースは僕も好きです。
昨年6月に同じコースを歩き、また今年のGWには編笠~赤岳縦走でした。
八ヶ岳の中では、高速ICおよび駅からのアプローチも短くいいですよね。
あと、「遠い飲み屋」の提灯は僕も毎回行くたびに気になっていました。
観音平から登った場合、ルート的に青年小屋は宿泊するような位置ではありませんが、「遠い飲み屋」にいくためだけに、宿泊またはテント泊してもいいのかも知れませんね。
今週は、北八ヶ岳だったそうですね。突風で飛ばされそうな位とは、お子さんなんとも大変でしたね。
そうなんですよ、たまに山ブロガーぶってみたりするんですよ…って、ヒドいです~(涙)。
遠い飲み屋派が、増えたら宴会出来そうですね。結構、先週も権現な方がたくさんいらっしゃったみたいですから、どなたか泊まられていませんかね?ワクワク。
>・・・あれ? おまけですか??
グリコのおまけがないと泣いちゃいます(笑
編笠山の形って、三輪山にそっくりかも。
いえ、標高はぜんぜん違いますけどね。(^^ゞ
>遠い飲み屋
飲み屋さんにはご縁がありませんが、この提灯を吊るすセンスには脱帽です。
中に入ったら、カウンターとかあるんでしょうか?(笑)
こちらは今月中には終わらない公算が高いです(爆
助かりました。
最後のコースタイム見ましたが、速っ。
荷物てんこ盛りでいかれたんですよね??
山登り、久しぶりなんですよね??
スタートは5分ほどしか違わないのに編笠岳では30分以上差が開いてましたよ…。オイツカナイワケダ。
何か秘訣が??
それから遠い飲み屋、同じくノックアウトされましたよ~。
一人だったので、ここは分かち合う人が欲しかったですね。
ここの天場は、縦走前のトレーニングをするのに良いかもしれませんね。
木曽駒さんは、テントワッショイ推進派ですねぇ(笑)。テン場での宴会には、惹かれますが、小屋泊りの良さもありますからね。
グリ○のおまけは、どうしようもない記事になりましたが、掲載してみました。は、恥ずかしいっ。